パイレーツ・ロック

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パイレーツ・ロック
The Boat That Rocked
監督 リチャード・カーティス
脚本 リチャード・カーティス
製作 ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
ヒラリー・ビーヴァン・ジョーンズ
製作総指揮 リチャード・カーティス
デブラ・ヘイワード
ライザ・チェイシン
出演者 フィリップ・シーモア・ホフマン
ビル・ナイ
リス・エヴァンス
ニック・フロスト
ケネス・ブラナー
撮影 ダニー・コーエン
編集 エマ・E・ヒコックス
製作会社 スタジオカナル
ワーキング・タイトル・フィルムズ
配給 日本の旗 東宝東和
公開 イギリスの旗 2009年4月1日
日本の旗 2009年10月24日
製作国 イギリスの旗 イギリス
ドイツの旗 ドイツ
言語 英語
製作費 $50,000,000[1]
興行収入 $36,348,784[1]
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『パイレーツ・ロック』撮影風景

パイレーツ・ロック』(原題: The Boat That Rocked)は、2009年イギリスドイツ映画。アメリカ公開時のタイトルは『Pirate Radio』。

ストーリー[編集]

1960年代、まだイギリスに民放ラジオが存在せずポピュラーミュージックの放送が制限されていた時代に、北海公海上からロック音楽を流して人気を集めていた「海賊ラジオ局」を取り巻く若者と政府を描く。

ドラッグ喫煙で高校を退学させられた少年カールは、更生のために母親の旧友クエンティンのもとで暮らすことになった。ところがクエンティンの住処とは、海中に浮かぶ文字通りの海賊ラジオ局、「ラジオ・ロック」の拠点であった。そこで毎日を過ごすDJたちは筋金入りのロック魂の持ち主であり、イギリスで初めて「FxxK」という単語を電波に乗せて送ったり、プリティな女の子たちを船に呼んでは楽しく「遊んだり」しながら、「国の風紀を乱す」として取り潰しの機会を狙う政府をもおちょくる日々を送っていた。カールは先輩たちの行動に引っ張り回されながら、いつしか彼らの気儘な生活に溶け込んでゆく。

キャスト[編集]

※括弧内は日本語吹替

引き取られて来た18歳の青年。
オーナー
通称:伯爵。DJ。
黒縁メガネ1。デブもみあげDJ。
米国帰りDJ。
3時から6時の髭もじゃ頭DJ。
お笑い担当。口ひげDJ。
結婚式を挙げるDJ。
無口な黒髪DJ。
  • ハロルド - アイク・ハミルトン
黒人DJ。
黒縁メガネ2。天気とニュース担当。
唯一の女性乗組員。料理担当。
カールと同室の青年。
政治家。
カールの母親。

スタッフ[編集]

  • 監督・製作総指揮・脚本:リチャード・カーティス
  • プロダクションデザイン:マーク・ティルデスリー
  • 衣装デザイン:ジョアンナ・ジョンストン

劇中で使用された曲[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b Pirate Radio (2009)”. Box Office Mojo. 2011年11月25日閲覧。

外部リンク[編集]