ネメシス (ストラトヴァリウスのアルバム)
| 『Nemesis』 | ||||
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| ストラトヴァリウス の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| 録音 | 2012年10月、ヘルシンキにて | |||
| ジャンル |
パワーメタル プログレッシブ・メタル シンフォニックメタル | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | イヤーミュージック | |||
| プロデュース | マティアス・クピアイネン | |||
| ストラトヴァリウス アルバム 年表 | ||||
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| 『Nemesis』収録のシングル | ||||
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『ネメシス』(Nemesis)は、2013年2月22日に発売されたフィンランドのパワーメタルバンド・ストラトヴァリウスの14枚目のスタジオ・アルバムである。ドイツのエデル・ミュージック傘下のレーベル・イヤーミュージックからリリースされた。日本では、ビクターエンタテインメントから日本盤がリリースされた。2012年に脱退したドラマーのヨルグ・マイケルに代わり、ロルフ・ピルヴが加入して最初のアルバムとなった。このアルバムの発売は2012年11月24日に彼らの公式サイトで発表された。このアルバムからのファースト・シングルUnbreakableが2013年1月23日にYouTubeに掲載された[1]。
背景とレコーディング
[編集]ソナタ・アークティカの元ギタリスト、ヤニ・リーマタイネンがNemesisにゲストとして参加し、"If the Story Is Over"や"Out of the Fog"では曲作りにも関与している[2][注釈 1]。
ストラトヴァリウスはこのアルバムでオーケストラを採用する事を考えていたが、彼らは最後にはこの考えを諦めた[3]。
このアルバムの題名はギタリストのマティアス・クピアイネンがマドリード＝バラハス空港で座っていた時に思い付いて、他のメンバーに提案した[3]。この時には殆どの歌詞は既に書かれていた。イェンス・ヨハンソンによると、表紙に描かれている女性は救世主で、全てを破壊する者だという[3]。
収録曲
[編集]| # | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 1. | 「アバンダン / Abandon」 | ティモ・コティペルト | マティアス・クピアイネン | |
| 2. | 「アンブレイカブル / Unbreakable」 | クピアイネン、コティペルト | クピアイネン | |
| 3. | 「スタンド・マイ・グラウンド / Stand My Ground」 | クピアイネン、コティペルト | クピアイネン | |
| 4. | 「ハルシオン・デイズ / Halcyon Days」 | コティペルト | クピアイネン | |
| 5. | 「ファンタジー / Fantasy」 | ラウリ・ポラー | ポラー | |
| 6. | 「アウト・オブ・ザ・フォグ / Out of the Fog」 | コティペルト、ヤニ・リーマタイネン | コティペルト、リーマタイネン、クピアイネン | |
| 7. | 「キャッスルズ・イン・ジ・エアー / Castles in the Air」 | イェンス・ヨハンソン | ヨハンソン | |
| 8. | 「ドラゴンズ / Dragons」 | ヨハンソン | ヨハンソン | |
| 9. | 「ワン・マスト・フォール / One Must Fall」 | クピアイネン | クピアイネン | |
| 10. | 「イフ・ザ・ストーリー・イズ・オーヴァー / If the Story Is Over」 | リーマタイネン | リーマタイネン、コティペルト | |
| 11. | 「ネメシス / Nemesis」 | コティペルト | クピアイネン | |
合計時間: | ||||
| # | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 12. | 「ファイアボーン / Fireborn」 | ポラー | ポラー | |
| 13. | 「ハンター / Hunter」 | コティペルト、ペルットゥ・ヴァンスカ | クピアイネン | |
| # | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 14. | 「キル・イット・ウィズ・ファイアー / Kill It With Fire」 | ヨハンソン | ヨハンソン | |
| # | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 15. | 「オールド・マン・アンド・ザ・シー / Old Man and the Sea」 | ポラー | ポラー | |
順位
[編集]フィンランド #3, チェコ共和国 #12, 日本 #17, スイス #30, スペイン #32, ドイツ #41, スウェーデン #44, フランス #56, ノルウェー #56, オーストリア #62, カナダ #126
| 専門評論家によるレビュー | |
|---|---|
| レビュー・スコア | |
| 出典 | 評価 |
| about.com |   [6] |
| BW&BK | (8.5/10) [7] |
参加ミュージシャン
[編集]- ストラトヴァリウス
- ティモ・コティペルト (Timo Kotipelto) – ボーカル
- マティアス・クピアイネン (Matias Kupiainen) – ギター、ミキシング、プロダクション
- イェンス・ヨハンソン (Jens Johansson) – キーボード
- ロルフ・ピルヴ (Rolf Pilve) – ドラムス
- ラウリ・ポラー (Lauri Porra) – ベース
- ゲスト参加
- ヤニ・リーマタイネン (Jani Liimatainen) – アコースティック・ギター、バッキング・ボーカル
- ヨアキン・ヨケラ (Joakin Jokela) - ホイッスル
- シャーク・フィンズ ("Shark Finns") - バッキング・ボーカル
- スサナ・コスキ (Susana Koski)
- アンナ・マリア・パルッキネン (Anna Maria Parkkinen)
- アンナ＝マイヤ・ヤルケネン (Anna-Maija Jalkenen)
- アクセラ・レロークス (Alexa Leroux)
- ティペ・ヨンソン (Tipe Johnson)
- ヘパ・ワーラ (Hepa Waara)
- アリ・シエヴァラ (Ari Sievälä)
- ヤメス・ラセッレス (James Lascelles)
- ダネ・ステファニウク (Dane Stefaniuk)
- コープ・アルポネン三世 (Koop Arponen III)
- スタッフ
- ミカ・ユッシーラ (Mika Jussila) – マスタリング
- ペルットゥ・ヴァンスカ (Perttu Vänskä) - プロダクション・アシスタント
- カッレ・ケスキ＝オルヴォラ (Kalle Keski-Orvola) - プロダクション・アシスタント
- パーヴォ・クルケラ (Paavo Kurkela) - プロダクション・アシスタント
- ハヴァンチャク・ジュラ (Havancsák Gyula) - カバー・アート
- サンデル・ネベリング (Sander Nebeling) - レイアウト、パッケージ・コーディネイション
脚注
[編集]- 注釈
- ^ ヤニはティモ・コティペルトと共にアコースティック・アルバム『Blackoustic』を2012年にリリースしている。
- 脚注
- ^ "Stratovarius Reveal Album Cover & First Song "Unbreakable"". stratovarius.com. 2012-12-05. Retrieved 2012-12-06.
- ^ "Stratovarius – Nemesis". Black Wind Metal. 2013-01-14. Retrieved 2013-01-16.
- ^ a b c “Stratovarius: New Video Interview With JENS JOHANSSON”. Blabbermouth.net (4 February 2013). 9 February 2013閲覧。
- ^ a b "Stratovarius Video Contest". stratovarius.com. 2013-01-09. Retrieved 2013-01-14.
- ^ a b "Stratovarius : Nemesis". Record Shop X. Retrieved 2013-01-17.
- ^ Dan Drago. “Stratovarius - Nemesis Review”. About.com. 2013年12月11日閲覧。
- ^ Carl Begai. “STRATOVARIUS - Nemesis”. BW&BK. 2013年12月11日閲覧。
