ナンバンサイカチ
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ナンバンサイカチ | |||||||||||||||||||||||||||
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ナンバンサイカチの開花
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分類(APG III) | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Cassia fistula L.[1] | |||||||||||||||||||||||||||
シノニム | |||||||||||||||||||||||||||
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英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Golden shower |
ナンバンサイカチ(南蛮皀莢、学名: Cassia fistula、英: Golden shower)は、インド(アッサム州、ヒマラヤ地域を含む)、スリランカ、バングラデシュ、ミャンマーが原産[2]のマメ科の落葉樹で、黄色い5弁の花を付ける。満開の時期には、まるで黄色いシャワーを浴びているようなところから、ゴールデン・シャワーまたはゴールデンシャワー・ツリーの別名を持つ。果実は薬用とされ、樹皮からはタンニンが採取される。日本では沖縄、 奄美群島 、小笠原諸島以外では開花しない[3]。タイの国花[4]。
リンネの『植物の種』(1753年)で記載された植物の一つである[5]。
概要
[編集]モンスーン地帯に生え、樹上は約10-20メートルほどになる。樹皮は、黒色で平滑。葉は、偶数羽状複葉で卵形から卵状長楕円形の小葉は、4-8対で、葉腋から大きな総状花序が鮮やかな黄色で下垂し、芳香を持つ。熱帯アジアに多く見られる。日本には1930年代に沖縄に渡来。沖縄では6月の終わり頃に咲き、夏の訪れを告げる花とされる[6][7][4]。
脚注
[編集]- ^ a b “Cassia fistula”. Tropicos.org. ミズーリ植物園. 2015年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月28日閲覧。
- ^ POWO (2019). Plants of the World Online. Facilitated by the Royal Botanic Gardens, Kew. Published on the Internet; http://www.plantsoftheworldonline.org/taxon/urn:lsid:ipni.org:names:484507-1 Retrieved 22 September 2021.
- ^ GKZ植物図鑑
- ^ a b 南蛮皀莢とは - 植物図鑑 Weblio辞書
- ^ Linnaeus, Carolus (1753) (ラテン語). Species Plantarum. Holmia[Stockholm]: Laurentius Salvius. p. 377
- ^ ゴールデンシャワー・ツリー(南蛮サイカチ)沖縄観光タクシー
- ^ 熱帯地域の花と樹 - ゴールデンシャワーツリー Cassia fistula
画像
[編集]外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、Cassia fistula (カテゴリ)に関するメディアがあります。