ナンバンサイカチ
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ナンバンサイカチ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ナンバンサイカチの開花
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分類(APG III) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Cassia fistula L. [1] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シノニム | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Golden shower |
ナンバンサイカチ(南蛮皀莢、学名:Cassia fistula、英:Golden shower)は、インド、スリランカ、ミャンマーが原産のマメ科の落葉樹で、黄色い5弁の花を付ける。満開の時期には、まるで黄色いシャワーを浴びているようなところから、ゴールデン・シャワーまたはゴールデンシャワー・ツリーの別名を持つ。果実は薬用とされ、樹皮からはタンニンが採取される。日本では沖縄、 奄美群島 、小笠原諸島以外では開花しない[2]。タイの国花[3]。
概要[編集]
モンスーン地帯に生え、樹上は約10-20mほどになる。樹皮は、黒色で平滑。葉は、偶数羽状複葉で卵形から卵状長楕円形の小葉は、4〜8対で、葉腋から大きな総状花序が鮮やかな黄色で下垂し、芳香を持つ。熱帯アジアに多く見られる。日本には1930年代に沖縄に渡来。沖縄では6月の終わり頃に咲き、夏の訪れを告げる花とされる[4][5][3]。