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スヴァーハー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スヴァーハー
ラテン文字転写:svāhā
漢字:蘇婆訶、薩婆訶[1]
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スヴァーハー(右)とアグニ(左)。
1800年頃の絵画
サンスクリット स्वाहा
マントラ 唵蘇婆訶(おんそわか)
配偶神 アグニ
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スヴァーハーもしくはスワーハー(स्वाहा [svāhā])は、密教に於いては真言の末尾に多く使われる言葉。一般には漢訳の薩婆訶(ソワカ)として知られる。蘇婆訶婆嚩賀莎訶莎呵漢字をあてることもある[2]。願望の成就を祈る聖句である[2]

ヒンドゥー教の儀式の際、供物を祭火に投じる時の掛け声としてこの言葉が唱えられる。「スヴァーハー」は、願いが神々に届くことを祈る聖句とされる。日本語では「幸いあれ」「成就あれ」などと訳される。

脚注

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  1. ^ 精選版日本国語大辞典蘇婆訶・薩婆訶』 - コトバンク
  2. ^ a b 蘇婆訶”. 新纂浄土宗大辞典. 浄土宗 (2018年3月30日). 2021年11月11日閲覧。

関連項目

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