ジブチ軍
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ジブチ国防軍 Forces Armée Djiboutienne | |
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ジブチ武力のエンブレム | |
創設 | 1977年 |
派生組織 | 陸軍、海軍、空軍、国家憲兵、国境警備隊 |
指揮官 | |
最高司令官 | イスマイル・オマル・ゲレ大統領 |
総人員 | |
徴兵制度 | なし[1] |
現総人員 | 10,450人(陸軍8,000人、海軍200人、空軍250人、国家憲兵2,000名)[2] |
財政 | |
軍費/GDP | 3.8%(2006年)[1] |
関連項目 | |
歴史 | ジブチ内戦、ジブチ・エリトリア国境紛争 |
ジブチ国防軍(ジブチこくぼうぐん、フランス語: Forces Armée Djiboutienne、FAD)は、ジブチの軍隊。
構成
[編集]ジブチ陸軍及びその傘下のジブチ空軍(Force Aérienne du Djibouti)と国家憲兵(Gendarmerie Nationale)[1]、ジブチ海軍(2003年創設、Marine Nationale、元Forces Navales de Djibouti)、国境警備隊(2002年創設、Garde républicaine)の5軍を有する[3]。
基地
[編集]陸軍は6個連隊、1個大隊。ジブチ市に機甲連隊と砲兵連隊、アルタ市に即応連隊、オボック、タジュラ、ディキルに混成連隊、アリ・サビエに混成大隊が配備されている[3]。
海軍はオボック、タジュラそしてジブチに基地を持つ他、信号所2箇所、観測所4箇所を有する[3]。
空軍はジブチ市のジブチ国際空港敷地内南西側に司令部及び基地を持つ。
活動
[編集]ジブチ内戦を経験した他、2008年にはジブチ・エリトリア国境紛争が発生している。
国際協力活動としては、アフリカの角における不朽の自由作戦、国際連合コートジボワール活動等への海外派遣を行っている。
出典
[編集]- ^ a b c “CIA - The World Factbook”. CIA. 2013年3月27日閲覧。
- ^ “ジブチ基礎データ-外交・国防”. 外務省. 2024年5月31日閲覧。
- ^ a b c “Présentation des forces armées djiboutiennes”. 外務・ヨーロッパ問題省. 2013年3月27日閲覧。[リンク切れ]
関連項目
[編集]- ジブチ陸軍 - 3軍最大の兵力を持つ。
- ジブチ空軍 - 陸軍の指揮下にあり、装備もヘリコプターと輸送機主体で、密接な作戦を可能としている。
- ジブチ海軍 - 装備、組織の規模から沿岸警備隊ともみられている。