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ジェシカ・チャベス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジェシカ・チャベス
基本情報
本名 Jessica Chavez Valencia
通称 Kika
階級 フライ級
身長 157cm
国籍 メキシコの旗 メキシコ
誕生日 (1988-06-15) 1988年6月15日(36歳)
出身地 メキシコシティ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 37
勝ち 30
KO勝ち 4
敗け 4
引き分け 3
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ジェシカ・チャベス・バレンシアJessica Chavez Valencia1988年6月15日 - )は、メキシコプロボクサーメキシコシティ出身。IBF女子世界ジュニアフライ級王者。WBC女子世界フライ級王者。

来歴

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2006年6月12日、キンタナ・ロー州カンクンマリベル・クルスと対戦し、4回TKO勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った。

2008年6月7日、メヒコ州トルーカイベス・サモラと対戦し、プロ初黒星となる6回判定負けを喫した。

2009年3月7日、チュブ州プエルト・マドリンWBA女子世界ライトフライ級暫定王者ジェシカ・ボップと対戦し、10回0-3(3者とも90-100)の 判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

2010年6月6日、シナロア州ロスモチスカティア・グティエレスと対戦し、8回2-0(77-77、77-76、77-75)の判定勝ちを収めた。

2010年10月2日、ハリスコ州グアダラハラスサーナ・クルス・ペレスNABF女子北米ライトフライ級王座決定戦を行い、2-1の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2011年2月19日、メキシコシティエスメラルダ・モレノWBC女子世界ライトフライ級シルバー王座並びにメキシコライトフライ級暫定王座決定戦を行い、10回0-3(3者とも92-98)の判定負けを喫しWBCシルバー王座とメキシコ暫定王座の獲得にも失敗した。

2011年4月16日、ベラクルス州ボカ・デル・リオIBF女子世界ライトフライ級王者イルマ・サンチェス対戦し、10回2-1(95-96、97-93、99-91)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2011年7月3日、ヌエボ・レオン州モンテレイメイヤーリ・アルタマーと対戦し、5回43秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した。

2011年9月10日、ハリスコ州サポパンジェセニア・マルティネス・カストレホンと対戦し、10回3-0(3者とも100-90)の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した。

2012年1月4日、ハリスコ州グアダラハラでティラポン・パンミニッと対戦し、5回1分50秒TKO勝ちを収め3度目の防衛に成功した。

2012年11月10日、メヒコ州エカテペックカニター・ゴーキャットジムWBF女子世界ライトフライ級暫定王座決定戦を行い、10回3-0(3者とも100-90)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2013年2月23日、ゲレーロ州シワタネホイルマ・サンチェスとWBC女子世界ライトフライ級シルバー王座決定戦を行い、10回3-0(2者が98-92、99-91)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2013年6月1日、メヒコ州エカテペックでジェシカ・ボップと対戦し、10回3-0(2者が97-93、96-95)の判定勝ちを収め初防衛に成功した。

2013年7月27日、チワワ州チワワ天海ツナミと対戦し、10回3-0(2者が99-91、97-93)の判定勝ち。

2013年11月9日、メヒコ州コアカルコ・デ・ベリオサバルアレリー・ムシーニョと対戦し、10回1-1(96-94、94-96、95-95)の三者三様で引き分けたが2度目の防衛に成功した。

2014年4月16日、メキシコシティで天海ツナミと対戦し、10回3-0(97-95、97-93、96-94)の判定勝ち。

2014年8月23日、 メヒコ州コアカルコ・デ・ベリオサバルメリッサ・マックモローとWBC女子インターナショナルフライ級王座決定戦を行い、10回3-0(97-93、97-94、96-94)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2014年11月22日、メヒコ州トルーカでWBC女子世界ライトフライ級王者イベス・サモラと対戦し、10回0-3(3者とも92-98)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

2015年9月19日、メヒコ州エカテペックでWBC女子世界フライ級王者アレリー・ムシーニョ対戦し、10回3-0(100-90、97-93、99-91)の判定勝ちを2階級制覇に成功した[1][2]

2015年12月12日、メキシコシティのアウディトリオ・ブラックベリーでシモーナ・ガラッシと対戦し、9回負傷判定勝ちを収め初防衛に成功した。

2016年3月5日、メヒコ州エカテペックでバネッサ・ロレーナ・タボルダと対戦し、10回3-0の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した。

2016年10月1日、メヒコ州エカテペックで藤岡奈穂子と対戦し、6回にダウンを奪って、10回3-0の判定勝ちを収め4度目の防衛に成功した。

2017年5月13日、ハリスコ州サポパンでアナ・アーラゾラと対戦し、10回3-0の判定勝ちを収め5度目の防衛に成功した。

2017年9月30日、メヒコ州エカテペックでエスメラルダ・モレノと対戦し、10回3-0の判定勝ちを収め6度目の防衛に成功した。

獲得タイトル

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脚注

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  1. ^ Kika's grin and bear it triumph! WBC公式サイト 2015年9月20日
  2. ^ 挑戦者チャベス3-0判定勝ち、WBC女子フライ級 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年9月20日

関連項目

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外部リンク

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前王者
イルマ・サンチェス
第2代IBF女子世界ジュニアフライ級王者

2011年4月16日 - 2012年(剥奪)

空位
次タイトル獲得者
柴田直子
前王者
アレリー・ムシーニョ
第7代WBC女子世界フライ級王者

2015年9月19日 - 2018年(剥奪)

空位
次タイトル獲得者
イベス・サモラ