ザ・タックスマン (バンド)
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ザ・タックスマン(The Taxman)は、1966年に結成されたグループ・サウンズのバンド。1969年に解散。
メンバー
[編集]- 吉見聖(ボーカル)
- 上月潤(リードギター)のちにフラワー・トラベリン・バンドに参加。
- 葉山浩二(ギター)
- 三条タケシ(ベース)
- 瀬尾ヨシオ(ドラムス)
概要
[編集]1966年、京都で結成。バンド名はビートルズの楽曲タイトルから。京都在住フォークやロックバンドの演奏活動支援を行っていた、学生市民サークル「カレッジアン」後援から京都府内祇園の「ニューデルタ」などディスコに出演。1967年から大阪ミナミのジャズ喫茶「ナンバ一番」に出演、人気を博して同年11月に上京。1968年日本コロムビアからジェスとジェイムスの日本語カバー「恋よ恋よ恋よ」でデビュー。シングル4枚をリリースしたが1969年に解散した。
ディスコグラフィー
[編集]シングル
[編集]- 恋よ恋よ恋よ / 恋の片道切符(1968年3月20日臨発)P-11 A面はベルギーのデュオ、ジェスとジェイムスの日本語カバー。オリコン58位。B面はニール・セダカの英語カバー。
- 嘆きのキング / 二人の夜明け(1968年7月15日臨発)P-26 B面はウド・ユルゲンスの日本語カバー。
- ヨットと少年 / 愛しのリナ(1968年10月1日)P-38
- チュー・チュー・ラヴ/ 愛の教え(1969年7月1日)P-64 A面の作詞作曲は子門真人(椿もとみ名義)。
参考文献
[編集]- シンコーミュージック 『日本ロック紀GS編』 2007年
- 日本コロムビア 新譜レコード月報1968年〜1969年の各月