コンタルスキー兄弟

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コンタルスキー兄弟
(アイロス&アルフォンス・コンタルスキー)
1972年9月2日、イランシーラーズ芸術祭にて)
基本情報
出身地 ドイツの旗 ドイツ国プロイセン自由州、ヴェストファーレン州イーザーローン
ジャンル クラシック音楽
職業 ピアニスト
担当楽器 ピアノ
メンバー アロイス・コンタルスキー
アルフォンス・コンタルスキー

コンタルスキー兄弟 (Aloys and Alfons Kontarsky) は、兄のアロイス(1931年5月14日 - 2017年8月22日[1])と弟のアルフォンス(1932年10月9日 - 2010年5月5日[2])による、ドイツピアノ・デュオ

経歴[編集]

生地はドイツ西部、現在はノルトライン=ヴェストファーレン州に属するヴェストファーレン地方のイーザーローンで、ケルンハンブルクで教育を受けた。最初の公開演奏会は1949年で、曲目はストラヴィンスキーの『2台のピアノのための協奏曲』。1955年には、ドイツ放送国際音楽コンペティションのピアノ・デュオ賞を獲得する。1962年からは兄弟でダルムシュタットの「現代音楽のための国際夏期講習」の講師を務める。

演奏曲について[編集]

古典から現代曲まで、幅広いレパートリーを持っている。さらに年少の弟のベルンハルトを加えて、3台のピアノで演奏することもあった。

録音は主にドイツ・グラモフォンから、多くをリリースしている。シューベルト連弾曲、ブラームスの『ハンガリー舞曲集』や『ハイドンの主題による変奏曲』とピアノ五重奏曲の四手版、ラヴェルドビュッシーの四手曲など。

また、多くの作曲家から初演を委嘱されている。主なものは、ルチアーノ・ベリオシルヴァーノ・ブッソッティマウリシオ・カーゲルカールハインツ・シュトックハウゼンルイス・デ・パブロベルント・アロイス・ツィンマーマンなど。

脚注[編集]