カンテク〜運命の愛〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カンテク〜運命の愛〜
別名 揀択〜女人たちの戦争〜
出演者 チン・セヨン
キム・ミンギュ
国・地域 大韓民国の旗 韓国
時代設定 朝鮮時代後期
話数 16
放送
放送局TV朝鮮
放送期間2019年12月15日-2020年2月9日
テンプレートを表示
カンテク〜運命の愛〜
各種表記
ハングル 간택 - 여인들의 전쟁
漢字 揀擇 - 女人들의 戰爭
発音 カンテク ヨインドゥリチョンヂェン
日本語読み: カンテク うんめいのあい
英語表記: Queen:Love and war
テンプレートを表示

カンテク〜運命の愛〜』(カンテク~うんめいのあい~、英語表記:Queen : Love and war)は、TV朝鮮にて2019年12月15日から2020年2月9日まで放送された韓国テレビドラマ。全16話。

概要[編集]

チン・セヨンにとって今作が初の一人二役でもある。最高視聴率は、最終回の5.924%。

銃殺された姉の死の真相を探るウンボを中心に、揀択で生き残るための女たちの戦いを描く。

日本では、衛星劇場にて『揀択〜女人たちの戦争〜』の題名で2020年4月17日から放送された。10月発売のDVD-BOX及び10月開始のホームドラマチャンネルでの放送から、『カンテク〜運命の愛〜』(カンテク~うんめいのあい~)という邦題に変更されている。

あらすじ[編集]

時は19世紀李氏朝鮮時代。国王イ・ギョン(キム・ミンギュ)の王妃(ワンビ。正室)を選ぶために揀択(カンテク。王妃世子嬪(セジャビン。世子正室)を選ぶ行事)が行われる。ギョンは一目惚れしたカン・ウンギ(チン・セヨン)に求婚するが、王宮へ連れていく途中で彼女は何者かに銃殺されてしまう。ギョンも銃撃されるが、奇跡的に一命を取り留める。そして、生き別れたウンギの双子の妹カン・ウンボ(チン・セヨン)は、姉の死の真相を突き止めるため、2度目の揀択への参加を決意する。そんな中、ギョンは最愛の女性の姿を予知夢で見るようになる。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

巫女。情報屋。カン・ウンギの双子の妹。
幼い頃の記憶をなくしている。姉の死の真相を探るため、揀択への参加を決意する。
カン・ウンボの双子の姉。
ギョンに求婚されるが、王宮に向かう途中で何者かに銃殺されてしまう。
国王
ウンギと共に銃撃されるが、奇跡的に一命を取り留める。その後、予知夢を見るようになる。
大君王族
次期国王として王宮に呼ばれていたが、ギョンが一命を取り留めたため、取り消しになってしまう。ウンボに一目惚れし、愛するようになる。
チョ・フンギョンの娘。
揀択でのウンボたちの競争相手。ギョンに想いを寄せている。
情報屋。カン・ウンボの友人。
性格は非常に悪いが、ウンボのよき理解者。

カン・ウンボの周辺人物[編集]

大司憲(テサホン。司憲府(サボンブ)の最高官職)。カン・イスの友人。
官僚
ウンボを巫女として養育する。
カン・ウンボとカン・ウンギの父。
何者かの不正の責任を取らされ、流刑されたのちに処刑されてしまう。
カン・イスの妻。カン・ウンボとカン・ウンギの母。
カン・ウンボの小間使い。
自分に優しく接してくれるウンボに感謝しており、どんな時も全力で支える。

イ・ギョンの周辺人物[編集]

イ・ギョンの護衛兵士。
イ・ギョン付きの内官(ネグァン)。
ギョンのために助言したりなど、様々な場面で手助けをする。

チョ・ヨンジの周辺人物[編集]

左議政(チャイジョン)。チョ・ヨンジの父。
チョ・ヨンジの小間使い。
スパイの役割も担っている。

王室[編集]

イ・ギョンの祖母。
王室最長老として内命婦(ネミョンブ)に大きな影響力を与えている。
イ・ギョンの母。
安東金氏(アンドンキムシ)出身。

安東金氏の人物[編集]

領議政(ヨンイジョン)。
姪のソンイを王妃にし、政治利用しようと企んでいる。
キム・マンチャンの姪。
揀択でのウンボたちの競争相手。大妃に昇格したいという野心がある。

スタッフ[編集]

  • 脚本:チェ・スミ
  • 演出:キム・ジョンミン
  • 制作TV朝鮮, HIGROUND, KORTOP media

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

BSテレ東 韓ドラ☆ 平日10:55~12:00枠
前番組 番組名 次番組
華政
<全65回>
(2021.4.5 - 2021.7.1)
カンテク〜運命の愛〜
<全22回>
(2021.7.2 - 2021.8.2)
-