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TimeWarp

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社 タイムワープ
TimeWarp Inc.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
150-0002
東京都渋谷区渋谷3−6−15
渋谷Tビル6F
本店所在地 176-0023
東京都練馬区中村北1-20-13
設立 1987年12月[1]
業種 情報・通信業
法人番号 4011601004046
事業内容 テレビ番組の企画・制作
映画の企画・制作
映画関連イベント企画・運営
各種イベントの取材・撮影
代表者 破産管財人 曽根翼[1]
資本金 1,000万円[1]
主要子会社 株式会社 デジタルタイムワープ
関係する人物 時盛裕行(前代表取締役)
外部リンク 閉鎖
特記事項:2018年11月14日に破産手続開始決定。
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株式会社タイムワープ(TimeWarp Inc.)は、かつて存在した日本テレビ番組の製作会社。

概要

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1987年、わずか2名の映像制作プロダクションとしてスタート。創業当初から映像メディアにおける最大のエンターテイメント、すなわち映画の魅力を追求する最良のプロダクションであれ、という姿勢を継続していた。

2018年11月14日に東京地方裁判所から破産手続開始決定を受け[1]、2019年3月27日に法人格が消滅した[2]

業務内容は下記の通り。

  • テレビ番組の企画・制作
  • 映画の企画・制作
  • 映画関連イベント企画・運営
  • 各種イベントの取材・撮影
  • コマーシャルの企画・制作
  • 企業向け映像の企画・制作

USA

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世界規模で映画の動向をダイレクトに掌握し、さらにオリジナルな情報を発信するため、1993年、アメリカロサンゼルスに海外法人タイムワープU.S.Aを設立。1994 - 2001年にかけてシネマ・ファンの絶大な支持を受けた「シネマ通信」を製作。地上波各局、BS、CS放送と現在に至るまで数々の映画情報番組を制作。「映画情報」のリーディング・プロダクションと評価を受けていた。

映画

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ウォン・カーウァイ作品のカメラマン、クリストファー・ドイルと手を組み、香港返還をモチーフに『タイフーン・シェルター』を製作し、フジテレビにて放送。さらに、クリストファー・ドイル監督、浅野忠信主演の『孔雀 KUJAKU』を製作。

デジタルタイムワープ

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映画の魅力を伝える第一人者として、さらに2002年に「株式会社デジタルタイムワープ」を設立。WEB、モバイルなどのコンテンツを製作していたが、タイムワープ同様、2018年11月14日に東京地方裁判所から破産手続開始決定を受け[1]、2019年4月22日に法人格が消滅した[3]

業務内容は下記の通り。

  • Webサイト企画・制作・運営・取材
  • インターネット生放送制作
  • モバイルサイト企画・制作・運営・取材

テレビドラマ製作

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タレントを監督に起用。

在籍していたスタッフ

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制作していたテレビ番組

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  • 「ハロー!ムービーズ」(テレビ朝日)
  • 「お気に入り」(テレビ朝日)
  • 「21世紀シアター」(WOWOW)
  • 「こぶ平・伊代の映画行こうぜ!」(WOWOW)
  • 「世界の映像作家シリーズ」(WOWOW)
  • 「プチCOM 」(テレビ朝日)
  • シネマ通信」(テレビ東京)
  • 「Xファイルズ・ファン」(テレビ朝日)
  • 「シネマ中毒」(スカイパーフェクTV!)
  • 「シネマDO」(テレビ東京)
  • 「AX情報局」(スカイパーフェクTV!)
  • FILM FACTORY」(テレビ東京)

制作していた映画特番

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  • 「ラスト・エンペラーの世界」(テレビ朝日)
  • 「ダイ・ハード・パニック」(テレビ朝日)
  • 「デビッド・リンチ PAINTED AT HEART」(WOWOW)
  • 「メイキング・オブ・ ポンヌフの恋人」(WOWOW)
  • 「対談 ゴダール VS 村上龍」(WOWOW)
  • 「アカデミー賞スペシャル」(WOWOW)
  • 「蘇るブルース・リー伝説」
  • 「マリリン・モンロー特集」
  • 「ジュラシック・パーク・スペシャル」
  • 「J-MOVIE WARS SPECIAL」
  • 「リチャード・マークスが歌うゲッタウェイの魅力」
  • 「スーパーSF デモリション・マン」(テレビ朝日)
  • 「ケビン・コスナーのワイアット・アープ」(テレビ東京)
  • 「120億大作 トゥルー・ライズ上陸」(フジテレビ)
  • 「猿の惑星サーガ」(WOWOW)
  • 「大変身! ニュー・バットマン公開!」
  • 「謎のX-ファイル マル秘大情報!」
  • 「全米騒然! シカゴホープ徹底解剖」(テレビ朝日)
  • 「マディソン郡の橋 永遠の四日間」
  • 「天使の涙をめぐる愛」(テレビ東京)
  • 「ミッション・インポッシブルを探れ!」
  • 「シュワ史上最強の超大作イレイザー」
  • 「ザ・ロックの魅力一挙公開」
  • 「失われた愛の伝説 花の影」
  • 「シャイン 天才ピアニストの光と影」
  • 「とんでもない青春映画 トレインスポッティング」(テレビ東京)
  • 「究極のサスペンス 身代金」(テレビ朝日)
  • 「コンタクト 心の宇宙を求めて」
  • 「ブエノスアイレス トニー・レオンに恋をした」
  • 「新感覚ムービー ドーベルマン日本上陸!」
  • 「古舘伊知郎のTAXI」(テレビ東京)
  • 「ジャッカル Bウィリス VS Rギア頂上決戦!」(日本テレビ)
  • 「ベルベット・ゴールドマインをチェック!」
  • 「シティ・オブ・エンジェル特番」
  • 「ユー・ガット・メール特番」(テレビ東京)
  • 「日曜洋画劇場スペシャル」(テレビ朝日)
  • 「007魅力の秘密」(NHK-BS)
  • 「アルマゲドン ビデオ・リリース・スペシャル」
  • 「ワイルド・ワイルド・ウェスト完全ガイド」(テレビ朝日)
  • 「徹底紹介 20世紀名作シネマ」
  • 「永遠の伝説 風と共に去りぬのすべて」(テレビ東京)
  • 「黒澤明スペシャル」(NHK-BS)
  • 「海の上のピアニスト」(テレビ東京)
  • 「スリーピー・ホロウ」
  • 「トム・クルーズの新境地 マグノリア」
  • 「衝撃の愛の世界 ポーラX」
  • 「スクリーム3 完全絶叫マニュアル」
  • 「バージン・スーサイズ」
  • 「ロミオ・マスト・ダイ」
  • 「古舘伊知郎のサイダー・ハウス・ルール」
  • 「オータムイン・ニューヨーク」(テレビ東京)
  • 「パーフェクト・ストーム」
  • 「キャラバン・イン・ネパール」(テレビ朝日)
  • 「世界が涙した ダンサー・イン・ザ・ダーク」(フジテレビ)
  • 「102」(WOWOW)
  • 「バート・バカラック・スペシャル」(BS朝日)
  • 「ようこそシネマキッチンへ!」(テレビ朝日)
  • 「トラフィック 巨大現象のウラ側」
  • 「ショコラ」
  • 「ギルバート・グレイプ」
  • 「ショコラ」ミニスペシャル(テレビ東京)
  • 「アメリカン・ショート・ショート」(PPV JAPAN)
  • 「メトロポリス」(SONY スカイパーフェクTV!)
  • 「ニューイヤーズデー」(テレビ東京)
  • 「スピルバーグの集大成 A.I.」(テレビ朝日)
  • 「ゴールデン洋画劇場 インデペンデンス・デイ前解説」(フジテレビ)
  • 「ジュラシックパーク3」(WOWOW & 地上波)
  • 「パール・ハーバー レポート」(日本テレビ/ズームイン!!朝!)
  • 「スパイ・キッズ スペシャル」(WOWOW、テレビ東京)
  • 「ハリー・ポッター スペシャル」(テレビ東京)
  • 「ロード・オブ・ザ・リング」(フジテレビ、CS放送、TSUTAYAフリーレンタル)
  • 「テレビ東京ミニ特番」
  • 「ピアニスト」
  • 「ヘドウッグ・アンド・アングリーインチ」
  • 「キリング・ミー・ソフトリー」
  • 「ヒューマンネイチュア」
  • 「活きる」

脚注

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  1. ^ a b c d e TSR速報 (株)タイムワープほか1社”. 東京商工リサーチ (2018年11月21日). 2023年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。
  2. ^ 株式会社タイムワープの情報”. 国税庁法人番号公表サイト. 2024年3月1日閲覧。
  3. ^ 株式会社デジタルタイムワープの情報”. 国税庁法人番号公表サイト. 2024年4月27日閲覧。

外部リンク

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