Team Foundation Server
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開発元 | マイクロソフト |
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最新版 | 2018 |
対応OS | Microsoft Windows |
種別 | バージョン管理システム |
ライセンス | Microsoft EULA |
公式サイト | Team Foundation Server |
Team Foundation Server(チームファウンデーションサーバー、一般的な略称はTFS)は、マイクロソフトが提供する製品。2017年現在はVisual Studioファミリーの一製品という扱いになっている。
概要[編集]
Visual Studio 2005において「チームでの開発」に関する機能を司るサーバ製品として2006年に発売された。その後Visual Studioのバージョンアップに伴い1〜2年に1回新バージョンがリリースされており、2017年現在の最新版は「Team Foundation Server 2018」。
それ以前のVisual SourceSafe (VSS) の後継製品に当たり、VSSが持つソースコード管理機能に加え、データの保存、プロジェクト管理などのソフトウェア開発プロジェクトを円滑に進めるための機能を備えている。
Team Foundation Server 2018は、サーバ側はWindows Server 2012以降のWindows Serverが必要になる[1]。
Visual Studio Team Services[編集]
マイクロソフトが提供するクラウドベースの、ソースコード管理(GitおよびTFVC)、レポーティング、要求管理、プロジェクトマネジメント、自動ビルド、テスト・リリースマネジメントからなる統合ツールである。小規模チーム向けのエディションであり最大5ユーザまで無料、それ以上のユーザはライセンスを購入することにより使用可能となる。なお、関係者ユーザ(ワークアイテムやカンバンなどの管理・利用のみできる限定ユーザ)およびVisual Studio契約者は特典としてサービスへの無償アクセスが可能である[2]。
主な相違点[編集]
- SharePointを使用するサービスやレポーティング機能が使用できない。
- データベースはSQL Server Express Editionにのみに対応している。
- TFS Proxyと分析アドオンが含まれない。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ Requirements and compatibility - Microsoft Docs - VSTS and TFS - Admin - Server Administration (TFS)
- ^ “Pricing - Visual Studio Team Services”. 2017年12月30日閲覧。
外部リンク[編集]
- https://www.visualstudio.com/ja/tfs/
- https://www.visualstudio.com/ja/team-services/
- https://www.visualstudio.com/ja/
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