SHINTO CITY
SHINTO CITY(シントシティ)は、埼玉県さいたま市大宮区北袋町一丁目に建築された大規模分譲マンション。
SHINTO CITY | |
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情報 | |
旧名称 | さいたま市大宮区北袋町1丁目計画[1] |
用途 | 集合住宅[1] |
旧用途 | 三菱マテリアル総合研究所 |
設計者 | 株式会社長谷工コーポレーション[1] |
施工 | 株式会社長谷工コーポレーション[1] |
建築主 |
東京建物株式会社 住友不動産株式会社 野村不動産株式会社 近鉄不動産株式会社 住友商事株式会社 東急不動産株式会社[1] |
管理運営 | 株式会社東京建物アメニティサポート[注釈 1][2] |
着工 | 2018年9月(第1・2街区の着工) |
竣工 | 2021年12月(第3街区まで全て竣工) |
概要
[編集]土壌汚染対策工事後の三菱マテリアル総合研究所跡地で行われた都市計画事業北袋町1丁目土地区画整理事業の施工地区7街区(面積2万6,000平方メートル)の計画地を3つの街区に分け、分譲マンションを建築した。さいたま新都心駅から徒歩5分〜8分圏、2000年の同駅開設以来開発が続けられるさいたま新都心の南東隣接エリア(北袋町1丁目地区)に位置する。総計画戸数1,411戸(計8棟)、総開発面積2万6,000平方メートルを超え、埼玉県内で1,000戸を超える規模のマンションが発売されるのは1993年以来25年ぶりとなった。
県内最大級の規模となる当マンションには、多くの子育て世帯の入居が見込まれるが、子どもの急増で保育所など子育て施設の不足を懸念する声も多い。当マンションには休日の預かり保育と学童クラブなど子育て支援施設が整備される予定で、さいたま市も子どもの局地的な増加に対応できるよう対策を検討しているが、事業者側からは行政への施設開設のサポートを求める声が上がっている[3]。
間取りはファミリー層を想定した3LDKと4LDKで、専有面積は約66.40 - 92.15平方メートル。居住者間のコミュニティ活動を支援するための約2,880平方メートルの緑化空間「センターフォレスト」[注釈 2]や「コミュニティガーデン」[注釈 3]、遊具が備えられたキッズパークを整備する。また各種共用施設には、24時間対応可能なコンシェルジュカウンターやカフェラウンジ、5つのゲストルーム、キッチンを備えるパーティルーム、ミニコンビニ等も設置する予定である[4][5][6][7]。
第1街区は2020年12月、第2街区は2021年11月にぞれぞれ竣工し、地上15階建てのマンション5棟(1,000戸)が建設された。さらに残りの第3街区も2021年12月に竣工し、地上15階建てのマンション3棟(411戸)が建設された[4][5][8][9][10]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e “<(仮称)さいたま市大宮区北袋町1計画>”. 建設データバンク. 2019年12月27日閲覧。
- ^ 『「SHINTO CITY(シント シティ)」始動』(プレスリリース)東京建物株式会社、住友不動産株式会社、野村不動産株式会社、近鉄不動産株式会社、住友商事株式会社、東急不動産株式会社、2018年5月31日 。2019年12月27日閲覧。
- ^ “大規模マンションに子育て世帯 保育施設確保に懸念も”. 日本経済新聞. 2019年12月27日閲覧。
- ^ a b “埼玉最大規模のマンション「SHINTO CITY」開発着手”. built.itmedia. 2019年12月27日閲覧。
- ^ a b “さいたま新都心で6社JVの大規模マンション”. re-port. 2019年12月27日閲覧。
- ^ “【新企画】さいたま新都心の駅近×大規模の物件「シントシティ」のモデルルームを見学!”. ARUHIマガジン. 2019年12月27日閲覧。
- ^ 『「さいたま新都心」駅徒歩5分に埼玉県最大級となる 総計画戸数約1,400戸※1の大規模プロジェクト 「SHINTO CITY(シント シティ)」始動』(プレスリリース)PR TIMES、2018年5月31日 。2019年10月11日閲覧。
- ^ “さいたま新都心駅ですすむ、駅東側の再開発”. インベストオンライン. 2019年12月27日閲覧。
- ^ 埼玉県最大級・総戸数1,411戸・駅徒歩5分の大規模マンション「SHINTO CITY」第1期まちびらき地域の皆様との繋がりを目指してオープニングイベントを開催 - PR TIMES:東京建物株式会社 (2021年7月5日)
- ^ SHINTO CITY 公式サイト:物件概要