JBセントラル駅
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JBセントラル駅 | |
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![]() JBセントラル駅
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JB Sentral |
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所在地 | ![]() ジョホール州ジョホール・バル |
所属事業者 | マレーシア鉄道公社 |
駅コード | 37500 |
所属路線 | ウエスト・コースト線 |
キロ程 | 757.9km(バターワース起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 3面6線 |
開業年月日 | 2010年10月21日 |
JBセントラル駅(JBセントラルえき、英語: Johor Bahru Sentral Railway Station)は、マレーシアのジョホール州ジョホール・バルのマレー鉄道ウエスト・コースト線の駅である。ジョホール・シンガポール・コーズウェイ付近の慢性的な交通混雑を解消するためのマレーシアの国家プロジェクト(Southern Integrated Gateway)の一環でジョホール・バル駅の東側に建設された。
なお、JBセントラル駅の供用開始にともないジョホール・バル駅は廃止された。
歴史[編集]
- 2003年2月14日 - Southern Integrated Gateway計画が公式に開始
- 2006年7月30日 - JBモノレール(LRT)計画発表
- 2010年10月21日 - 開業[1]
- 2015年7月1日 - ウッドランズ・トレイン・チェックポイントとのシャトルサービス開始[2]。当駅以北と以南との直通列車が無くなり、当駅で系統分離される。
- 2019年末 - JBモノレール・テブラウ線開業(予定)
駅構造[編集]
正面入口はトゥン・アブドル・ラザク通りに面し、従来のジョホール・バル駅の北側にある。JBセントラル全体面積約79,000m2のうち、鉄道駅は9,500m2である。
ジョホール・バル・シティ・スクエア、スルタン・イスカンダル・ビルディングと歩道橋で接続されている。
旧ジョホール・バル駅の軌道より8m高い位置に3本の島式ホーム(530m×8m)に6本の軌道(最西側の1軌道は、旧ジョホール・バル駅下り線撤去跡に敷設)があり、橋上駅となっている。ホームと出改札階はエスカレーター、エレベーター、階段で結ばれている。
出改札がある3階とホームの間の2階にイミグレーション施設と出発待合室、貴賓室があり、当駅からシンガポールに向かう乗客の出国手続きが行なわれている。なお、入国手続き施設も設置されているが、シンガポール領内のウッドランズ・トレイン・チェックポイントでマレーシアの入国手続きが行われているため、当駅の施設が使用されることはない。
出改札階には両替商やファストフード、コンビニ等の店舗が入居している。
バスターミナル、タクシー乗り場は、鉄道駅東側の地上にある。2,000台収容の駐車場がホームの上層に配置されている。
バスターミナル[編集]
- ジョホールバル 市内方面
- ラーキン・バスターミナル : CW1, CW2, LM1, 39, 41, 133, 208, 224, 227
- セナイ国際空港 : CWA, A1
- シンガポール方面
- クランジ駅 : コーズウェイ・リンク CW1, SBSトランジット No.170X, Singapore-Johor Express
- クイーンストリート・バス・ターミナル : コーズウェイリンク CW2, SBSトランジット No.170
- ジュロン・イースト : SBSトランジット No.160
近くにあったコタラヤ・バス・ターミナルは廃止された。
脚注[編集]
- ^ “JB Sentral - 21 October 2010”. マレーシア鉄道公社. 2010年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年10月26日閲覧。
- ^ “PERKHIDMATAN TREN ULANG ALIK (SHUTTLE) KTM INTERCITY ANTARA JB SENTRAL - WOODLANDS BERMULA 1 JULAI 2015 (PDF)”. マレーシア鉄道公社. 2015年7月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月14日閲覧。
関連項目[編集]
ギャラリー[編集]
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ジョホール・バル駅の東側に建設中のJBセントラル駅ホーム
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ジョホール・シンガポール・コーズウェイ側から見た建設中のJBセントラル駅ホーム
外部リンク[編集]
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