J・コール

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J. Cole
J. Cole (DJ Zeke cropped out).jpg
基本情報
出生名 Jermaine Lamarr Cole
生誕 1985年1月28日(31歳)
ドイツ, フランクフルト
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国, ノースキャロライナ州, ファイエットビル
ジャンル ヒップホップ
職業 ラッパー, 音楽プロデューサー
活動期間 2007年-現在
レーベル アメリカ合衆国の旗Roc Nation, Columbia, Sony
日本の旗ソニーミュージック
共同作業者

Jay-Z, Wale, Kendrick Lamar, Drake, Fashawn, Omen, B.o.B, Talib Kweli, Jay Electronica, Big Sean

www.jcolemusic.com

ジャーメイン・ラマー・コール (Jermaine Lamarr Cole) とは、アメリカ合衆国, ノースキャロライナ州, ファイエットビル出身のラッパーである。1985年1月28日生まれ。現在は、ラッパー、音楽プロデューサーのJ・コールジェイ・コール)として活動している。

人物[編集]

1985年にドイツフランクフルトで生まれ、わずか8ヶ月後にアメリカのノースキャロライナ州, ファイエットビルへ移住。幼い頃に父親が彼の元を去ったため、母子家庭で育つ。14歳の頃から本格的にラップ活動を行うようになった彼は、その後、ジェイ・Zが2008年に創設したレーベル「Roc Nation」の第一弾アーティストとして契約を結び、大きな話題を呼ぶことになる[1]。長らく正式なデビューアルバムをリリースできない時期が続いたが、その期間もコンスタントにミックステープをリリースし、徐々に人気を高めていく。そして、ようやく2011年9月27日にデビューアルバム『Cole World: The Sideline Story』が発売を迎えた。

一方、デビューアルバムからのシングル「"Can't Get Enough"」にはリアーナがカメオ出演しているが、その関係で一時期は彼女との交際が噂された事もあった[2]。しかし、現在は両者とも否定している。

略歴[編集]

2007年-2011年 : 初期活動[編集]

2007年、大半の曲をセルフプロデュースで製作したミックステープ「The Come Up」をリリース。

2009年6月15日、オフィシャルミックステープ『The Warm Up』をリリース。

2010年6月8日、後に発売される予定のアルバムから、先行シングル「"Who Dat"」をリリースする。

2010年10月12日、米アーバン・ミュージックTVチャンネル「ブラック・エンターテインメント・テレビジョン」が開催する世界最大のヒップホップオベント「BET★ヒップホップ・アワーズ」にて、『ルーキー・オブ・ザ・イヤー』部門にノミネートされた[3]

2010年11月12日、2枚目となるオフィシャルミックテープ『Friday Night Lights』をリリース。

2011年-2012年 : アルバム『コール・ワールド:ザ・サイドライン・ストーリー』[編集]

2011年7月31日、自身のオフィシャル・サイトで、無料の5曲入りEP『Any Given Sunday #1』を公開。

2011年8月2日、9月予定のデビューアルバムのリリースまで、毎週日曜日にコンスタントに楽曲やビデオを発表する企画「Any Given Sunda」を開始することを発表[4]

2011年9月25日、デビューアルバム『コール・ワールド:ザ・サイドライン・ストーリー』の全曲試聴を開始。また、このホームページでは同時にユニークな企画も開催されている。その詳しい内容は「この試聴を楽しんだユーザーにお気に入りの1曲を選んでもらい、それに対し、ユーザーがTwitterまたはFacebookからコメントを投稿すると、その投稿したユーザーの顔写真が自動でモザイクアート上に取り込まれていき、結果的に一枚の大きなイメージへと完成していく」というものである[5]

2011年9月27日、デビューアルバム『コール・ワールド:ザ・サイドライン・ストーリー』をリリースし、全米Billboard 200にて初登場1位を記録。アメリカでの販売累計枚数も50万枚を突破している。ちなみに、このアルバム内に収録されている幾つかの曲は、彼がレーベル契約以前から既に製作されていた物であると本人が語っている。また、全16曲の内、12曲は彼自身がプロデュースした曲が収録されている。アルバム自体の評価としては、13の専門サイトに基づいた平均点が75点と、比較的高い得点をマークしており[6]、この得点は「多くの専門誌が、前向きに評価している」のゾーンに位置する。

2013年-現在 : アルバム『ボーン・シナー』[編集]

2012年11月13日、2ndアルバムからの先行シングル「Miss America」を発表。2013年6月18日に2ndアルバム『ボーン・シナー』をリリースした。アメリカでは発売初週に29万7000枚を売り上げたが、32万7000枚を売り上げたカニエ・ウェストの『イーザス』には及ばずBillboard 200で初登場2位にランクインした[7]。しかしながら発売3週目には5万8000枚を売り上げて1位に昇りつめている[8]

ディスコグラフィー[編集]

アルバム[編集]

タイトル アルバム詳細 チャート最高位 認定
US
[9]
AUS
[10]
CAN
[11]
NZ
[12]
SWI
[13]
UK
[14]
2011 Cole World: The Sideline Story 1 52 4 36 62 25
2011 Born Sinner
  • 発売日: 2013年6月18日
  • レーベル: Dreamville Records, Roc Nation, Columbia
  • フォーマット: CD, digital download
  • 全米売上: 74.7万枚[15]
1 14 2 11 27 7
  • US: プラチナ[16]
  • CAN: ゴールド[17]
2014 2014 Forest Hills Drive
  • 発売日: 2014年12月9日
  • レーベル: Dreamville Records, Roc Nation, Columbia, Interscope
  • フォーマット: CD, LP, digital download
  • 全米売上: 112.6万枚[19]
1 40 3 25 49 27
  • US: プラチナ[20]
  • CAN: ゴールド[21]
  • UK: シルバー[18]

ミックステープ[編集]

  • The Come Up|The Come Up Mixtape Vol. 1 (2007)
  • The Warm Up (2009)
  • Friday Night Lights (2010)

脚注[編集]

  1. ^ “J・コール、待望のデビュー作発売へ”. bmr.jp (bmr). http://bmr.jp/news/detail/0000011077.html 2011年9月27日閲覧。 
  2. ^ “J・コール、デビュー作が初登場全米1位へ”. bmr.jp (bmr). http://bmr.jp/news/detail/0000011812.html 2011年9月27日閲覧。 
  3. ^ “BET★ヒップホップ・アワーズ2010の『ルーキー・オブ・ザ・イヤー』にノミネート!!”. sonymusic.co.jp (ソニーミュージック). http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/SR/jcole/index.html 2011年10月4日閲覧。 
  4. ^ “J・コール、毎週日曜に音源/ビデオ発表を開始”. bmr.jp (bmr). http://bmr.jp/news/detail/0000011401.html 2011年10月4日閲覧。 
  5. ^ “まもなく発売のJ.コール、全曲試聴+α開始”. bmr.jp (bmr). http://bmr.jp/news/detail/0000011783.html 2011年10月4日閲覧。 
  6. ^ “Cole World: The Sideline Story - J. Cole”. metacritic.com (Metacritic). http://www.metacritic.com/music/cole-world-the-sideline-story 2011年10月4日閲覧。 
  7. ^ “Kanye West's 'Yeezus' Leads Four Top 10 Debuts on Billboard 200”. ビルボード. (2013年6月26日). http://www.billboard.com/articles/news/1568167/kanye-wests-yeezus-leads-four-top-10-debuts-on-billboard-200 2013年6月26日閲覧。 
  8. ^ “J. Cole's 'Born Sinner' Jumps to No. 1 on Billboard 200 Chart”. ビルボード. (2013年7月10日). http://www.billboard.com/articles/news/1569400/j-coles-born-sinner-jumps-to-no-1-on-billboard-200-chart 2013年7月10日閲覧。 
  9. ^ J. Cole – Chart History: Billboard 200”. Billboard. Prometheus Global Media. 2012年6月11日閲覧。
  10. ^ Peak chart positions for albums in Australia:
  11. ^ J. Cole – Chart History: Canadian Albums”. Billboard. Prometheus Global Media. 2012年6月11日閲覧。
  12. ^ Discography J. Cole”. charts.org.nz. Hung Medien. 2012年6月11日閲覧。
  13. ^ Discography J. Cole (select "Charts" tab)” (Swiss German). swisscharts.com. Hung Medien. 2012年6月11日閲覧。
  14. ^ J. Cole (select "Albums" tab)”. Official Charts Company. 2012年6月11日閲覧。
  15. ^ a b Caulfield, Keith (2015年9月10日). “J. Cole Earns His First Million-Selling Album With '2014 Forest Hills Drive'”. Billboard. Prometheus Global Media. 2015年9月11日閲覧。
  16. ^ a b American certifications – J. Cole”. Recording Industry Association of America. 2013年6月21日閲覧。
  17. ^ Canadian certifications – J. Cole, Music Canada, http://www.musiccanada.com/GPSearchResult.aspx?st=&sa=J.+Cole&smt=0 2014年12月12日閲覧。 
  18. ^ a b BPI Certified Awards > Search”. British Phonographic Industry. 2014年12月12日閲覧。
  19. ^ http://www.hotnewhiphop.com/undefined/undefined/undefined/charts-dont-lie-news.19717.html
  20. ^ American certifications – Cole, J – 2014 Forest Hills Drive, Recording Industry Association of America, http://www.riaa.com/goldandplatinumdata.php?artist=%222014+Forest+Hills+Drive%22 2015年4月14日閲覧。 
  21. ^ Canadian album certifications – J. Cole – 2014 Forest Hills Drive, Music Canada, http://www.musiccanada.com/GPSearchResult.aspx?st=2014+Forest+Hills+Drive&sa=J.+Cole&smt=0 

外部リンク[編集]