FC大阪のソースを表示

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{{サッカークラブ
| font-color       = #FFFFFF
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| 原語表記         = FC大阪
| 呼称             = FC大阪
| カラー           = {{colorbox|#91D4F4}} 水色
| 創設             = 1996
| リーグ           = [[日本プロサッカーリーグ]]
| ディビジョン     = [[J3リーグ]]
| クラブライセンス = J2
| ホームタウン     = [[大阪府]][[東大阪市]]<ref name="jleague">{{Cite web|和書|url=https://www.jleague.jp/club/fosaka/day/#profile|title=プロフィール|publisher=[[日本プロサッカーリーグ]]|accessdate=2023-05-18}}</ref>
| スタジアム       = [[File:Higashi Osaka Hanazono Rugby Stadium ground.jpg|250px]][[東大阪市花園ラグビー場]]{{R|jleague}}
| キャパ           = 25,861{{R|jleague}}
| 法人名           = 株式会社F.C.大阪
| 代表             = {{Flagicon|JPN}} [[近藤祐輔]]{{R|jleague}}
| 監督             = {{Flagicon|JPN}} [[大嶽直人]]
| HP               = https://fc-osaka.com/
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}}
{{基礎情報 会社
| 社名 = 株式会社F.C.大阪
| 英文社名 = 
| ロゴ = 
| 画像 = 
| 画像説明 = 
| 種類 = [[株式会社]]
| 市場情報 = 非上場
| 略称 = 
| 国籍 = {{JPN}}
| 本社郵便番号 = 577-0809
| 本社所在地 = [[大阪府]][[東大阪市]]永和2-8-28<br/>東大阪商工会議所 別館1階
| 設立 = [[2019年]][[4月19日]]
| 業種 = 9050
| 法人番号 = 7122001032516
| 事業内容 = トップチームの運営
| 代表者 = [[近藤祐輔]]
| 資本金 = 
| 発行済株式総数 = 
| 売上高 = 
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| 経常利益 = 
| 純利益 = 
| 純資産 = 
| 総資産 = 
| 従業員数 = 
| 決算期 = 
| 主要株主 = 
| 主要子会社 = 
| 関係する人物 = 
| 外部リンク = https://fc-osaka.com/
| 特記事項 = 
}}
'''FC大阪'''（エフシーおおさか、{{lang-en-short|FC Osaka}}）は、[[大阪府]][[東大阪市]]をホームタウンとする、[[日本プロサッカーリーグ]]（Jリーグ）に加盟するプロサッカークラブ。2021年1月1日から2022年1月11日までのクラブ名表記は「'''F.C.大阪'''」。

== 概要 ==
企業・公益法人など諸団体へのセールスプロモーションを目的とした[[広告代理店]]である株式会社アールダッシュ（旧：日本エンタテインメントグループ株式会社）が母体となって、同社の社員などを中心にした企業草サッカーチームとして[[1996年]]に創設されたサッカークラブ<ref name="jfl">{{Cite web|和書|url=http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=844|title=チーム紹介（FC大阪）|publisher=[[日本フットボールリーグ]]||accessdate=2015-11-16}}</ref> で、地域リーグ時代から女子クラブ（2013年創設)、サッカースクール、シニアチームの運営などを幅広く展開し、またトップチームには元Jリーガーや外国人選手を採用するという異色の運営方針をとることで知られた<ref name="ビジネスジャーナル">[http://biz-journal.jp/2014/03/post_4468.html Jリーグ参入目前のFC大阪、その異色経営の秘密～入場料無料でも高収益、新営業戦略 2014.03.26] ビジネスジャーナル</ref>。この運営方針については、FC大阪というクラブを、諸団体の広告コンテンツの一部を担うものととらえ、サッカー部を保有することで、様々な取引先諸団体などの顧客に対してPRをする機会を生み出し、諸団体との関係性の強化を図るものとされた<ref name="ビジネスジャーナル"/>。

[[カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA]]（[[ブラジル]]1部リーグ）の[[グレミオFBPA]]と提携するとともに、現地に育成部門の組織を編成。[[プリメイラ・リーガ]]（[[ポルトガル]]1部リーグ）の[[CSマリティモ]]などとも業務提携を図るほか、FC大阪に在籍した経験のある日本人選手のマネジメント事業にも取り組んでいる<ref name="ビジネスジャーナル"/>。

大阪府を本拠とする[[関西独立リーグ (2代目)|関西独立リーグ]]の[[大阪ゼロロクブルズ]]と2013年3月27日に相互協力提携を結んでいる<ref>{{Cite press release|和書|url=http://fc-osaka.com/news/information/%E3%83%97%E3%83%AD%E9%87%8E%E7%90%83-%E9%96%A2%E8%A5%BF%E7%8B%AC%E7%AB%8B%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%80%8C%EF%BC%90%EF%BC%96%EF%BD%82%EF%BD%95%EF%BD%8C%EF%BD%8C%EF%BD%93%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%AE/|archiveurl=https://web.archive.org/web/20130328071419/http://fc-osaka.com/news/information/%E3%83%97%E3%83%AD%E9%87%8E%E7%90%83-%E9%96%A2%E8%A5%BF%E7%8B%AC%E7%AB%8B%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%80%8C%EF%BC%90%EF%BC%96%EF%BD%82%EF%BD%95%EF%BD%8C%EF%BD%8C%EF%BD%93%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%AE/|title=プロ野球 関西独立リーグ「０６ＢＵＬＬＳ」との相互協力提携について|publisher=FC大阪|date=2013-03-27|archivedate=2013-03-28|accessdate=2023-07-25}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://soccernow.jp/futsal-non-professional-others/chiiki-league/2013/0328/124810/|archiveurl=https://web.archive.org/web/20130506015105/http://soccernow.jp/futsal-non-professional-others/chiiki-league/2013/0328/124810/|title=FC大阪がプロ野球関西独立リーグの06BULLSと提携|publisher=サッカーな|date=2013-03-28|archivedate=2013-05-06|accessdate=2023-07-25}}</ref>。

2018年1月、Jリーグ加盟の前提となるサッカー部門の法人化のため、'''一般社団法人FC大阪スポーツクラブ'''を設立<ref>{{Cite press release|和書|url=https://fc-osaka.com/wp_old/news/release/15616|title=一般社団法人FC大阪スポーツクラブ設立のお知らせ|publisher=FC大阪|date=2018-02-07|accessdate=2023-07-25}}</ref>、同年11月には、[[東大阪市]]とホームタウン協定を締結した<ref name="hometown_agreement">{{Cite press release|和書|url=https://fc-osaka.com/wp_old/news/release/23482|title=東大阪市 ホームタウン承認について|publisher=FC大阪|date=2018-11-27|accessdate=2023-07-25}}</ref>。2019年4月、運営会社となる'''株式会社FC大阪'''を設立。2021年1月1日付けで'''株式会社F.C.大阪'''へ社名変更しクラブ名も変更したが、クラブ名は1年後に元に戻された（後述）。

マスコットキャラクターは水の妖精をモチーフとした「'''えふしくん'''」<ref>{{Cite press release|和書|url=https://fc-osaka.com/news/2020/12/25/45432/|title=クラブマスコットキャラクター登場のお知らせ|publisher=FC大阪|date=2020-12-25|accessdate=2021-06-01}}</ref> と、人間の女性をモチーフにした「'''リーナ'''」、白虎をモチーフにした「'''ガーディアン・ティグレ'''」<ref>{{Cite press release|和書|url=https://fc-osaka.com/wp_old/news/release/24975|title=「FC大阪オフィシャルキャラクター決定」のお知らせ|publisher=FC大阪|date=2019-03-12|accessdate=2023-07-25}}</ref>。リーナとガーディアン・ティグレをデザインしたのはクラブのスポンサー企業である[[アスラフィルム]]の青木悠<ref>{{Cite web|和書|url=https://twitter.com/animation_aoki/status/1105351602347503621|title=FC大阪のキャラクターのデザインを担当させて頂きました。|publisher=青木悠|date=2019-03-12|accessdate=2023-07-25}}</ref>。過去のマスコットキャラクターは鯉をモチーフにした「'''コイ坊'''」で、2014年から2018年まで起用されていた<ref>{{Cite press release|和書|url=http://fc-osaka.com/news/information/19496|archiveurl=https://web.archive.org/web/20140618144015/fc-osaka.com/news/information/19496|title=マスコットキャラクター「コイ坊」誕生のお知らせ|publisher=FC大阪|date=2014-04-10|archivedate=2014-06-18|accessdate=2023-07-25}}</ref><ref>{{Cite press release|和書|url=https://fc-osaka.com/wp_old/news/release/23658|title=FC大阪マスコットキャラクター「コイ坊」引退のお知らせ|publisher=FC大阪|date=2018-12-17|accessdate=2023-07-25}}</ref>。

== 歴史 ==
=== 1996年 - 2011年（大阪府リーグ） ===
[[1996年]]に創業者 吉澤正登が社長を務める会社の同好会としてチームが発足された。
[[大阪府社会人サッカーリーグ]]5部からチームはスタート。
[[2007年]]に[[大阪府社会人サッカーリーグ]]1部で初優勝。[[2010年]]、[[第46回全国社会人サッカー選手権大会]]に初出場（1回戦で[[ノルブリッツ北海道FC|クラブフィールズ・ノルブリッツ北海道]]に敗退）。[[2011年]]、大阪府リーグ1部で3年連続4度目の優勝。[[関西府県サッカーリーグ決勝大会]]で優勝し、[[関西サッカーリーグ]]2部へ昇格。またこの年より、運営法人を「日本エンタテインメントグループ株式会社」から「株式会社アールダッシュ」に変更した。

=== 2012年 - 2014年（関西リーグ） ===
[[2012年]]、関西リーグ2部で開幕から10連勝するなど13勝1敗の成績で優勝し、関西リーグ1部へ昇格。[[2013年]]、関西リーグ1部で12勝2分（無敗）の成績で優勝。[[第37回全国地域サッカーリーグ決勝大会]]は1次ラウンドで敗退。女子チーム「FC大阪CRAVO」を設立。[[2014年]]、[[関西サッカーリーグ#The KSL Island Shield of Awaji|The KSL Island Shield of Awaji]]で優勝。[[大阪サッカー選手権大会]]で初優勝し[[第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会|第94回天皇杯]]に初出場（1回戦で[[ツエーゲン金沢]]に敗退）。[[第50回全国社会人サッカー選手権大会]]で優勝。[[第38回全国地域サッカーリーグ決勝大会]]で準優勝。12月10日の[[日本フットボールリーグ]]（JFL）理事会でJFL入会が承認された<ref>{{Cite press release|和書|url=http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=820|title=第17回日本フットボールリーグ 新入会チーム決定|publisher=[[日本フットボールリーグ]]|date=2014-12-10|accessdate=2015-11-15}}</ref>。

=== 2015年 - 2022年（JFL） ===
2015年、[[第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会]]の1回戦で[[セレッソ大阪|C大阪]]に勝利を収めた。

2018年、Jリーグ加盟の前提となる運営法人「一般社団法人FC大阪スポーツクラブ」を設立。JFL参戦4年目で、過去最高の年間通算順位2位で終了。同年11月27日、[[東大阪市]]をホームタウンとすることが承認される{{R|hometown_agreement}}。東大阪市には、[[ラグビーワールドカップ2019]]を前に大改修を終えた[[東大阪市花園ラグビー場]]などがあり、今後、東大阪市をホームタウンにJリーグ参入に向けた準備を進める<ref>{{Cite news|和書|url=https://www.daily.co.jp/soccer/2018/11/27/0011856415.shtml|title=FC大阪のホームタウン申請を東大阪市承認 大阪3番目のJリーグ参入目指す|newspaper=[[デイリースポーツ]]|date=2018-11-23|accessdate=2023-07-25}}</ref>。

その後、2019年11月26日付で、FC大阪と東大阪市との間で東大阪市花園ラグビー場の第2グラウンドの改修に関する協定を結んだ<ref name="NHK_20191126">{{Cite news|和書|url=https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20191126/2000022760.html|archiveurl=https://web.archive.org/web/20191127052359/https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20191126/2000022760.html|title=花園第2 FC大阪が整備へ|newspaper=[[日本放送協会]]|date=2019-11-26|archivedate=2019-11-26|accessdate=2019-11-27}}</ref>（花園ラグビー場使用と第2グラウンド改修の経緯については[[#花園ラグビー場の使用と第2グラウンドの整備|後述]]）

2020年2月25日、Jリーグ百年構想クラブとして承認<ref name="100nen">{{Cite press release|和書|url=https://www.jleague.jp/release/post-63062/|title=Ｊリーグ百年構想クラブ　審査結果について|publisher=[[日本プロサッカーリーグ]]|date=2020-02-25|accessdate=2019-02-25}}</ref>。その後、6月30日には、2021年[[J3リーグ]]加盟へ向けた[[Jリーグクラブライセンス制度#J3ライセンス|J3リーグライセンス]]の申請を行った<ref>{{Cite press release|和書|url=https://fc-osaka.com/news/2020/06/30/41051/|title=2021シーズン Ｊ３クラブライセンス申請のお知らせ|publisher=FC大阪|date=2020-06-30|accessdate=2020-07-05}}</ref>。9月15日にJリーグからJ3ライセンスが交付された<ref>{{Cite press release|和書|url=https://fc-osaka.com/news/2020/09/15/42854/|title=Ｊ３クラブライセンス交付のお知らせ|publisher=FC大阪|date=2020-09-15|accessdate=2023-07-25}}</ref>。

2021年1月1日付けで、「FC」に「フットボールクラブ」の意味だけではなく、様々な領域（Field）、基礎・基板（Foundation）、人々のため（For people）の頭文字の「F」と、地域貢献（Community contribution）、協調（Cooperation）、信頼（Confidence）、創造（Creation）の頭文字の「C」を組み合わせたという意図を持たせるため、クラブ名及び運営法人名を「FC大阪」から「'''F.C.大阪'''」（英語表記：''F.C.✩OSAKA''）へ変更した<ref>{{Cite press release|和書|url=https://fc-osaka.com/news/2020/12/25/45388/|title=法人名及びクラブ名 改称のお知らせ|publisher=FC大阪|date=2020-12-25|accessdate=2021-01-07}}</ref>。

2021年2月10日、クラブ発足以来運営面を担ってきた代表取締役社長兼CEOの疋田晴巳が[[肝炎#劇症肝炎|急性劇症肝炎]]のため60歳で急死<ref>{{Cite press release|和書|url=https://fc-osaka.com/news/2021/02/13/46251/|title=弊クラブ 代表取締役社長ＣＥＯ 疋田 晴巳 逝去について|publisher=F.C.大阪|date=2021-02-13|accessdate=2021-03-13}}</ref><ref>{{Cite news|和書|url=https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2021/02/13/kiji/20210213s00002000257000c.html|title=FC大阪　疋田晴巳社長が急性劇症肝炎のため急逝　「絶対に勝つぞ」　JFL開幕を前に熱く語っていた…|newspaper=[[スポーツニッポン|Sponichi Annex]]|date=2021-02-13|accessdate=2023-07-25}}</ref><ref>{{Cite news|和書|url=https://www.daily.co.jp/soccer/2021/02/14/0014077969.shtml|title=ＦＣ大阪社長ＣＥＯ・疋田晴巳氏が死去　６０歳　Ｊ３ライセンス取得などに尽力|newspaper=デイリースポーツ|date=2012-02-14|accessdate=2023-07-25}}</ref><ref>{{Cite news|和書|url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/202102130000556.html|title=ＦＣ大阪の疋田社長死去「信じることが出来ません」|newspaper=[[日刊スポーツ]]|date=2021-02-13|accessdate=2023-07-25}}</ref>。同年3月13日、取締役副社長を務めていた[[近藤祐輔]]が代表取締役社長に就任した<ref>{{Cite press release|和書|url=https://fc-osaka.com/news/2021/03/13/46599/|title=F.C.大阪 代表取締役社長に近藤祐輔が就任|publisher=F.C.大阪|date=2021-03-13|accessdate=2021-03-13}}</ref>。

2022年1月12日、クラブ名及びトップチーム名称を「'''FC大阪'''」へ改称した。なお、運営法人名は引き続き「株式会社F.C.大阪」とする<ref>{{Cite press release|和書|url=https://fc-osaka.com/news/2022/01/12/55438/|title=クラブ名およびトップチーム名称変更のお知らせ|publisher=FC大阪|date=2021-01-12|accessdate=2021-01-22}}</ref>。

2022年11月5日、[[本田技研工業フットボールクラブ|Honda FC]]戦で勝利を収め、[[J3リーグ]]昇格の成績条件である「JFL4位以内、かつ百年構想クラブ上位2チーム」をクリア<ref>{{Cite news|和書|url=https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20221105/1704970.html|title=奈良クラブのJ3入会が確定！　FC大阪も順位条件達成、残すは入場者数「3732人」|newspaper=[[フロムワン|サッカーキング]]|date=2021-11-05|accessdate=2023-07-25}}</ref>。残す条件である「ホーム平均入場者数2,000人超え」をクリアするためには、11月20日に行われるホーム最終戦[[レイラック滋賀FC|MIOびわこ滋賀]]戦で3,732人を超える観客を動員する必要があったため、[[大阪府]]と協力し府民向け無料招待券の発行や、選手が無料招待チラシを街頭で直接配るなどのアピールを敢行、当日には12,183人の観客を動員し条件を全てクリア。試合は引き分けに終わり、優勝こそ[[奈良クラブ]]に譲ったものの、J3昇格を果たした。

=== 2023年 - （J3） ===
;[[2023年のJリーグ|2023年]]
:2020年から指揮を執った[[塚原真也]]が[[JFA 公認S級コーチ|S級ライセンス]]を有していないため、前年を以て監督を退任し、強化部ダイレクターに就任。後任に、前年途中から[[ヴァンラーレ八戸|八戸]]を率いた[[志垣良]]を招聘した。
:[[前田悠斗]]と[[大桃海斗]]が引退、山﨑舜介や[[後藤準弥]]、[[ガブリエウ・ピレス・ジ・オリヴェイラ|ガブリエル・ピレス]]ら9名が退団。前年途中から[[VONDS市原|VONDS市原FC]]に[[期限付き移籍]]していた[[吉田大河]]も同クラブに完全移籍となった。その他、[[ファジアーノ岡山FC|岡山]]から期限付き移籍で加入していた[[福元友哉]]も移籍期間満了で退団となった。 補強面では、[[横浜F・マリノス|横浜FM]]より[[ンダウ・ターラ]]、 [[ヴェルスパ大分]]より[[利根瑠偉]]、[[ラインメール青森FC]]より[[酒井匠]]、八戸より[[板倉洸]]、[[島田拓海]]、[[服部一輝]]、[[ギリシャ・スーパーリーグ2|ギリシャ2部]]・{{ill|ASアナゲンニシ・カルディツァス|el|Α.Σ. Αναγέννηση Καρδίτσας}}より[[ジャン・マリー・ドンゴウ|ジャン・マリー・ドングー]]が完全移籍で、[[いわきFC|いわき]]より[[古川大悟]]、[[水戸ホーリーホック|水戸]]より[[松田佳大]]、[[カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA|ブラジル1部]]・[[セアラーSC]]より[[ジョアン・ヴィクトール・ヴィエイラ・フェヘイラ・ソウザ|ジョアン・ヴィクトール]]が期限付き移籍で、新卒では、[[びわこ成蹊スポーツ大学サッカー部|びわこ成蹊スポーツ大学]]より[[山田祐樹 (サッカー選手)|山田祐樹]]が加入した。また、期限付き移籍で加入していた[[吉馴空矢]]と[[武田太一 (サッカー選手)|武田太一]]が完全移籍に移行した。
:10月24日に発表された[[Jリーグクラブライセンス制度|2024年J2ライセンス]]申請の審査結果で、「U-15チームが設置されておらず、J2ライセンスに必須とされる、競技基準S.02を満たしていない」という理由で不交付となった<ref>{{Cite press release|和書|url=https://aboutj.jleague.jp/corporate/release/26431/|title=2024シーズン Ｊ２およびＪ３クラブライセンス判定結果について|publisher=日本プロサッカーリーグ|date=2023-10-24|accessdate=2024-02-20}}</ref>。U-18は設置されているため、U-18、またはU-15のいずれか一方のみ設置されていることについては充足しているものとみなされ、J3ライセンスのみの交付が認められ、J2昇格の可能性が消滅した。これについてFC大阪では、U-15チームは2023年度中に17人の内定選手の受け入れをしており、トレーニングなどを開始、2024年2月から行われる予定の「[[高円宮杯U-15サッカーリーグ]]・大阪府アドバンスリーグ」への参加を目指して準備を進めていくと発表。そのうえで代表取締役の[[近藤祐輔]]は「昨今、スタジアム要件の不確定要件が残されていても、暫定的特例処置でクラブライセンスが交付されているクラブが多くある中、アカデミーのライセンス基準に対して、リーグの指導のもと進めてきたのにも関わらず、今回の理事会での不交付となったことは、我々にとって納得のいくものではありません」と苦言を呈している<ref>{{Cite press release|和書|url=https://fc-osaka.com/news/2023/10/24/72410/|title=2024年シーズン「Ｊ２クラブライセンス」不交付のお知らせ|publisher=FC大阪|date=2023-10-24|accessdate=2024-02-20}}</ref>。
:チームはJ3昇格初年度に堅い守備で粘り強いサッカーを続け、終盤まで上位争いを演じる。最後の4試合を未勝利で終わり、最終順位は14勝11分13敗の11位。失点数はリーグで3番目に少なかった。中位以下からは手堅く勝点を拾うものの、愛媛、鹿児島、富山の上位3クラブには6戦全敗するなど勝負弱さも見られた。シーズン終了後に志垣が監督を退任。

;[[2024年のJリーグ|2024年]]
:前[[鹿児島ユナイテッドFC|鹿児島]]監督の[[大嶽直人]]が新監督に就任。前年から24人が退団、復帰も含め23人が加入した<ref>{{Cite news|url=https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2024/01/10/kiji/20240110s000023DD053000c.html|title=FC大阪が始動　大幅に顔ぶれが替わり、大嶽新監督「まだ顔と名前が一致しない」|newspaper=Sponichi Annex|date=2024-01-10|accessdate=2024-01-21}}</ref>。

== ホームタウン活動 ==
FC大阪は[[大阪市]]周辺を活動拠点としながらも明確なホームタウンを位置付けていなかったが、2017年に[[富田林市]]とシティーセールスに関する包括的連携協定を締結し、インターネットテレビ「富田林テレビ」の活用や子どもサッカー教室の開催などの連携事業を行う<ref>{{Cite web|和書|url= https://www.city.tondabayashi.lg.jp/site/koumin/1874.html|title=一般社団法人FC大阪スポーツクラブとの包括連携協定の締結|publisher=富田林市|date=2020-03-13|accessdate=2022-11-22}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url= https://www.soccer-king.jp/news/japan/japan_other/20171020/658276.html|title=「大阪から世界へ」…FC大阪が富田林市と包括連携協定を締結|website=サッカーキング|date=2017-10-20|accessdate=2022-11-22}}</ref>。

2019年8月には[[大阪府]]との間で、府政のPR、地域活性化、子ども・福祉、スポーツ・健康、防災の5分野における連携と協働に関する包括連携協定を締結<ref>{{Cite press release|和書|url=https://www.pref.osaka.lg.jp/gyokaku/kohmin/fcosakahokatsu.html|title=FC大阪との取組み（包括連携協定締結式）|publisher=大阪府財務部行政経営課公民連携グループ|date=2019-08-09|accessdate=2022-11-22}}</ref>。この一環で、府が所管する[[服部緑地陸上競技場]]（[[豊中市]]）の天然芝をFC大阪が寄付し、府と服部緑地の指定管理者、FC大阪の間で維持管理協定を結んでFC大阪が服部緑地陸上競技場ピッチのメンテナンスを受託している<ref>{{Cite web|和書|url= https://hattori.osaka-park.or.jp/guide/facility/sports/|title=スポーツ施設・競技場|website=服部緑地|accessdate=2022-11-22}}</ref>。

上記の通り、2019年度から[[東大阪市]]をホームタウンとして制定し、富田林市の他にも[[四條畷市]]、[[阪南市]]、[[門真市]]とも、ホームタウンに準じたシティーセールスや[[持続可能な開発目標|SDGs]]推進活動などにかかわる包括連携協定を締結。[[大阪市]]、[[松原市]]、[[岸和田市]]、[[柏原市]]、[[泉南郡]][[熊取町]]、[[南河内郡]][[千早赤阪村]]、[[兵庫県]][[揖保郡]][[太子町 (兵庫県)|太子町]]とは地元[[ケーブルテレビ]]やインターネットテレビを通した動画配信サービスへの情報提供などを展開している<ref>{{Cite web|和書|url=https://fc-osaka.com/clubinfo/|title=クラブ概要|publisher=FC大阪|accessdate=2023-07-25}}</ref>。

[[2020年]]、これまで東大阪市から[[HOS (企業)|HOS株式会社]]（旧：株式会社東大阪スタジアム）に委託していた花園ラグビー場を含む東大阪市[[花園中央公園]]の管理業務を、民間企業・団体のグループに委託する[[指定管理者]]制度を導入するにあたり、FC大阪を主体とするグループ「東大阪花園活性化マネジメント共同体」として応募し、採用された。運営期間は2020年10月1日～2040年3月末までの19年半（予定）<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/sports/news/202006190000980.html|title=ラグビー聖地・花園の指定管理者にＪ目指すＦＣ大阪|website=[[日刊スポーツ]]|date=2020-06-19|accessdate=2020-08-23}}</ref>。

== 戦績 ==
{{main|FC大阪の年度別成績一覧}}

== タイトル ==
=== リーグ戦 ===
* '''[[関西サッカーリーグ]]1部 : 1回'''
** [[2013年の地域リーグ (サッカー)#関西|2013年]]
* '''関西サッカーリーグ2部 : 1回'''
** [[2012年の地域リーグ (サッカー)#関西|2012年]]
* '''[[大阪府社会人サッカーリーグ]]1部 : 4回'''
** 2007年、2009年、2010年、2011年

=== その他 ===
* '''[[全国社会人サッカー選手権大会]] : 1回'''
** [[第50回全国社会人サッカー選手権大会|2014年]]
* '''[[関西府県サッカーリーグ決勝大会]] : 1回'''
** 2011年
* '''[[大阪サッカー選手権大会]] : 6回'''
** 2014年、2015年、2017年、2018年、2019年、2021年

=== 個人 ===
* [[J3リーグ]]
** '''フェアプレー個人賞'''
*** [[2023年のJ3リーグ|2023年]] - [[永井建成]]
* [[日本フットボールリーグ]]
** '''得点王'''
*** [[第18回日本フットボールリーグ|2016年]] - [[川西誠]]
** '''ベストイレブン'''
*** 2016年 - 川西誠
*** 2018年 - [[岩本知幸]]

== 下部・関連組織 ==
* FC大阪CRAVO - 2013年に設立された女子サッカーチーム。「CRAVO」とは、「グループ」を意味する「Comunhão」、「魂（強い意志）」を意味する「Raça」、「喜び」を意味する「Alegria」、「勝利」を意味する「Vitória」、「目標」を意味する「Objetivo」の5つの[[ポルトガル語]]の頭文字をとったものである<ref>{{Cite press release|和書|url=https://fc-osaka.com/cravo/|title=CRAVO|publisher=FC大阪|accessdate=2023-07-25}}</ref>。2023年は[[関西女子サッカーリーグ]]Division1に所属している。
* FC大阪VIDA - 50歳以上を対象としたシニアチーム。
* サッカースクール - 育成組織として児童から高校生を相手にサッカースクールを持つ。U-18チームも持つ。それとは別に大人(社会人)のサッカースクールを運営している。
* その他 - 育成組織として、ブラジルに「FC大阪Brasil」という支部を持つ。

=== FC大阪高等学院 ===
FC大阪ではU-18に所属する選手を中心として、「やりたいことの時間の確保」と「夢の実現を目指す」というコンセプトに挑む若者たちに、サッカー選手としてだけでなく、人間の人格形成を目的とした定時制・通信制の[[高等学校]]として、「[[鹿島学園高等学校]]・FC大阪高等学院」を、[[学校法人鹿島学園]]（本部・[[茨城県]]）と連携し、本社オフィスのある大阪市の中央本校と、練習場がある[[堺市]]の堺校の2つで展開している。

同学院の生徒らは、サッカーの練習、並びに通常の高等学校の卒業資格を得ることを目的とした授業のほか、サッカーを中心軸としたスポーツビジネスの運営、スポーツマネージメントや将来のセカンドキャリアにもつながる社会人基礎力を高めるための勉強も行っている<ref>[http://r-dash.co.jp/service/school.html FC大阪高等学院]</ref>。

=== 国外の業務提携クラブ ===
* {{flagicon|BRA}} [[グレミオFBPA]]
* {{flagicon|POR}} [[CSマリティモ]]
* {{flagicon|TUR}} [[アンタルヤスポル]]
* {{flagicon|USA}} {{仮リンク|マイアミ・ユナイテッドFC|en|Miami United FC}}

== ホームスタジアム ==
JFL昇格以後の2015年-2018年までは大阪市を主たるホームタウンとし、長居公園の[[長居球技場]]（当時キンチョウスタジアム）、または[[長居第2陸上競技場]]（ヤンマーフィールド長居）をメインとしていた。

2019年からは正式に[[東大阪市]]がホームタウンとなるも、東大阪市花園ラグビー場は[[ラグビー]]優先の日程が組まれていた関係もあり、大阪府との包括連携協定に基づき天然芝を寄付しFC大阪が管理を受託している[[服部緑地陸上競技場]]（豊中市）を実質的なメインスタジアムとしていた。FC大阪がラグビー場を含む花園中央公園の指定管理者となった2020年から2022年までは花園第2グラウンドと服部競技場の2か所で日程を折半。2023年度からはJリーグライセンスのスタジアム基準を充足する花園第1グラウンドでの開催に特化するようになった。

練習についても基本的に花園第2グラウンドと多目的球技広場、服部競技場を日によって変えて行っている<ref>[https://fc-osaka.com/teamschedule/ スケジュール]</ref>

{{main|FC大阪の年度別成績一覧}}

<gallery>
File:NagaiBall141214-01.JPG|キンチョウスタジアム（改築前の2014年撮影）
File:30th Osaka Women's Marathon 20110130-001.jpg|ヤンマースタジアム長居
File:Nagaikoen, Higashisumiyoshi Ward, Osaka, Osaka Prefecture 546-0034, Japan - panoramio - jetsun.jpg|ヤンマーフィールド長居
File:J-Green140223-01.JPG|堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンターS1フィールド
File:Hanazono 3rd ground.jpg|花園中央公園多目的球技広場（花園ラグビー場第3グラウンド）
</gallery>

=== 花園ラグビー場の使用と第2グラウンドの整備 ===
東大阪市をホームタウンとするようになってから、[[2019年]][[11月]]、老朽化が進んでいた花園ラグビー場の第2グラウンドをJ3ライセンスを充足するスタジアムにするための改修を計画し、それへ向けた協議を進める内容で基本協定を結んだ<ref name="NHK_20191126"/>。

第2グラウンドはスタンドが1,372人しか収容できないため、これをJ3加盟の下限である5,000人以上収容規模のスタンドなどを兼ね備えたスタジアムに整備する計画<ref name="asahi_20191127">{{Cite news|和書|url=https://www.asahi.com/articles/ASMCV4G68MCVPPTB008.html|title=大阪）花園第2グラウンド改修へ FC大阪|newspaper=[[朝日新聞]]|author=徳永猛城|date=2019-11-27|accessdate=2019-11-27}}</ref>。正面メインスタンドに屋根を敷設し、ゴール裏スタンドには傾斜を付ける工事を行うことになっている<ref name="NHK_20191126"/>

建設費用はFC大阪が全額負担したうえで完成後東大阪市に寄贈<ref name="NHK_20191126"/>し、[[2021年]][[12月]]以後の完成を目指す予定だった<ref>{{Cite news|和書|url=https://higashiosaka.keizai.biz/headline/1106/|title=FC大阪、花園ラグビー場第2グラウンド改修へ　5000席以上のスタジアムに|newspaper=東大阪経済新聞|date=2019-11-27|accessdate=2023-07-26}}</ref>。今回の改修工事の計画はFC大阪側から打診があり、実現したもの<ref name="asahi_20191127"/>。また、2019年11月26日にはJリーグに対して、「[[Jリーグ百年構想クラブ]]」の申請書類を提出し<ref>{{Cite press release|和書|url=https://fc-osaka.com/news/2019/11/26/37698/|title=Jリーグ百年構想クラブ申請書類の提出について|publisher=FC大阪|date=2019-11-26|accessdate=2023-07-25}}</ref>、2020年2月に認定された<ref name="100nen"/>。

[[2022年]]、JFLでJ3昇格の成績案件を満たす可能性が出てきたことを受けて、同年[[10月]]のJリーグに対するヒヤリングで、FC大阪社長の[[近藤祐輔]]は「J3昇格後は同ラグビー場第1グラウンド（27,345人収容で、J1ライセンス取得時のキャパシティ基準も充足している）で主管試合の8割以上を開催する」方針とする意向を示した<ref>{{Cite news|和書|url=https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2022/10/27/kiji/20221027s00002000082000c.html|title=FC大阪、花園ラグビー場でホームゲームの8割以上開催の方針　J参入に向けヒアリング|newspaper=Sponichi Annex|date=2022-10-27|accessdate=2023-07-26}}</ref>。その際、第2グラウンドの改修についても言及したが、「[[ボーリング]]調査まで進めているが、基本設計の手前で止まっており、東大阪市や設計会社も含めて協議している。[[全国高等学校ラグビーフットボール大会]]が始まる関係もあるので、進捗は来年（[[2023年]]）の1月以降になる」との説明をしているが、併せて近藤は「土曜日にサッカー、日曜にラグビーなどのような共存が可能である」と強調し、[[Jリーグチェアマン]]の[[野々村芳和]]は「フットボールという視点で、日本の成功例を作り上げるエリアであると感じる。そういう観点からも期待したい」とするコメントを寄せている<ref>{{Cite news|和書|url=https://www.daily.co.jp/soccer/2022/10/26/0015754665.shtml|title=野々村チェアマン　ＦＣ大阪をヒアリング　Ｊ参入後は花園ラグビー場で８割以上開催へ|newspaper=デイリースポーツ|date=2022-10-26|accessdate=2023-07-26}}</ref>。

その後も地盤に問題があるとして、第2グラウンド改築着工はおろか基本設計すらも進んでおらず、目立った動きがない。{{see also|東大阪市花園ラグビー場#FC大阪による利用}}

なお2022年のJFLにおいては、花園第1グラウンドは、JFL昇格後初主催となった5月の[[アトレチコ鈴鹿クラブ|鈴鹿ポイントゲッターズ]]戦{{Refnest|同試合は[[三浦知良]]が鈴鹿に所属していたこともあり、12,152人の観客を集めた<ref>{{Cite news|和書|url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/202206190000431.html|title=【JFL】鈴鹿カズ公式戦７試合連続ベンチ外　JFL史上初花園ラグビー場開催で１万2152人動員|newspaper=日刊スポーツ|date=2022-06-19|accessdate=2023-07-26}}</ref>。}}のみの予定だったが、J3昇格の集客案件の充足の観点から、11月のホーム最終戦[[レイラック滋賀FC|MIOびわこ滋賀]]戦を当初の服部競技場から花園第1グラウンドに会場を変更し<ref>{{Cite press release|和書|url=https://fc-osaka.com/news/2022/10/07/63156/|title=第24回JFL 第30節 FC大阪 vs MIOびわこ滋賀 開催競技場変更のお知らせ|publisher=FC大阪|date=2022-10-07|accessdate=2023-07-26}}</ref>、その試合でFC大阪の主管試合での最多動員の新記録となる12,813人を動員した<ref>{{Cite news|和書|url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/202211200000610.html|title=【JFL】FC大阪J3入会条件クリア、来季参入決定　援軍多数の今季最終戦に1万2183人|newspaper=日刊スポーツ|date=2022-11-20|accessdate=2023-07-26}}</ref>。

2023年は、[[万博記念競技場]]（[[吹田市]]）を使用する第38節[[愛媛FC|愛媛]]戦を除く主管18試合は全て花園第1グラウンドで開催された<ref>{{Cite press release|和書|url=https://fc-osaka.com/news/2023/01/20/65672/|title=2023 明治安田生命Ｊ３ 試合日程発表|publisher=FC大阪|date=2023-01-20|accessdate=2023-07-26}}</ref><ref name="2023_j3_2nd_half_year_release">{{Cite press release|和書|url=https://fc-osaka.com/news/2023/07/21/69851/|title=2023明治安田生命Ｊ３リーグ 後期日程発表のお知らせ|publisher=FC大阪|date=2023-07-21|accessdate=2023-07-26}}</ref>。また、第30節[[鹿児島ユナイテッドFC|鹿児島]]戦は平日の10月5日に花園第1グラウンドでのナイトゲームとして行われた{{R|2023_j3_2nd_half_year_release}}。

2024年は、[[紀三井寺運動公園陸上競技場]]（[[和歌山県]][[和歌山市]]）を使用した第17節鳥取戦、[[京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場|たけびしスタジアム京都]]（[[京都府]][[京都市]]）を使用する第26節金沢戦、第31節岩手戦を除く主管16試合は全て花園第1グラウンドで開催される予定である。

== ユニフォーム ==
{{ユニフォームの色
| F正シャツ=青|F正パンツ=紺|F正ストッキング=水色
| F副シャツ=グレー|F副パンツ=グレー|F副ストッキング=白
| G正シャツ=黄|G正パンツ=黄|G正ストッキング=黄
| G副シャツ=緑|G副パンツ=緑|G副ストッキング=緑
| pattern_la1= _FC OSAKA 2024 HOME FP|pattern_b1= _FC OSAKA 2024 HOME FP|pattern_ra1= _FC OSAKA 2024 HOME FP|pattern_sh1= _FC OSAKA 2024 HOME FP|pattern_so1= _FC OSAKA 2024 HOME FP
| leftarm1=0078B7|body1=0078B7|rightarm1=0078B7|shorts1=11294B|socks1=78ABCA
| pattern_la2=  _FC OSAKA 2024 AWAY FP|pattern_b2=  _FC OSAKA 2024 AWAY FP|pattern_ra2=  _FC OSAKA 2024 AWAY FP|pattern_sh2=  _FC OSAKA 2024 AWAY FP|pattern_so2=  _FC OSAKA 2024 AWAY FP
| leftarm2=C8C9CB|body2=C8C9CB|rightarm2=C8C9CB|shorts2=C8C9CB|socks2=F8F8F8
| pattern_la3=|pattern_b3=|pattern_ra3=|pattern_sh3=|pattern_so3=
| leftarm3=F3D537|body3=F3D537|rightarm3=F3D537|shorts3=F3D537|socks3=E6E238
| pattern_la4=|pattern_b4=|pattern_ra4=|pattern_sh4=|pattern_so4=
| leftarm4=014826|body4=014826|rightarm4=014826|shorts4=014826|socks4=168F40
}}

=== クラブカラー ===
*  - 2008年：{{color box|#4994C8}} 水色、{{color box|#FFF229}} 黄色
* 2009年 - 2013年：{{color box|#E7141A}} 赤
* 2014年 - 現在：{{color box|#91D4F4}} 水色

=== ユニフォームスポンサー ===
{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:smaller; border:double #231815; box-shadow:4px 4px 4px #7EC9F0;"
|- style="background-color:#7EC9F0; color:#FFFFFF; font-weight:bold;"
|掲出箇所||スポンサー名||表記||掲出年||備考
|-
!胸
|[[東武トップツアーズ]]||東武<br/>トップ<br/>ツアーズ||2024年 - ||2022年5月 - 2023年は鎖骨右側
|-
!rowspan="2"|鎖骨
|[https://www.rematec.co.jp/ リマテック]||REMATEC||2022年 - ||左側に表記
|-
|[https://www.dsj.co.jp/ ディエスジャパン]||ディエスジャパン||2024年 - ||右側に表記
|-
!背中上部
|[https://www.itohkampo.co.jp/ 井藤漢方製薬]||井藤漢方製薬||2020年 - ||2018年 - 2019年は背中下部
|-
!背中下部
|[https://aiqlab.com/ AIQ]||Λ{{backslash}}Q||2023年 - ||
|-
!袖
|[[大末建設]]||大末建設||2024年 - ||
|-
!パンツ前面
|[https://www.no-side-kaigo.com/ ノーサイド]||NO SIDE!||2021年 - ||
|-
!パンツ背面
|なし||-||-||
|}

=== ユニフォームサプライヤーの遍歴 ===
*  - 2009年：[[アシックス]]
* 2010年 - 2011年：[[mitre|マイター]]
* 2012年 - 2013年：[https://gavic.jp/ ガビック]
* 2014年 - 2015年：[https://gol-deportes.com/ ゴル]
* 2016年 - 2017年：[[mitre|マイター]]
* 2018年：[[ニューバランス]]<ref>{{Cite press release|和書|url=https://fc-osaka.com/wp_old/news/release/15370|title=株式会社ニューバランス ジャパン様 トップパートナー（サプライヤー）契約締結|publisher=FC大阪|date=2018-01-10|accessdate=2023-07-26}}</ref>
* 2019年 - 現在：[https://bonera.jp/ ボネーラ]

=== 歴代ユニフォーム ===
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" style="width:65%; font-size:smaller; border:double #231815; box-shadow:4px 4px 4px #7EC9F0;"
|- style="text-align:center; background-color:#7EC9F0; color:#FFFFFF; font-weight:bold;"
|colspan="5"|FP 1st
|-
|{{Football kit|filetype=png
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|-
||||||||||
|}

{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" style="width:65%; font-size:smaller; border:double #231815;box-shadow: 4px 4px 4px #7EC9F0;"
|- style="text-align:center; background-color:#7EC9F0; color:#FFFFFF; font-weight:bold;"
|colspan="5"|FP 2nd
|-
|{{Football kit|filetype=png
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=== 歴代ユニフォームスポンサー表記 ===
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|2018||colspan="2"|-||rowspan="2"|[https://www.itohkampo.co.jp/ 井藤漢方製薬]||[https://www.eh.com/ Excel Human<br/>LAHAINA]||[https://icure-tech.co.jp/ iCure<br/>{{smaller|鍼灸{{pipe}}接骨}}]||[[ニューバランス|New Balance]]
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|2019||[https://tm-g.co.jp/ TEIEMU<br/>GIKEN]||[https://www.jc-grp.com/ Japan Create]||[https://azoom.jp/ Azoom]||rowspan="2"|[https://icure-tech.co.jp/ iCure<br/>{{smaller|アイキュア}}<br/>{{smaller|鍼灸{{pipe}}接骨}}]||- / <br/>[https://www.taheebo.com/ タヒボ nFD]||rowspan="6"|[https://bonera.jp/ bonera]
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|2020||rowspan="2"|[[HTBエナジー]]||-||rowspan="5"|[https://www.itohkampo.co.jp/ 井藤漢方製薬]||rowspan="3"|ヒカリレンタ||-||rowspan="3"|-
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|2021||[https://icure-tech.co.jp/ iCure {{smaller|アイキュア}}<br/>{{smaller|鍼灸{{pipe}}接骨}}]||-||rowspan="4"|[https://www.no-side-kaigo.com/ NO SIDE!]
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|2022||rowspan="3"|[https://www.rematec.co.jp/ REMATEC]||- / <br/>[[東武トップツアーズ]]||rowspan="2"|[https://icure-tech.co.jp/ ReCORE<br/>{{smaller|リコア 鍼灸{{pipe}}接骨}}]
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|2023||[[東武トップツアーズ|東武<br/>トップ<br/>ツアーズ]]||rowspan="2"|[https://aiqlab.com/ Λ{{backslash}}Q]||HIGASHIOSAKA<br/>SDGs GEAR
|-
|2024||[[東武トップツアーズ|東武<br/>トップ<br/>ツアーズ]]||[https://www.dsj.co.jp/ ディエスジャパン]||[[大末建設]]||-
|}

== 脚注 ==
{{Reflist}}

== 関連項目 ==
* [[FC大阪の選手一覧]]
* [[石塚理奈]] - 公式応援マネージャー（2016年 -）。

== 外部リンク ==
* {{Official website}}
* [http://www.r-dash.co.jp/ アールダッシュ]（FC大阪の元母体企業）
* {{Twitter|FCosakaOfficial}}
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{{FC大阪のメンバー}}
{{日本プロサッカーリーグ}}

{{DEFAULTSORT:えふしいおおさか}}
[[Category:FC大阪|*]]
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[[Category:Jリーグクラブ]]
[[Category:過去のJリーグ百年構想クラブ]]

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