ESSM

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RIM-162
Evolved Sea Sparrow Missile
RIM-162 ESSM launched from USS Carl Vinson.jpg
種類 艦対空ミサイル
製造国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
設計 ジェネラル・ダイナミクス
製造 レイセオン
性能諸元
ミサイル直径 0.25m
ミサイル全長 3.8m
ミサイル全幅 0.64m
ミサイル重量 300kg
弾頭 指向性爆風・破片炸薬 41kg
射程 30〜50 km[脚注 1]
誘導方式 中間航程: INS+COLOS
終末: SARH
飛翔速度 マッハ2.5〜3
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RIM-162 ESSM英語: Evolved Sea Sparrow Missile)は、シースパローの後継としてレイセオン社が開発した艦対空ミサイル日本語では「発展型シースパロー」と呼ばれる。

概要[編集]

ミサイル本体はシー・スパローRIM-7Pを改良・AMRAAM世代の誘導装置でパッケージされ、直径5インチのサイドワインダー系列より大きい8インチ(20cm)で後部の直径は10インチと大型化しており、レーザー点火装置を採用したMk.134固体推進薬ロケット・モーターを内蔵している。推進薬は2層になっており、発射機から打ち出す際には低排煙推進薬で艦載光学センサー類に悪影響を与えないように配慮されている。加速用には、アルミニウムを添加した推進薬により推力を増加させている。

ロケット・モーター後部は飛行制御部分となっており、外部に操舵翼を折りたたみ式に装着する。最後部には推力偏向ノズルを装着、発射後ミサイルを目標方向に向けると投棄される。TVC(Thrust Vector Control 推力偏向制御)により、発射直後の低速時でも高い運動性能を有し、最大50Gの旋回が可能とされている。

Mk 41 VLSではMk 25キャニスターを使用した場合1セルあたり4発、Mk 48 VLSではDP-48(Composite Dual-Pack)キャニスターを使用した場合は1セルあたり2発ずつを収納可能としている。なお、Mk 48 VLSはDP-48キャニスター使用時にはMk 56 VLSと呼ばれることもある。

最終段階の誘導は艦艇に搭載されているイルミネーター(火器管制レーダー)からのレーダー波照射によるセミアクティブ・レーダー・ホーミング(SARH)だが、中間段階では搭載する慣性航法装置(INS)および射撃指揮装置との無線リンクによる指令照準線非一致(COLOS)誘導による自律飛行も可能で、最大3目標に同時対処可能となった。
(通常、防空艦ではイルミネーターの数で同時対処能力が決定される。)

以上から最近就役しつつあるESSM防空艦ではイルミネーターにICWI(間欠連続波照射)機能を備え、最低6目標同時対処が実現されるものと思われる。

各型[編集]

RIM-162A
双方向リンクをサポート VLS Mk.41用
RIM-162B
アップリンクのみ VLS Mk.41用
RIM-162C
アップリンクのみ VLS Mk.48用
RIM-162D
アップリンクのみ Mk.29

登場作品[編集]

ルーントルーパーズ 自衛隊漂流戦記
異世界に飛ばされてしまった自衛艦隊に配備されている架空のイージス護衛艦「いぶき」が、襲い来る竜騎士たちに対して使用する。

脚注[編集]

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  1. ^ 最大射程は27海里(50km)程度でRIM-7Mのほぼ倍、ただし高機動性を発揮できる有効射程は10海里(18 km)強程度とされている[1]

出典[編集]

  1. ^ Parsch, Andreas (2004年3月27日). “RIM-162” (英語). Directory of U.S. Military Rockets and Missiles. Designation-Systems.Net. 2007年7月28日閲覧。

関連項目[編集]