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ATCコード H

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ATCコード H(全身性のホルモン調節剤、性ホルモンとインスリンを除く)は、解剖治療化学分類法(ATCコード)の分類の一つ。世界保健機関が割り当てた英数字のコード体系であり、医薬品その他の医療用品の分類を示す。

獣医学の分野で用いる場合は、ヒト用であるATCコードの先頭に文字Qを付加し、QH... のように表記する(ATCvetコード[1]

ATCコードで分類できないものがある場合は、内国レベルの事案に関して、世界保健機関が割り当てていない未使用コードを追加拡張して使用することが可能である。

H 全身ホルモン製剤、性ホルモンおよびインスリンを除く
H01 下垂体視床下部ホルモンと類似体
H02 全身用副腎皮質ステロイド
H03 甲状腺治療
H04 膵ホルモン
H05 カルシウム恒常性

出典

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  1. ^ ATCvet Index 2014: code QH, WHO Collaborating Centre for Drug Statistics Methodology, http://www.whocc.no/atcvet/atcvet_index/?code=H