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AdBlock

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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AdBlock
作者 マイケル・グンドラフ
開発元 BetaFish Incorporated
初版 2009年12月8日 (14年前) (2009-12-08)
最新版
Chrome, Safari, Opera:
5.4.1 / 2023年2月13日 (20か月前) (2023-02-13)(Google Chrome)
リポジトリ github.com/betafish-inc/adblock-releases
プログラミング
言語
JavaScript
種別 ブラウザ拡張機能
ライセンス GPLv3[1]
公式サイト getadblock.com ウィキデータを編集
テンプレートを表示

AdBlock(アドブロック)は、広告をブロックするウェブブラウザ拡張機能である。Google ChromeMozilla FirefoxSafariOperaMicrosoft Edgeに対応する。iOS向けにはSafariのコンテンツブロッカー、AndroidにはGalaxyブラウザ向け拡張機能がそれぞれ提供されている。

概要

AdBlockは、2009年12月8日にGoogle Chrome向けに広告をブロックするブラウザ拡張機能として開発された[2]

広告をブロックするブラウザ拡張機能はアドブロックとも呼ばれており、他にもいくつかの拡張機能が提供されている。同じ拡張機能のAdblock Plusとは無関係としているが、AdBlockはAdblock Plusにインスパイアされたマイケル・グンドラフによって開発された[3]。グンドラフはMozilla Firefox向けのAdblock Plus拡張機能に触発されたと主張している[4][5]。なお、2016年以降、AdBlockはAdblock Plusのソースコードに基づいている[6][7]

2018年、AdBlockはuBlock LLCが所有していたuBlock Originをベースにした商用広告ブロッカーであるuBlockを買収した[8]

脚注

  1. ^ Index of /releases”. Index of /releases. Adblock. 2022年7月21日閲覧。
  2. ^ Google’s Open Attitude Is Tested by Ad Blockers for Chrome”. ニューヨーク・タイムズ (2010年1月4日). 2022年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月21日閲覧。
  3. ^ FAQ”. Adblock Plus Project. Eyeo GmbH. 2022年1月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月21日閲覧。
  4. ^ Adblock v. Adblock Plus: two Chrome extensions compared”. Freewaregenius.com (2011年6月22日). 2013年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月21日閲覧。
  5. ^ AdBlock is not Adblock Plus”. Adblock. 2014年12月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月21日閲覧。
  6. ^ AdBlock is a popular ad blocking extension for Chrome, Opera and Safari, now based on the Adblock Plus code”. GitHub. 2019年2月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月21日閲覧。
  7. ^ Unsupported, legacy code of AdBlock for Chrome, Safari, and Opera”. GitHub. 2018年6月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月21日閲覧。
  8. ^ An update on uBlock”. uBlock. 2018年9月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月21日閲覧。

関連項目

外部リンク