マーティン・エイミス
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マーティン・エイミス Martin Amis | |
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誕生 |
1949年8月25日 イギリス、ウェールズ、スウォンジー |
死没 | 2023年5月19日(73歳没) |
職業 | 小説家 |
国籍 | イギリス |
ウィキポータル 文学 |
マーティン・エイミス(Martin Louis Amis、1949年8月25日 – 2023年5月19日[1])は、イギリスの小説家。マンチェスター大学教授である。
ウェールズのスウォンジー生まれ。オックスフォード大学で学んだ。
2000年にジェイムズ・テイト・ブラック記念賞、2001年に全米批評家協会賞を受賞した。
父は小説家のキングズリー・エイミスである。
受賞歴
- サマセット・モーム賞(1974年『二十歳への時間割』)
- ジェイムズ・テイト・ブラック記念賞 2000年 (Experienceに対して)
- 全米批評家協会賞 2001年 (The War Against Cliché: Essays and Reviews, 1971-2000に対して)
日本語訳された作品
- 『二十歳への時間割』藤野かよ訳、早川書房 (Hayakawa novels)、1982年
- 『サクセス』新しいイギリスの小説、大熊栄訳、白水社、1993年
- 『モロニック・インフェルノ』古屋美登里訳、筑摩書房、1993年
- 『時の矢 ― あるいは罪の性質』大熊栄訳、角川書店(角川グループパブリック)、1993年
- 『ナボコフ夫人を訪ねて ― 現代英米文化の旅』大熊栄訳、河出書房新社、2000年
主な作品
小説
- The Rachel Papers (『二十歳への時間割』)(1973)
- Dead Babies (1975)
- Success(『サクセス』) (1978)
- en:Other People (1981)
- Money (1984)
- London Fields (1989)
- Time's Arrow: Or the Nature of the Offence(『時の矢 ― あるいは罪の性質』) (1991)
- The Information (1995)
- Night Train (1997)
- Yellow Dog (2003)
- en:House of Meetings (2006)
- en:The Pregnant Widow (2010)
- The State of England: Lionel Asbo, Lotto Lout (2011)
短編集
- en:Einstein's Monsters (1987)
- en:Two Stories (1994)
- God's Dice (1995)
- en:Heavy Water and Other Stories (1998)
- Amis Omnibus (1999)
- The Fiction of Martin Amis (2000)
- Vintage Amis (2004)
ノンフィクション
- Invasion of the Space Invaders (1982)
- en:The Moronic Inferno: And Other Visits to America(『モロニック・インフェルノ』) (1986)
- en:Visiting Mrs Nabokov: And Other Excursions(『ナボコフ夫人を訪ねて ― 現代英米文化の旅』) (1993)
- Experience (2000)
- en:The War Against Cliché: Essays and Reviews 1971-2000 (2001)
- en:Koba the Dread: Laughter and the Twenty Million (2002)
- en:The Second Plane (2008)
映画化された作品
- The Rachel Papers(1973):en:The Rachel Papers、en:Damian Harris監督(1989)
- Dead Babies(1975):,en:Dead Babies (film)、en:William Marsh監督(2000)
脚注
- ^ “Martin Amis obituary”. The Guardian (2023年5月20日). 2023年5月21日閲覧。