オーバータイム・エリート
オーバータイム・エリート Overtime Elite | |
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今シーズン・大会: 2022-23 | |
オーバータイム・エリートロゴ | |
競技 | バスケットボール |
創立 | 2021年 |
統治者 | ダミエン・ウィルキンス(GM) |
代表 | ダン・ポーター |
開始年 | 2021年 |
参加チーム | 6 |
国 | アメリカ合衆国 |
競技場 | オーバータイム・エリート・アリーナ |
前回優勝 | シティ・リーパーズ(初優勝) |
スポンサー | Meta ゲータレード ステートファーム |
公式サイト | https://overtimeelite.com/ |
オーバータイム・エリート(Overtime Elite)は、アメリカ合衆国ジョージア州アトランタを拠点とし、16〜20歳までの選手のみを対象とするプロバスケットボールリーグ。スポーツメディア企業オーバータイムが運営を行なっている[1]。
概要
[編集]2021年にスポーツメディア企業オーバータイムにより創設されたプロバスケットボールリーグで、16歳〜20歳までの選手が最低でも年間10万ドルの給与を受け取り、将来的なNBA入りを目指す[2]。ただし、任意でNCAAの大学へ進学する権利を保持したままにすることもできる。また、健康保険と身体障害保険が保障されており、プロ入りを諦めた選手には10万ドルが支払われる[3]。
所属選手はバスケだけでなく、リーグが定めた教育カリキュラムにも参加し、一般的な高校で行われている授業に加え、金融リテラシーやSNSとの向き合い方、メンタルヘルスなどを学ぶ[4]。
2021年4月には元NBA選手であり、NCAAのコネチカット大学でヘッドコーチ経験のあるケビン・オリーを最初の指導者として迎え入れた[5]。
2022年には元NBA選手のダミエン・ウィルキンスがGMに就任[6]。同年7月にはパウ・ガソル、カーメロ・アンソニー、ジェイ・ウィリアムスが代表取締役に加わっている[7]。
歴史
[編集]2021-22シーズン
[編集]創設初年度はチーム・オーバータイム、チーム・エリート、チームOTEの3チームでスタート。この3チームでのリーグ戦に加え、アメリカ国内の高校、プレップスクールとの対戦も行われた[8]。
2021年5月には、2022年クラスでトップクラスの評価を受けていた双子のアサー・トンプソン、アメン・トンプソンと契約した[9]。
優勝決定戦ではチーム・エリートがチームOTEを破り、初優勝を飾った[10]。シーズン終了後にはチーム・オーバータイムのドミニック・バーローがNBAのサンアントニオ・スパーズとツーウェイ契約を結び、リーグから輩出された最初のNBA選手となった[11]。
2022年夏にはヨーロッパツアーを行い、ABAリーグのKKメガ・バスケットなどと対戦した[12]。
2022-23シーズン
[編集]2022年9月にリーグを6チームへ拡張することを発表した。従来の3チームをシティ・リーパーズ、YNGドリーマーズ、コールド・ハーツにリニューアルし、さらにヒルクレスト・プレップ、アワー・セイバー・ルーテランスクール、ワード・オブ・ゴッド・クリスチャンアカデミーの3つの高校もリーグに加わった[13]。
所属チーム
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脚注
[編集]- ^ Young, Jabari. “Overtime selects Atlanta for its basketball league that pays 16- to 18-year-olds $100,000” (英語). CNBC. 2022年10月11日閲覧。
- ^ Draper, Kevin (2021年3月4日). “A New League’s Shot at the N.C.A.A.: $100,000 Salaries for High School Players” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331 2022年10月11日閲覧。
- ^ “Inside the New Basketball League Paying High Schoolers Six-Figure Salaries” (英語). Time. 2022年10月11日閲覧。
- ^ “Overtime Elite rolls out its pathway to the pros” (英語). www.sportsbusinessjournal.com. 2022年10月11日閲覧。
- ^ Gleeson, Scott. “Former UConn men's basketball coach Kevin Ollie to coach Overtime Elite, a league designed for top prep players” (英語). USA TODAY. 2022年10月11日閲覧。
- ^ Williams, Lauren. “Overtime Elite’s Damien Wilkins adding to family legacy” (English). The Atlanta Journal-Constitution. ISSN 1539-7459 2022年10月11日閲覧。
- ^ “Pau Gasol joins Overtime Elite Board” (英語). Eurohoops (2022年7月22日). 2022年10月11日閲覧。
- ^ “Overtime Elite kicks off opening night with new rules, three wins and a buzzer-beater victory” (英語). Zagsblog (2021年10月30日). 2022年10月11日閲覧。
- ^ “Five-star prospects Amen and Ausar Thompson sign with Overtime Elite” (英語). The Rookie Wire (2021年5月25日). 2022年10月11日閲覧。
- ^ LoRé, Michael. “After Successful Inaugural Season, Overtime Elite Wants To Keep Forging Alternative Path To Pro Basketball” (英語). Forbes. 2022年10月11日閲覧。
- ^ “SPURS SIGN DOMINICK BARLOW TO TWO-WAY CONTRACT” (英語). www.nba.com. 2022年10月11日閲覧。
- ^ “From 6-foot-9 dream board to a gamble on Overtime Elite: How Amen and Ausar Thompson could become NBA stars” (英語). ESPN.com (2022年8月31日). 2022年10月11日閲覧。
- ^ “Overtime Elite Announce Rosters and League Expansion 2022-23 - Boardroom - USASPORTS.NEWS” (英語) (2022年9月21日). 2022年10月11日閲覧。
外部リンク
[編集]- オーバータイム・エリート (@OvertimeElite) - X(旧Twitter)
- オーバータイム・エリート (@ote) - Instagram