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舟橋村立図書館

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舟橋村立図書館
舟橋村立図書館
舟橋村立図書館
図書館外観
施設情報
専門分野 総合
事業主体 舟橋村
管理運営 舟橋村
開館 1998年(平成10年)4月1日[1]
所在地 930-0289
富山県中新川郡舟橋村竹内602
位置 北緯36度42分20.6秒 東経137度18分23.9秒 / 北緯36.705722度 東経137.306639度 / 36.705722; 137.306639座標: 北緯36度42分20.6秒 東経137度18分23.9秒 / 北緯36.705722度 東経137.306639度 / 36.705722; 137.306639
ISIL JP-1001495
条例 舟橋村立図書館設置条例
公式サイト http://www.vill.funahashi.toyama.jp/facility/library/
地図
地図
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舟橋村立図書館の位置(富山県内)
舟橋村立図書館

舟橋村立図書館(ふなはしそんりつとしょかん)は、富山県中新川郡舟橋村竹内にある公立図書館である。

概要

全国でも珍しい駅舎を併設した図書館であり、駅の利用客が図書館を利用していることから、村民一人当たりに換算した貸出冊数が日本一となっている。

また、2階には立山舟橋商工会舟橋支所がある。

利用案内

開館時間と休館日

貸出

本を借りるには利用カードが必要なため、はじめて利用する方はカウンターで身分を証明できるものを提示して登録手続きを行う必要がある。またインターネットで蔵書検索ができる。

借りることのできる点数、期間は以下のとおり。

種別 貸出点数 貸出期間
図書(マンガを含む) 5冊 14日
紙芝居 3冊
雑誌 2冊 7日
ビデオ・CD 各1点

その他

2009年平成21年)4月23日、子どもの読書活動優秀実践図書館として文部科学大臣表彰を受賞した[2]

カモシカとしょかん

2008年(平成20年)7月3日ニホンカモシカが侵入するという騒動があり、全国ニュースになった。この騒動を司書係長が絵本にしたいと考えたが、ハードカバーでの出版は村の財政状況から断念。しかし、2009年度予算で冊子「カモシカとしょかん」(仮題)を200部出版するめどがたち出来上がった冊子は富山県内の図書館や村内の学校等に配布される予定であった[3]

その後、2009年度当初予算案の発表後に全国から約30件の購入希望が寄せられたことからハードタイプの絵本を製作することにし105万円の補正予算を計上した。タイトルも「カモシカとしょかん」に確定し、B5判で1,000冊発行する。作話は富山県児童文学協会の魚瀬ゆう子、絵は富山新聞文化センター高岡教室講師の版画家で水上悦子である[4]

騒動から1年目の2009年(平成21年)7月3日に絵本『カモシカとしょかん』(桂書房)が出版された。

脚注

  1. ^ 『舟橋村史』(2016年5月、舟橋村発行)547頁。
  2. ^ 「舟橋村立図書館が文部科学大臣表彰」 KNB NEWS、2009年4月23日
  3. ^ 「迷子カモシカの物語―富山 村の図書館が絵本に」 『朝日新聞』 2009年2月20日付夕刊、第3版、第14面。
  4. ^ 「カモシカ入館騒動を絵本に 舟橋村図書館」 富山新聞、2009年4月30日

関連項目

外部リンク