コンテンツにスキップ

飯塚 (川口市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Tak1701d (会話 | 投稿記録) による 2022年7月29日 (金) 05:41個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (画像の挿入)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

日本 > 埼玉県 > 川口市 > 飯塚 (川口市)
飯塚
飯塚氷川神社
飯塚氷川神社
飯塚の位置(埼玉県内)
飯塚
飯塚
飯塚の位置
北緯35度47分48.54秒 東経139度42分36.32秒 / 北緯35.7968167度 東経139.7100889度 / 35.7968167; 139.7100889
日本の旗 日本
都道府県 埼玉県
市町村 川口市
地区 横曽根地区
面積
 • 合計 0.527 km2
人口
2018年(平成30年)3月1日現在)[1]
 • 合計 12,903人
 • 密度 24,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
332-0023[2]
市外局番 048 (川口MA)[3]
ナンバープレート 川口

飯塚(いいづか)は、埼玉県川口市町名。現行行政地名は飯塚一丁目から飯塚四丁目。郵便番号は332-0023[2]

地理

川口市の南部に位置する。京浜東北線川口駅の西口近辺に広がる。南側は荒川の堤防が境界となっている。主に住宅地として利用されており、超高層マンションが増加している。

歴史

かつては当町域よりも広い範囲をもって飯塚村を形成していたが、明治の大合併により横曽根村となった。

沿革

もとは江戸期より存在した足立郡平柳領に属する飯塚村であった[4]

  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、横曽根村・飯塚村・浮間村が合併し、横曽根村が成立する。飯塚村は横曽根村の大字飯塚となる。
  • 1933年昭和8年)4月1日 - 川口町、青木村、横曽根村、南平柳村を合併し、川口市が発足、川口市の大字となる。
  • 1939年(昭和14年) - 大字飯塚から飯塚町一丁目〜三丁目が成立する[4]。また、大字飯塚の一部が錦町(1935年発足、現在の川口の一部。)の一部となる[5][4]。大字飯塚は消滅する。
  • 1974年(昭和49年)9月1日 - 住居表示実施に伴い飯塚町一丁目〜三丁目から飯塚一丁目〜四丁目が成立した[6]。また同日、飯塚町三丁目の一部は飯原町原町の各一部となっている。また同日、飯塚町一丁目の一部は川口一丁目・三丁目の一部となっている[6]。飯塚町一丁目〜三丁目は消滅する。

世帯数と人口

2018年(平成30年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
飯塚一丁目 1,786世帯 3,452人
飯塚二丁目 1,914世帯 4,141人
飯塚三丁目 1,567世帯 3,203人
飯塚四丁目 1,065世帯 2,107人
6,332世帯 12,903人

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[7]

丁目 番地 小学校 中学校
飯塚一丁目 全域 川口市立飯塚小学校 川口市立西中学校
飯塚二丁目 全域
飯塚三丁目 全域
飯塚四丁目 全域

交通

道路

  • 環状線通り
  • 妙仙寺浮間通り

施設

川口駅に近い地区の北東部に高層マンションが林立する。

  • 川口市立西公民館
  • 川口飯塚郵便局
  • プラウドタワー川口
  • スカイマークタワー川口
  • ライオンズプラザ川口
  • ソルクレスト川口ザ・タワー
  • ドリームタワーキュアレジデンス
  • 川口市立飯塚小学校
  • 日本産業専門学校
  • 共生幼稚園
  • りとるうぃず 川口西口保育園
  • 飯塚氷川神社
  • 最勝院
  • 飯塚一丁目公園
  • 飯塚三丁目公園

脚注

  1. ^ a b c かわぐちの人口第5表町丁字別人口”. 川口市 (2018年3月8日). 2018年3月22日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年3月22日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月22日閲覧。
  4. ^ a b c 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 9頁。
  5. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 654頁。
  6. ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 991頁。
  7. ^ 住所から基本学区の学校を探す”. 川口市 (2008年2月28日). 2018年3月22日閲覧。

参考文献

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県(増補版)』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104 

関連文献