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テッパー・スクール・オブ・ビジネス

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テッパー・スクール・オブ・ビジネス (The Tepper School of Business) は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグにキャンパスを有するカーネギーメロン大学ビジネススクール。米国のビジネススクールにおいてTop20に位置付けられ、特にアナリティクス金融オペレーションマネジメント情報技術の分野で有名。又、学士課程、修士課程、博士課程、エグゼクティブプログラムと幅広いコースを提供。旧称はThe Graduate School of Industrial Administration(略称GSIA)。授業形態はケースメソッドとマネジメントサイエンスと位置付ける定量分析が中心。又、会社経営模擬体験コンピューターシミュレーションであるマネージメントゲームを独自に開発し、1958年からカリキュラムに取り入れるなど先進的取組みが特徴。卒業生、教授陣から多数のノーベル経済学賞受賞者を輩出。

沿革

カーネギーメロン大学第二次世界大戦後の1946年連邦準備制度理事会から経済学者のジョージ・バック(George Bach)を招聘し同大学経済学部の再興に取り組む。バックは大戦中にオペレーションリサーチで名を馳せたウィリアム・クーパー(William Cooper)と政治学者のハーバート・サイモン(Herbert Simon)と協力し、メロン銀行(Mellon Bank、現在のMellon Financial Corporation)一族の資金援助を得て1949年に経済学部を統合する形でThe Graduate School of Industrial Administration(GSIA)を設立。バックは初代学部長に就任。 1958年から世界初の会社経営模擬体験コンピューターシミュレーションであるマネジメントゲームを開始。1989年にはFinancial Analysis and Security Trading Center(FAST)を開設し、ウォールストリートに多くの人材を輩出。 2004年にGSIA卒業生で、ヘッジファンド業界で活躍デビッド・テッパーDavid Tepper)がGSIAに55百万ドルを寄付。校名をGSIAからテッパー・スクール・オブ・ビジネス(The Tepper School of Business)に改名。

著名な卒業生

外部リンク