コンテンツにスキップ

アンドレス・クーニャ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Bsx (会話 | 投稿記録) による 2021年8月1日 (日) 08:52個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

アンドレス・クーニャ
Andrés Cunha
個人情報
フルネーム Andrés Ismael Cunha Soca
誕生日 (1976-09-08) 1976年9月8日(48歳)
出身地 ウルグアイの旗 ウルグアイ
モンテビデオ
国内
リーグ 役割
2010– プリメーラ 審判員
国際
リーグ 役割
2013– FIFA登録 審判員

アンドレス・イスマエル・クーニャ・ソカAndrés Ismael Cunha Soca1976年9月8日 - )は、ウルグアイモンテビデオ出身のサッカー審判員[1]

経歴

モンテビデオ近郊のリーグから審判としてのキャリアをスタートさせ、2010年に国内トップカテゴリのプリメーラ・ディビシオンの審判を務める。

2013年から国際サッカー連盟 (FIFA) に国際審判員として登録されており、2015年以降は南米サッカー連盟 (CONMEBOL) 主催の国際大会であるコパ・リベルタドーレスコパ・アメリカで多くの主要な試合を担当している。また、2017年に韓国で開催されたFIFAU-20ワールドカップでも試合を担当した[2]

2018年に開催された2018 FIFAワールドカップではCONMEBOLから選出された6人の主審の一人として選ばれた。6月16日に行われたグループCの初戦・フランスオーストラリアの試合の後半、フランスFWアントワーヌ・グリーズマンのボールをペナルティエリア内で奪ったオーストラリアDFジョシュ・リズドンのプレーに対し、クーニャは当初ノーファウルと判断してプレーを続行したが、このプレーに対し、ビデオ・アシスタント・レフェリー (VAR) のマウロ・ヴィリアーノ英語版が介入、オンフィールドレビューの結果、リズドンのファウルに判定を変更し、フランスにペナルティーキック (PK) を与えた。これは、FIFAワールドカップの試合における、初めての「VARによるPKへのジャッジ変更」の事例であった[3]

FIFAワールドカップ

2018 FIFAワールドカップ–ロシア
日程 試合 会場 ラウンド
2018年6月16日  フランス オーストラリア カザン グループステージ
2018年6月20日  イラン スペイン カザン グループステージ
2018年7月10日  フランス ベルギー セントピーターズバーグ 準決勝

脚注

  1. ^ Andrés Cunha » Matches as referee”. worldfootball.net. 21 October 2017閲覧。
  2. ^ FIFA U-20 World Cup Korea Republic 2017 Referees – Andrés Cunha”. FIFA. 21 October 2017閲覧。
  3. ^ Johnson (16 June 2018). “How VAR made history with penalty for France”. ESPN. 2021年8月1日閲覧。