マラン・ディエディウ

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Malang Diedhiou
マラン・ディエディウ
個人情報
フルネーム Malang Diedhiou
誕生日 (1973-04-30) 1973年4月30日(50歳)
出身地 セネガルの旗 セネガル
他職業 税関職員
国際
リーグ 役割
2008– FIFA登録 審判員

マラン・ディエディウMalang Diedhiou、1973年4月30日 - )は、セネガルサッカー審判員2015年のアフリカネイションズカップ2016年のリオデジャネイロオリンピック2017年のアフリカネイションズカップ[1]2017年のFIFAクラブワールドカップで主審を務めた。また、2017年のFIFAコンフェデレーションズカップではビデオ・アシスタント・レフェリー (VAR) を務めた[2]

2018 FIFAワールドカップでも審判団に選出されており、セルビア代表DFアレクサンドル・コラロヴの直接FKが決勝点となったコスタリカ対セルビア戦、ロシア代表DFイーゴリ・スモルニコフが前半でイエローカード2枚で退場となったロシア対ウルグアイ戦を担当した[3]。また、決勝トーナメントではラウンド16のベルギー日本戦を担当、母国セネガル代表グループHで日本と反則ポイントの差で決勝トーナメント進出を逃したにもかかわらず、セネガルの審判団が日本戦を担当することに異論もあった[4]ものの、そういった雑音を気にさせないようなフェア且つ的確なレフェリングで評価された[5]

FIFAワールドカップ[編集]

2018 FIFAワールドカップ–ロシア
日程 対戦カード 会場 ラウンド
2018年6月17日  コスタリカ セルビア サマラ グループステージ
2018年6月25日  ウルグアイ ロシア サマラ グループステージ
2018年7月2日  ベルギー 日本 ロストフ ラウンド16

脚注[編集]

  1. ^ FOOT - RUSSIA 2018: Lieutenant-Colonel Malang Diedhiou validates his first physical tests | Senegalese customs” (英語). Douanes Senegalaise (2017年6月13日). 2018年6月15日閲覧。
  2. ^ FIFA Confederations Cup 2017 - List of appointed match officials”. fifa.com (2017年4月27日). 2018年6月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月7日閲覧。
  3. ^ 日本対ベルギーはセネガル人主審…これまでの担当試合は?”. ゲキサカ. 講談社 (2018年7月1日). 2021年8月7日閲覧。
  4. ^ セネガル人審判団がベルギー対日本を担当 「FIFAによる危険な決断」とナイジェリア紙警鐘”. Football ZONE Web. Creative2 (2018年7月1日). 2021年8月7日閲覧。
  5. ^ 日本ベルギー裁いたセネガル審判団“フェアプレー””. 日刊スポーツ (2018年7月3日). 2021年8月7日閲覧。

外部リンク[編集]