2015年佐賀県知事選挙
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2015年佐賀県知事選挙 佐賀県知事 | |||||||||||
2015年1月11日 | |||||||||||
種類: | 都道府県知事選挙 | ||||||||||
基礎データ | |||||||||||
有権者数: | 675,865[1] | ||||||||||
投票数: | 369,114[1] | ||||||||||
54.61% 8.1% | |||||||||||
選挙結果 | |||||||||||
山口祥義 - 無所属 | |||||||||||
得票: | 182,795[2] | ||||||||||
49.52% | |||||||||||
樋渡啓祐 - 無所属、自民党・公明党推薦 | |||||||||||
得票: | 143,720[2] | ||||||||||
38.94% | |||||||||||
島谷幸宏 - 無所属 | |||||||||||
得票: | 32,844[2] | ||||||||||
8.90% | |||||||||||
飯盛良隆 - 無所属 | |||||||||||
得票: | 6,951[2] | ||||||||||
1.88% | |||||||||||
佐賀県知事 | |||||||||||
第18回佐賀県知事選挙(だい18かいさがけんちじせんきょ)または2015年佐賀県知事選挙(2015ねんさがけんちじせんきょ)は、第57代知事古川康の国政進出[3]に伴い、2014年12月25日に告示、2015年1月11日に執行された。
自衛隊輸送機オスプレイの佐賀空港配備計画、玄海原子力発電所再稼働、諫早湾干拓事業の開門調査への対応などが争点。事実上の自民党分裂選挙となったことで注目された[4][5]。
県内同日選挙として、武雄市長選挙が同じ日に投開票された。
立候補者
[編集]4名。立候補届け出順。
候補者名(読み) | 年齢 | 新旧 | 党派 | 肩書 |
---|---|---|---|---|
飯盛良隆 (いさがい よしたか) |
44 | 新 | 無所属 |
農業 |
樋渡啓祐 (ひわたし けいすけ) |
45 | 新 | 無所属、自民党・公明党推薦 | 元武雄市長 |
山口祥義 (やまぐち よしのり) |
49 | 新 | 無所属 | 元総務省官僚 |
島谷幸宏 (しまたに ゆきひろ) |
59 | 新 | 無所属 | 九州大学大学院教授 |
動向
[編集]当初、自由民主党佐賀県支部連合会幹部が佐々木豊成内閣官房内閣官房副長官補付内閣審議官に出馬要請を行っていたが、2014年12月1日に正式に固辞する意思が明らかになり、自由民主党伊万里支部からの推薦願も取り下げられた[6]。
選挙結果
[編集]候補者別の得票数の順位、得票数、得票率、惜敗率、供託金没収概況は以下のようになった。供託金欄のうち「没収」とある候補者は、有効投票総数の10%を下回ったため全額没収された。惜敗率は未発表のため暫定計算とした(小数3位以下四捨五入)。
順位 | 候補者名 | 党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 供託金 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当選 | 1 | ■山口祥義 | 無所属 | 新 | 182,795 | 49.90% | ---- | |
2 | ■樋渡啓祐 | 無所属 | 新 | 143,720 | 39.23% | 78.62% | ||
3 | ■島谷幸宏 | 無所属 | 新 | 32,844 | 8.97% | 17.97% | 没収 | |
4 | ■飯盛良隆 | 無所属 | 新 | 6,951 | 1.90% | 3.80% | 没収 |
脚注
[編集]- ^ a b 佐賀県知事選挙 投票結果(確定22時35分発表) 2015年1月11日 佐賀県選挙管理委員会
- ^ a b c d 佐賀県知事選挙 開票結果(確定23時18分発表) 2015年1月11日 佐賀県選挙管理委員会
- ^ 2014年11月25日辞職。同年12月14日執行の第47回衆議院議員総選挙に佐賀県第2区から出馬、当選した。
- ^ “佐賀知事選11日投開票”. 西日本新聞. (2015年1月10日) 2015年1月11日閲覧。
- ^ “佐賀県知事選、4新人届け出 事実上、自民分裂”. 西日本新聞. (2014年12月25日) 2015年1月11日閲覧。
- ^ 「TPP総括官の推薦願取り下げへ 佐賀知事選で自民支部」朝日新聞2014年12月1日