鷽替え

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鷽替え(うそかえ)とは、主に菅原道真祭神とする神社天満宮)において行われる神事である。鷽(ウソ)が(うそ)に通じることから、前年にあった災厄・凶事などを嘘とし、本年は吉となることを祈念して行われる[1]

概要[編集]

野鳥のウソ

この神事は全国的にはポピュラーとは言えないが、太宰府天満宮亀戸天神社大阪天満宮道明寺天満宮などが有名で、九州では住吉神社[1]水鏡天満宮等でも行われる。木彫りの鷽の木像である木うそを「替えましょ、替えましょ」の掛け声とともに交換しあうことで有名であるが、亀戸天神社では前年神社から受けた削り掛けの木うそを新しいものと交換する。多くの神社では正月に行われ、太宰府天満宮では1月7日の刻、亀戸天神社では1月24日25日に行われる。なお、道真が仁和2年(886年)から讃岐を勤めた滝宮天満宮では4月24日に行われる。

脚注[編集]

  1. ^ a b 「年中行事事典」p84 1958年(昭和33年)5月23日初版発行 西角井正慶編 東京堂出版

関連項目[編集]