野中雅代

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野中 雅代(のなか まさよ)は、日本の比較文学者、翻訳家。インディペンデント・キュレーター[1]

略歴[編集]

青山学院大学大学院文学研究科修士課程修了(英米文学専攻)[2]ニューヨーク大学大学院英語科に学ぶ[2]。コレヒオ・デ・メヒコ客員研究員を経て、青山学院大学講師[2]

著書[編集]

共著[編集]

  • 『メキシコの美の巨星たち : その多彩でユニークな世界』(野谷文昭編著、共著、東京堂出版) 2011

翻訳[編集]

  • 『クリスマスの歌』(コンチャ・メンデス、パロマ・アルトラギレ插画、小柳玲子共訳、ジー・シー・プレス) 1987
  • 『アステカのうた』(編訳、青土社) 1996
  • 『恐怖の館 : 世にも不思議な物語』(レオノーラ・キャリントン、工作舎) 1997
  • 『レメディオス・バロ展』(レメディオス・バロ画、監修、東京新聞編、東京新聞) 1999
  • 『夢魔のレシピ : 眠れぬ夜のための断片集』(レメディオス・バロ著・絵、工作舎) 1999
  • 『耳ラッパ - 幻の聖杯物語』(レオノーラ・キャリントン、工作舎) 2003

脚注[編集]

  1. ^ https://www.miuraz.co.jp/miurart/special/011020/finish.html
  2. ^ a b c 『耳ラッパ - 幻の聖杯物語』翻訳者紹介