道切り

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集落の入口に飾られた辻切りのしめ縄(銚子市小浜町)
銚子市小浜町の辻切りのしめ縄の飾り。タコサイコロなどが吊られている。
道切様(京都市伏見区竹田内畑町)
道切様の縄にくくりつけられている木札(京都市伏見区竹田内畑町)。祈願文とドーマンセーマンが記されている。

道切り(みちきり)とは、地域)の出入り口にあたるで行われる民俗習慣のひとつ。辻切り(つじぎり)とも称される。

日本の村落においては、村と山の境界にあたる野良(ノラ)、あるいは村と村の境(サカイ)には古くから疫病をはやらせるなどが出入りすると考えられ、出入り口にあたる道には魔を防いだり、追い払うために道祖神が祀られたり、注連縄(またはで作った)を張ったり草履草鞋が供えるなどの道切り行事が行われていた。関西地方では近畿地方を中心として、村境や辻、寺社の境内などに注連縄を渡す勧請縄(かんじょうなわ)という行事が多く行われている[1]

なお、この行事の行われる時期については、地域によって異なるが定期的に行われるか、時により臨時に行われることがある。

脚注[編集]

  1. ^ 西村泰郎『勧請縄~個性豊かな村境の魔よけ~』サンライズ出版 2013年

関連項目[編集]