谷川達也
谷川 達也(たにかわ たつや、1971年9月2日 - )は、日本のレーシングドライバーである。
大阪府高槻市出身。身長176cm、体重65kg。血液型はB型。
実績[編集]
1992年、鈴鹿FJ1600でデビューし、翌年にはチャンピオンを獲得する。1994年には鈴鹿・TI F4シリーズにスポット参戦。1995年には全日本F3選手権に参戦し、鈴鹿1000kmではRSクラスでクラス優勝した。1996年には全日本GT選手権(JGTC)と全日本ツーリングカー選手権(JTCC)に参戦する。1997年より全日本GT選手権とスーパー耐久に参戦している。
全日本GT選手権[編集]
1996年よりGT500クラスのトヨタ・スープラのステアリングを握っており、1997年は2勝しポイントランク5位になった。1999年よりGT300クラスに移行し、クスコレーシングのスバル・インプレッサで参戦している。 2009年はアークテックモータースポーツからスポット参戦。ポルシェ・ボクスターをドライブした。
1998年の第5戦もてぎでは、4コーナーを曲がって5コーナーに向かう途中突然コントロールを失い右のガードレールに正面から激突し、あまりにもの(ステアリングの上部分が無くなるほどの)衝撃でマシンから転げ出て、一度は立ち上がるが再びその場で倒れる。ピットにいた土屋圭市はスタッフに「レスキューどうなんてんだ⁉レスキューは⁉電話出ろ‼電話‼」とレスキューの遅さに怒りを表したが、谷川が担架に運ばれてくところを見て土屋は「車とかシリーズとかどうでもいいけど、谷川が体だけね何にもなきゃいいよ」とインタビューに答えた。
スーパー耐久[編集]
1997年より参戦している。2006年にニコカットGT3で参戦した。2009年はBOLD MOTOR SPORTSのシビックで参戦し、優勝。
その他[編集]
2009年よりナイトスポーツからマカオGPに参戦。 2013年TEAM aaiからアジアン・ル・マン・シリーズに参戦。2014年アジアン・ル・マン・シリーズ チャンピオン
レース戦績[編集]
全日本ツーリングカー選手権[編集]
年 | チーム | 使用車両 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 順位 | ポイント |
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1996年 | TOYOTA TEAM FET | トヨタ・カローラ | FSW1 16 |
FSW2 Ret |
SUG1 Ret |
SUG2 Ret |
SUZ1 15 |
SUZ2 Ret |
MIN1 Ret |
MIN2 13 |
SEN1 | SEN2 | TOK1 | TOK2 | FSW1 | FSW2 | NC | 0 |
1998年 | Object T | トヨタ・コロナEXiV | FSW1 5 |
FSW2 7 |
TRM | SUG1 | SUG2 | SUZ1 | SUZ2 | MIN1 | MIN2 | TAI | FSW | 10位 | 14 |