華アワセ

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華アワセ
ジャンル 女性向け恋愛AVG
ゲーム
対応機種 Windows XP/Vista/7
開発元 エンターブレイン
発売元 角川グループパブリッシング
キャラクターデザイン 由良
プレイ人数 1人
レイティング 全年齢
キャラクターボイス フルボイス
テンプレート - ノート

華アワセ』(はなアワセ)は『B's-LOG』創刊10周年企画として制作された女性向けアドベンチャーゲームである。花札をモチーフとしている。

ゲーム[編集]

"本屋さんで買える本格乙女ゲーム"と謳われ、ゲーム付きムックとして売られているPCゲームである。

上記の全4シリーズを収め、シリーズ全曲収録のオリジナルサウンドトラックCDも付属する「華アワセ全書」も発売。

  • 2019年11月22日発売予定「全書」

ストーリー[編集]

"華札"を用いた札遊び、"華遷"。 その特殊な"華"の力を引き出せるのは、一部の能力者"華咏"のみ。 彼らの多くは男性であり、学園内でも随一の力を持つ5人は "五光(ごこう)"と呼ばれ、崇められている。 本作は、稀有な才能・人材を輩出する華遷国立学園を舞台に繰り広げられる、 "五光"を目指す男性たちと、彼らに身を捧げる乙女の物語である――

テーマは「甘く、激しく、苦しいほどの恋」。 ひょんなことから華遷(かせん)国立学園に転入することになった主人公"みこと"。 学園に通う生徒たちは、最高の"華詠(かえい)"とそれに仕える"水妹(みなも)"になるために日々切磋琢磨している。 そんな中、主人公は自分が伝説の水妹、"泉姫(せんき)"の候補であると知らされる。 華遷を通して五光や周囲の人物と触れ合ううちに、主人公の能力も命(みこと)も覚醒していく。 華遷のパートナーとして、そして主人公自身のパートナーとして、惹かれ選んだ手の先に、はたして何が待っているのだろうか。


登場人物[編集]

声はゲームとその関連作品の声優、演は舞台版の俳優。

みこと(名前変更可能)
声 - なし
本作の主人公。ある事件をきっかけに、華園へと編入する。器用ではないが物事にはまりやすい性格。“華遷”の世界を知り、没頭するようになる。趣味は料理と裁縫とカードゲーム。
水妹の中で最も強い力を持つ泉姫としての可能性を秘めている。一見大人びているが、親しい友達の前では年相応の女の子。幼少期は祖父のもとで暮らしていたせいか、若干古風なところがあり、お祖父ちゃんっ子。祖父が亡くなった後、両親と暮らしていたが中学の時に死別。以来一人暮らしをしている。

五光[編集]

いろは
- 寺島拓篤 / 演 - 中村誠治郎

色は匂へど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならん 有為の奥山 境越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず

11月11日生まれのさそり座。O型。188cm。
華遷国立学園地仙組3年在藉。
学園随一の力を持つ華詠。選ばれし五光のひとりであり、憧れの的。全身から色気が漂い、視線を合わせるだけで相手を魅了してしまう。その威力は、周りにいた女性達を卒倒させるほど(ただし主人公と百歳には効かない。)。
ストイックで俗世間に関心が薄く、感情を表に出すことがほとんどない。大の甘党で、常にお菓子を持ち歩いている(本人曰く、甘味は効率が良いとの事。)。
泉姫の覚醒を望んでいる。そのためなら強引な手段をとることも厭わない危うい一面を持つ。
蛟(みずち)
声 - 福山潤 / 演 - 高木万平

恋しさや 思い弱ると ながむれば いとど心をくだく月影

4月20日生まれのおひつじ座。AB型。181cm。
華遷国立学園鴻鵠組2年在藉。
鴻鵠組に属する華詠であり、五光のひとり。生真面目で融通が利がない性格。情熱的な一面を持ち、惚れ込んだ相手にはとことん尽くすが、裏切り者には容赦せず、冷酷なまでに追い詰める。
代々神官を輩出してきた名家の御曹司。神経質で物事を折り目正しくしなければ我慢ができない面がある。姫空木とは同時期に五光となった間柄で、親友。 いろはを崇拝しており、彼の言うことを絶対とする反面、唐紅とは価値観の違いから反目しあっている。右目に眼帯を装着している。不器用だが、誠実な人柄であるため鴻鵠組の水妹たちから尊敬を集めている。俗世間に疎く、女性と触れあったことがないため非常に初心。
姫空木(ひめうつぎ)
声 - 立花慎之介 / 演 - 飯塚大夢

佐伯山 卯の花待ちし愛しきが 手をし取りてば 花は散るとも

3月3日生まれのうお座。A型。178cm。
華遷国立学園月光組2年在藉。
月光組に属する華詠であり、五光のひとり。気さくな性格で、男女関係なく誰とでも仲良くなれる。自分より他人の気持ちを優先するところがあり、感情移入し過ぎてしまうことも......。
同じ五光である蛟とは親友の間柄。 高校2年生のときに華園へ編入。世慣れているせいか、恋愛事に慣れていない蛟に様々な助言をする。 中性的な顔立ちで、月光組の水妹からは「姫さま」と呼ばれ慕われている。 テニスが得意で、インターハイクラスの腕前を持つ。
唐紅(からくれない)
声 - 日野聡 / 演 - 根本正勝

ちはやふる 神代もきかず龍田川 からくれなゐに水くゝるとは

7月25日生まれのしし座。B型。174cm。
華遷国立学園桜花組3年在藉。
桜花組に属する華詠であり、五光のひとり。戦いや血を好む、好戦的な性格。自信家で人を試すような態度をとる。何事においても自己中心的な考えを持ち、独占欲が強い。
素行は悪いが成績が優秀であるため学園側も注意することはせず、静観している。華園の理事長の金時花と阿波花とは遠縁にあたる。
華園にやってきたみことに興味を示す。女好きで破天荒な言動から敵も多いが、大変男気があり桜花組の水妹や使い手からはとても慕われている。
うつつ
声 - 杉山紀彰

いきて、戻りて。 夢、うつつ

173cm。
華遷国立学園鳳凰組3年在藉。
鳳凰組に属する華詠であり、五光のひとり。2年進級時に五光に選ばれるも、その行方不明となる。現在、彼のことを知る人は少なく、一切の素性が謎に包まれている。
蛟編と姫空木編では名前のみの登場。 唐紅/うつつ編では、彼と容姿がそっくりな桜花組の男子生徒・いめが登場する。
主人公への執着が人一倍強いが、その真意は不明。唐紅に対して敵意を持っている。

水妹[編集]

百歳(ももとせ)
声 - 水島大宙
華遷国立学園地仙組3年在藉。
華園一の力を持つ水妹で、いろはのパートナーを務める。生粋のお嬢様であるため、俗世間のことをほとんど知らない。
初対面からみことを気に入り、みことのことを蛟編では「ミューズ」、姫空木編では「エンゼル」、唐紅/うつつ編では「ディアー」と呼び溺愛している。
声 - 藤田咲
鴻鵠組の水妹。
蛟を慕っている、世間知らずのお嬢様。
花神(かがみ)
声 - 代永翼[1]
華遷国立学園月光組3年在藉。姫空木編に登場。
姫空木の水妹であり、ジン・ジャーTV局の社長令嬢。TV局の跡を継ぐため、学生の内からTV関係の仕事を引き受けている。
百歳とも仲が良く、彼女と一緒に華遷のルールやゲームシステムを教えてくれるナビゲーターを務める。茉莉花とは姉妹関係。
唐紅/うつつ編では、月光組の五光として登場。

華遷国立学園[編集]

阿波花/金時花
声 - 豊永利行
華園の理事長を勤める双子。見た目は幼いが、実年齢は60歳。主人公に数々の試練を与える。
金時花(兄)は思いついたら後先考えずに行動する性格で失敗も多い。弟と比べて、子どもっぽく感情的な部分を見せる。肩のケープは赤、左目の下に泣き黒子がある。 天性の勘を持ち、肝心な時の決断はまかされている。紅(べに)という人間よりも大きい蝶を飼っており、恋人のように可愛がっている。 華園の蝶同好会「天鵞絨」の最高顧問。
阿波花(弟)は学園の経営を担当しており、生活能力が皆無な兄の面倒を見ている。たまに兄と入れ替わって遊んでいることも…。理性的な考え方を持つ。肩のケープは青、右目の下に泣き黒子がある。瑠璃(るり)という人間よりも大きい蝶を飼っており、恋人のように可愛がっている。華園の蝶同好会「天鵞絨」の最高顧問。 会員には熱狂的に崇拝されているが、謎が多く他の生徒には不気味に思われている。
斧定九郎
声 - 黒田崇矢
華遷国立学園華遷教師、43歳。唐紅/うつつ編では、広島県警刑事部の刑事として登場。
いつもけだるげな態度で、酒ばかり飲んでいる。仕事熱心なタイプではなく、何事も楽が一番と考えている。
カラクリくん[2]
声 - 逢坂良太
姫空木編に登場。斧定九郎の助手と名乗り、華園に棲みつく青年。言動が逐一怪しく、その正体は謎に包まれている。
泉流
声 - 津田健次郎
唐紅/うつつ編に登場。開闢学園の教師。

五斗[編集]

コイン
声 - 鳥海浩輔 / 演 - 八木将康
数斗(スート)のひとり。他人の感情を操る能力を持つ。
露吹
声 - 氷青
穢れを背負った水妹。五斗を慕い、彼のためならなんでもする。
姫空木編ではジン・ジャーTV局で働く売れないリポーターとしても登場。
唐紅/うつつ編では鳳凰組担任教師のほか、様々な立場で登場する。
玉虫/鈴虫
声 - 荻原秀樹
主人公を襲う仇花。水妹の露吹と組んでいることが多い。
姫空木編ではジン・ジャーTV局で働くADとしても登場。
泉(ミナモト)/ソード
声 - 後藤邑子
唐紅/うつつ編に登場。

その他[編集]

ショウ
声 - 江口拓也
17歳。主人公を妹のように思っている。
アイ
声 - 青木紀子
16歳。イマドキの女子高生。面倒見の良いお姉さん的存左。
タネ/カス
百歳に仕える従者。常に二人一組で行動する。
紫苑(しおん)
演 - 橋本真一
舞台版のオリジナルキャラクター。

制作[編集]

  • 『華アワセ』制作プロジェクト - 月に叢雲、花に風
  • 『華アワセ』コンセプトデザイン・キャラクターデザイン原画 - 由良
  • 主題歌 & キャラクターソング楽曲制作 - 伊藤賢治 / 西岡和哉
  • WEBラジオ・主題歌 & キャラクターソング制作プロデューサー - 西川路健太
  • オープニング映像監督 - 松根マサト

主題歌[編集]

(全歌:五光)

蛟編 主題歌「華アワセ」
楽曲制作 : 伊藤賢治
姫空木編 主題歌「月朧」
楽曲制作 : RYO:SUKE ( WING WORKS )/村田祐一
唐紅/うつつ編 主題歌 「乱レ桜」
楽曲制作 : RYO:SUKE (WING WORKS)/村田祐一

メディアミックス[編集]

Webラジオ[編集]

『Webラジオ 華アワセ』が、文化放送AG-ON~A&G On Demand~で2012年4月20日より開始[3]。毎週金曜日に更新。

パーソナリティは寺島拓篤立花慎之介

CD[編集]

DJCD
  • WEBラジオ 華アワセ DJCD 第一巻(2012年8月10日発売)
  • WEBラジオ 華アワセ DJCD 第二巻(2012年12月29日発売)
シチュエーエションCD
  • 華アワセ カラクリ覗 シチュエーエションCD -蛟-(2013年2月22日発売)
  • 華アワセ カラクリ巡 シチュエーエションCD -いろは・唐紅・姫空木-(2013年8月10日発売)
  • 華アワセ カラクリ戻 シチュエーエションCD -姫空木-(2014年4月25日)
ヴォーカルCD
  • 華アワセ ヴォーカルCD 五光(2013年2月27日発売)
  • 華アワセ-姫空木編-ヴォーカルCD 望月(2014年2月26日発売)
  • 華アワセ -唐紅/うつつ編- ヴォーカルCD 花嵐(2015年8月19日発売)
ドラマCD
  • 華アワセ カラクリ祈 ドラマCD -うつつ-(2016年5月20日発売)

書籍[編集]

ビジュアルファンブック
  • 華アワセ 公式ビジュアルファンブック(2013年10月2日発売、ISBN 978-4047291843
  • 華アワセ 姫空木編 絢-アヤ-(2014年7月2日発売、ISBN 978-4047297500
  • 華アワセ 唐紅/うつつ編 紲-キズナ-(2016年3月19日発売、ISBN 978-4047331297
ストーリー集
SDキャラ

舞台[編集]

『舞台華アワセ ~based on 「華アワセ 蛟編」~』が、天王洲 銀河劇場で2014年1月21日より2014年1月26日まで公演[4]。舞台はオリジナルストーリーで、女性キャストはおらず、学園の女子は全員みそぎに出かけているといて留守、というところから始まる[5]。DVD化されている。

  • キャスト
#登場人物を参照。

コラボレーション[編集]

スイーツパラダイスとのコラボレーションカフェが2019年11月1日~2019年12月1日にかけて、上野ABAB店(東京)、クレフィ三宮店(兵庫)、四条河原町店(京都)の3店舗で同時に催された[6]

脚注[編集]

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  1. ^ ゲーム付き書籍
  2. ^ ゲーム付き書籍
  3. ^ 寺島拓篤さんと立花慎之介さんがおくる「華アワセ」WEBラジオが放送開始!!”. KoePota (2012年4月23日). 2019年10月31日閲覧。
  4. ^ 話題の乙女ゲームがついに舞台化! 絶賛上演中の舞台『華アワセ』に関する情報をお届け”. ファミ通.com (2014年1月23日). 2019年10月31日閲覧。
  5. ^ 「華アワセ」舞台化 アクションとダンスの融合でゲームの世界が3次元に”. アニメ!アニメ! (2014年1月24日). 2019年10月31日閲覧。
  6. ^ 「華アワセ」×スイーツパラダイスコラボカフェ開催決定!”. スイーツパラダイス公式サイト (2019年10月25日). 2019年10月26日閲覧。

外部リンク[編集]