細野助博
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細野 助博(ほその すけひろ、1949年1月8日[1] - )は、日本の経済学者。中央大学名誉教授。財務省財政制度等審議会委員。専門は産業組織論、公共政策論、コミュニティ政策、都市政策論。
来歴・人物
[編集]慶應義塾大学経済学部で加藤寛に師事。同大学院経済学研究科修士課程修了。
筑波大学大学院社会工学研究科都市・地域計画専攻博士課程単位取得満期退学。
日本ユニパック(現BIPROGY)研究員、帝京大学助教授などを経て、中央大学総合政策学部、大学院公共政策研究科教授。2007年から同大学院公共政策研究科委員長兼務。2019年退任、名誉教授。
2014年日本公共政策学会会長[2]。多摩ニュータウン学会前会長。学術・文化・産業ネットワーク多摩専務理事。
著書
[編集]単著
[編集]- 『どうなる・どうするポスト大店法』(日本実業出版社, 1991年)
- 『現代社会の政策分析』(勁草書房, 1995年)
- 『スマートコミュニティ』(中央大学出版部, 2000年)
- 『政策統計―「公共政策」の分析ツール』(中央大学出版部, 2005年)
- 『中心市街地の成功方程式』(時事通信出版局, 2007年)
- 『コミュニティの政策デザイン』(中央大学出版部, 2010年)
編著・監修
[編集]- 『実践コミュニティビジネス』(中央大学出版部, 2003年)
共編著
[編集]- (城山英明, 鈴木寛)『中央省庁の政策形成過程―日本官僚制の解剖』(中央大学出版部, 1999年)
- (城山英明)『続・中央省庁の政策形成過程―その持続と変容』(中央大学出版部, 2002年)
- (大重史朗)『消え去る大学!生き残る大学!!―ネットワーク多摩に見る、あるべき大学の姿』(中央アート出版社, 2009年)
訳書
[編集]- F.A.ハイエク(加藤寛, 林直嗣)『利潤、利子および投資 (ハイエク全集2)』(春秋社, 1990年)
- J.M.ラムザイヤー, F.ローゼンブルース(川野辺裕幸)『日本政治の経済学―政権政党の合理的選択』(弘文堂, 1995年)
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
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