粟島駅

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粟島駅
粟島駅(2018年1月)
粟島駅(2018年1月)
あわじま
Awajima
(大阪屋ショップ前)
下奥井 (0.8km)
(0.4km) 越中中島
所在地 富山県富山市粟島町
所属事業者 富山ライトレール
所属路線 富山港線
キロ程 2.8km(富山駅北起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 2006年(平成18年)4月29日
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粟島駅の位置(富山県内)
粟島駅

粟島駅(あわじまえき)は、富山県富山市粟島町3丁目20番地にある富山ライトレール富山港線である。

歴史[編集]

富山港線の富山ライトレールへの経営移管にあたっては、当初より複数の新駅を設置することが計画されていたが、2003年(平成15年)11月27日の富山市議会建設委員会における富山港線路面電車化検討委員会の中間報告においては富山市千代田町附近等に新駅を設置することが提案された[1][2]。これによって事業計画は進められ、2005年(平成17年)2月18日に富山ライトレールは国土交通省より新駅設置の認可を受け、2006年(平成18年)4月29日の富山ライトレール富山港線の開業と共に当駅が新設された[3][4]。当駅等を含む新駅の開業によりそれまで富山港線の駅間距離は平均888mであったが、富山ライトレールへの移管開業後は546mとなり、土居靖範はこれを「利用者が駅に一層アクセスしやすくなる」施策と評価している[1]

年表[編集]

  • 2003年(平成15年)
    • 7月27日 - 富山市議会建設委員会における富山港線の路面電車化に係る報告において600m毎に新駅を設置する計画が発表される[1]
    • 11月27日 - 富山市議会建設委員会における富山港線路面電車化検討委員会の中間報告において旅客の利便性向上のために富山市千代田町附近に新駅を設置することが提案される[2]
  • 2004年(平成16年)6月11日 - 富山市と富山ライトレールが4箇所に新駅を設置する方針を固める[1][5]
  • 2005年(平成17年)
    • 2月18日 - 国土交通省が富山ライトレールに対し新駅設置等を含む事業計画を認可する[3]
    • 10月3日 - 富山ライトレールが越中中島駅 - 下奥井駅間に新設する駅等の命名権を1500万円にて販売することを発表する[6]
    • 12月2日 - 富山ライトレールが当駅の正式名称を粟島駅とし、利用者向けの名称として粟島(大阪屋ショップ前)駅を用いる旨を決定したことを発表する[7][8][9]。これは富山県内の複数店舗を有する大阪屋ショップの名称のみを用いると混乱を招く可能性があるとされたための措置で、学識者や地元代表者から成る新電停名称選定委員会の検討を経て決定された[7][8][9]。これにより大阪屋ショップに対しては命名権の販売価格を減額した[8]
  • 2006年(平成18年)4月29日 - 富山ライトレール富山港線の駅として開業する[4]

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[10]。交換可能駅であり、下り線が直線となっている[10]

ホームは低床ホームとなっており、旅客上屋等の設備が設けられている[11][12]。富山ライトレール富山港線の各駅及び各停留場においては、各電停の旅客上屋壁面を「個性化壁」と称して駅周辺の文化や歴史を伝える意匠を施しているが、当駅においては宮田裕美詠がデザインを手がけ、富岩運河がモチーフとなったイメージグラフィックが掲出されている[13]。当駅における個性化壁の協賛企業は、大阪屋ショップである[13]

当駅東側には大阪屋ショップ粟島店の駐車場が広がっているが[10]、この駐車場は同店において所定の商品券を購入すればパークアンドライド駐車場として利用できる[14]

1 富山港線 岩瀬浜方面
2 富山港線 富山駅北方面

駅周辺[編集]

隣の駅[編集]

富山ライトレール
富山港線
下奥井駅 - 粟島駅 - 越中中島駅

脚註[編集]

  1. ^ a b c d 土居靖範、「JR富山港線のLRT転換と課題(上)」、『立命館経営学』第43巻6号所収、2005年(平成17年)3月、立命館大学
  2. ^ a b 「富山港線の路面電車化、第三セクター経営が望ましい 初期投資は45億円 富山市議会建設委で中間報告を提示」、『富山新聞』(4面)、2003年(平成15年)11月28日、富山新聞社
  3. ^ a b 「LRT工事を認可 国土交通省が森市長に」、『富山新聞』(4面)、2005年(平成17年)2月19日、富山新聞社
  4. ^ a b 今尾恵介監修、『日本鉄道旅行地図帳 全線・全駅・全廃線 6号』(35頁)、2008年(平成20年)10月、新潮社
  5. ^ 「富山港線の路面電車化 4カ所に新駅設置 犬島新町・千代田町・永楽町・牛島新町 富山市など国交省と調整」、『北日本新聞』(1面〉、2004年(平成16年)6月12日、北日本新聞社
  6. ^ 「新停留所の命名権、1500万円で販売 富山ライトレール」、『富山新聞』(30面)、2005年(平成17年)10月4日、富山新聞社
  7. ^ a b 「新設の電停名と車両愛称決まる 富山ライトレール」、『朝日新聞』(富山全県1地方・31面)、2005年(平成17年)12月3日、朝日新聞社
  8. ^ a b c 「富山ライトレールが2社に電停命名権 インテックと大阪屋ショップ 車両愛称はポートラム」、『富山新聞』(19面)、2005年(平成17年)12月3日、富山新聞
  9. ^ a b 「富山ライトレール 車両愛称は「ポートラム」 電停5カ所も名称決定」、『北日本新聞』(1面)、2005年(j平成17年)12月3日、北日本新聞社
  10. ^ a b c 川島令三編、『中部ライン 全線・全駅・全配線第7巻 富山・糸魚川・黒部エリア』(18及び85頁)、2010年(平成22年)10月、講談社
  11. ^ 室哲雄、「日本初の本格的なLRTの導入・その成果と今後の展開――富山県富山市――」、『IATSS review』第34巻2号所収、2009年(平成21年)8月、国際交通安全学会
  12. ^ 富山市監修・富山ライトレール記録誌編集委員会編、『富山ライトレールの誕生 日本的本格的LRTによるコンパクトなまちづくり』(75頁)、2007年(平成19年)9月、富山市
  13. ^ a b 富山市監修・富山ライトレール記録誌編集委員会編、『富山ライトレールの誕生 日本的本格的LRTによるコンパクトなまちづくり』(87頁)、2007年(平成19年)9月、富山市
  14. ^ 「乗り継ぎ」実験/公共交通利用促す機会に - 2009年(平成21年)2月17日、北日本新聞社

関連項目[編集]