篠塚宏三

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篠塚 宏三(しのづか こうぞう、1932年 - )は、日本の建築計画都市計画学者。大阪工業大学工学部建築学科元教授、建築会初代会長・顧問。工学博士(大阪市立大学)。元建築学教室担当。日本図書館協会建築賞第11回選考委員。

専門は、建築計画都市計画地域計画(特に住宅図書館)。

略歴[編集]

1955年大阪工業大学工学部建築学科卒業。のちに、大阪市立大学(現在の大阪公立大学)大学院にて工学博士[1]。大阪工業大学工学部建築学科助手、講師、1982年助教授[2]などを経て、1996年同学科教授。大阪工業大学建築会初代会長・顧問も務めた[3]

大阪工業大学建築学科にて約40年の長きに渡り教鞭を執り、大学初期の建築計画都市計画の研究の推進・育成に貢献した。

主な所属学会は、日本建築学会日本図書館協会など。 主な著書は、公共図書館の地域計画(共著、日本図書館協会1977、学術書)[4]

主な研究[編集]

建築計画・都市計画の対外啓蒙活動として、第8回国立大学図書館協議会(現:国立大学図書館協会)シンポジウム1996で講演(テーマ:震災に対する図書館の備え - 阪神・淡路大震災による図書館の被害」している[10]

出典[編集]