筑後川 (團伊玖磨)

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筑後川

筑後川』(ちくごがわ)は、丸山豊作詞、團伊玖磨作曲による混声合唱組曲である。

概要[編集]

久留米音協合唱団の5周年記念委嘱作品として作曲された。1968年(昭和43年)12月福岡県久留米市石橋文化ホールにおいて作曲者自身の指揮により初演された。ピアノ伴奏版の他に、オーケストラ伴奏版、吹奏楽伴奏版が存在する。10万部を超えればヒットとされる合唱曲の中で、14万部を超え増刷を重ねている。

2002年から2006年にかけて、團伊玖磨の生前の思いをしのんで筑後川の上流から下流へと組曲を歌い継ぐコンサートが年1回ずつ、流域の5ヶ所(阿蘇郡小国町旧浮羽郡吉井町旧三潴郡城島町佐賀市大川市)で催された。2007年から「セカンド・チクルス」として再び5箇所を巡る予定。また、2007年1月には中国の蘇州で演奏された(中国初演)。

楽章[編集]

  • 第1楽章 みなかみ (ト長調)
  • 第2楽章 ダムにて (変ホ長調)
  • 第3楽章 銀の魚 (ト長調)
  • 第4楽章 川の祭 (ホ短調)
  • 第5楽章 河口 (変ホ長調)
    • 「河口」は歌詞や旋律のパロディを含めて特に単独で取り上げられることが多く、楽譜出版数も多い。なお、楽譜は調号を使わず、それら5楽章とも臨時記号で書かれている。

外部リンク[編集]