第11回全日本実業団対抗駅伝競走大会
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第11回全日本実業団対抗駅伝競走大会 | |
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開催日 | 1966年12月18日 |
開催地 | 三重県 |
出場チーム | 23 |
優勝 | 旭化成(3大会連続3回目) |
優勝タイム | 4時間15分44秒 |
第11回全日本実業団対抗駅伝競走大会(だい11かいぜんにほんじつぎょうだんたいこうえきでんきょうそうたいかい)は1966年12月18日に三重県で開催された全日本実業団対抗駅伝競走大会である。
概要
[編集]今大会から距離が600m短縮されて、83kmでの争いとなった。レースは1区で2連覇中の旭化成が、前回以上にスタートダッシュに失敗し15位でタスキをつなぐ。しかし前回区間賞の広島日出国が3区で再び区間賞を取り反撃ののろしを上げると、5区で稲垣清市、6区で黒木章が連続区間賞でついに首位に立つ。最終7区でも中城幸夫が区間新記録を取り、最終的には2位・倉敷レーヨンに1分の差をつけて旭化成が大会史上初の3連覇を達成した。[1]
出場チーム
[編集]- 旭化成(4大会連続5回目)
- 旭ダウ(2大会連続4回目)
- 宇部興産(初出場)
- 倉敷レーヨン(2大会連続8回目)
- 黒崎窯業(2大会ぶり2回目)
- 神戸製鋼(11大会連続11回目)
- 小森印刷(6大会ぶり2回目)
- 自衛隊体育学校(2大会連続2回目)
- 鈴木自動車(5大会連続5回目)
- 住友金属(3大会ぶり7回目)
- 中央発條(11大会連続11回目)
- 電電近畿(2大会連続6回目)
- 電電中国(4大会連続4回目)
- 東急(7大会連続7回目)
- 東洋工業(6大会連続6回目)
- 東洋レーヨン(3大会ぶり5回目)
- トヨタ自動車(2大会連続2回目)
- 日本鋼弦(2大会連続2回目)
- 日本レイヨン(3大会連続6回目)
- 明治製菓(8大会連続8回目)
- 八幡化学(2大会連続4回目)
- 八幡製鐵(11大会連続11回目)
- リッカー(7大会連続9回目)
成績
[編集]- 1位 旭化成 4時間15分44秒
- 2位 倉敷レーヨン 4時間16分40秒
- 3位 リッカー 4時間17分4秒
- 4位 八幡製鐵 4時間18分12秒
- 5位 八幡化学 4時間18分23秒
- 6位 自衛隊体育学校 4時間19分29秒
- 7位 黒崎窯業 4時間19分34秒
- 8位 電電中国 4時間19分47秒
- 9位 東洋工業 4時間20分16秒
- 10位 明治製菓 4時間20分22秒
- 11位 鈴木自動車 4時間21分1秒
- 12位 中央発條 4時間21分35秒
- 13位 東急 4時間23分25秒
- 14位 小森印刷 4時間24分25秒
- 15位 宇部興産 4時間27分16秒
- 16位 日本鋼弦 4時間27分45秒
- 17位 住友金属 4時間29分13秒
- 18位 神戸製鋼 4時間30分17秒
- 19位 日本レイヨン 4時間31分15秒
- 20位 トヨタ自動車 4時間32分11秒
- 21位 東洋レーヨン 4時間32分43秒
- 22位 旭ダウ 4時間40分42秒
- 23位 電電近畿 4時間42分20秒
区間賞
[編集]※は区間記録更新
- 1区 佐々木好徳(東洋工業)48分46秒
- 2区 杉原勇(リッカー)45分49秒
- 3区 広島日出国(旭化成)30分24秒
- 4区 白倉和義(自衛隊体育学校)31分5秒
- 5区 稲垣清市(旭化成)47分13秒
- 6区 黒木章(旭化成)24分39秒
- 7区 中城幸夫(旭化成)24分4秒※
脚注
[編集]- ^ フアン3号 (2012年1月3日). “ニューイヤー駅伝の始めと、変革と、そして今。”. フアン3号. 2016年7月15日閲覧。
参考文献
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