県東

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県東(けんとう)は、の東部を指す[1]。県内の特定の地域を指して固有名詞的に用いる県があるが、その例は少ない。


  • 北海道では、「県東」に相当するものを「道東」という。
  • 福島県では、「県東」に相当するものを「浜通り」という。
  • 群馬県では、「県東」に相当するものを「東毛」という。
  • 山梨県では、「県東」に相当するものを「東部」または「北都留」という。
  • 長野県では、「県東」に相当するものを「東信地方」という。
  • 富山県では、「県東」に相当するものを「呉東」という。
  • 愛知県では、「県東」に相当するものを「東三河」という。
  • 岐阜県では、「県東」に相当するものを「東濃」という。
  • 滋賀県では、「県東」に相当するものを「湖東」という。
  • 山口県では、「県東」に相当するものを「岩柳地区」という。
  • 愛媛県では、「県東」に相当するものを「東予地方」という。


  • 茨城県では、「県東」を用いるのは学校におけるスポーツ競技大会(地区予選)で使われる程度である。なお「県東」にあたる地域は「鹿行」と呼び、行政・一般を含めこちらを用いている。

脚注[編集]

  1. ^ 県東”. コトバンク. 2018年5月10日閲覧。
  2. ^ 栃木県行政機関設置条例(昭和39年栃木県条例第1号)第6条第2項、第8条第2項

関連項目[編集]