盗難 (江戸川乱歩)

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盗難』(とうなん)は、江戸川乱歩の著した短編探偵小説である。1925年大正14年)5月に、『写真報知』に掲載された。

角川文庫の解説によると、乱歩はこれを「息休めに属する拙作」と思っていたようである。

登場人物[編集]

本作の語り部。ある宗教団体教会の雑用係をしていた頃、不思議な事件に遭遇した。
主任
教会での「私」の上司。「私」と同郷だったため、親しくしていた。
警官
ヒゲを生やした厳つい警官。事件の数日前に「私」や主任と顔見知りになった。

あらすじ[編集]

「私」が宗教団体の教会で働いていた頃のことである。ある時、不思議な予告状が届いた。本日夜十二時に金庫の中の金を頂戴する、と言う内容の予告状なのである。「私」と主任は警官に相談し、その夜、警官に居てもらった。そうこうしているうちに、予告時間は過ぎ去ってしまった。「私」と主任は、予告状はイタズラだったのか、と安心して金庫を開けたのだが…。

出版[編集]

外部リンク[編集]