人でなしの恋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
人でなしの恋
監督 松浦雅子
(監督補:月野木隆
脚本 松浦雅子
製作総指揮 奥山和由
出演者 羽田美智子
阿部寛
竹中直人
岡田英次
加藤治子
藤田敏八
入江若葉
音楽 中村幸代
主題歌 羽田美智子「恋」
撮影 佐々木原保志
製作会社 松竹
配給 松竹
公開 日本の旗 1995年10月28日
上映時間 86分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
テンプレートを表示

人でなしの恋』(ひとでなしのこい)は、作家江戸川乱歩1926年(大正15年)に発表した短編ホラー小説

乱歩によると、この作品は読者にも編集者にもあまり評価されなかったが、乱歩自身のお気に入りの一つである。

これを原作とした、松浦雅子監督による日本映画が1995年に公開されている。

登場人物[編集]

京子(門野京子)/羽田美智子
本編の主人公。門野と見合い結婚をした。しだいに門野のまやかしの愛情に気づき始める。
門野 /阿部寛
とある町の名士。京子と結婚する。妻のことを愛する優しい男のように見えるが…。

あらすじ[編集]

京子夫人の回想で映画は幕を開ける。当時19歳だった彼女は、知人の紹介で門野という地元の名士の所へ嫁入りした。門野は憂いのある美青年で、京子を精一杯愛してくれる。最初は、門野の愛に有頂天になっていた京子だが、だんだんと彼の愛がまやかしであることに気づき始めた。そして、ある夜夫が倉の二階で女と密会していることを突き止めた彼女は、次の日女を不意打ちしようと白昼倉の中に乗り込んだ。しかし、何処を探しても女はいず、それどころか人が居た痕跡すらなかったのだ。

実は、夫の愛人とは倉の二階に置かれた長持の中にある人形だったのだ……。

引用[編集]

漫画化[編集]

JETが本作を漫画化している。JETは同じ江戸川乱歩の「黒蜥蜴」、「赤い部屋」も漫画化しており、『明智小五郎・黒蜥蜴』(ソノラマコミック文庫・朝日新聞社、2008年8月、ISBN 9784022671813)に合わせて収録されている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]