生きていた中絶児

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
生きていた中絶児
黒夢EP
リリース
録音 1992年日本の旗 日本
MUSIC FARM STUDIO
ジャンル ロック
ゴシック・ロック
ブラックメタル
ハードロック
レーベル la †miss
プロデュース 黒夢
黒夢 アルバム 年表
中絶
(1992年)
生きていた中絶児
(1992年)
亡骸を…
(1993年)
テンプレートを表示

生きていた中絶児』(いきていたちゅうぜつじ)は、日本ロックバンド黒夢がインディーズ時代に発売した80本限定デモテープ。後にCD化され再発、インディーズチャート1位を獲得し数万枚を売り上げた。[1]

概要[編集]

  • CD化する際にリマスタリングが施され、曲順も変更された。
  • 初回プレス盤、2ndプレス盤、限定ピクチャー盤、通常盤の4パターンがある。なおすべてジャケットが違う。
  • CD盤面に曲名の「黒夢」が「悪夢」と誤植されている。
  • 初回はジャケットの写真が横になってミスプリントされている。2ndプレスでは位置は元に戻っている。
  • 初回4000枚限定 (メンバー写真のステッカー付)、2ndプレス盤 (バンドロゴのステッカー付)、限定ピクチャー盤3000枚 (初回プレスは帯にシリアルナンバー入り)。
  • 「鏡になりたい」はCD化の際に追加収録された曲。デモテープには収録されていない(初回プレス盤はディスク面に収録曲として表記されていない)。臣が黒夢結成前に在籍していたGERACEEの楽曲だった。
  • 「楽死運命」は2014年に4-6月にかけて行われたThe second coming of 1994 『地獄ノ三夜』で発売されたパンフレットに付属しているCDに歌詞を変え再録された。

収録曲[編集]

全作詞: 清春、全編曲: 黒夢。
#タイトル作詞作曲時間
1.黒夢清春人時
2.狂い奴隷清春
3.清春人時
4.楽死運命清春人時
5.親愛なるDEATH MASK清春清春
6.鏡になりたい清春
合計時間:

デモテープ[編集]

  • 1992年1月25日名古屋MUSIC FARMにて80本限定販売、当日即完売。メンバー自らダビング作業をしていた。

収録曲[編集]

A面
全作詞: 清春、全編曲: 黒夢。
#タイトル作詞作曲時間
1.黒夢清春人時
2.楽死運命清春人時
3.清春人時
B面
全作詞: 清春、全編曲: 黒夢。
#タイトル作詞作曲時間
1.狂い奴隷清春
2.親愛なるDEATH MASK清春清春

脚注[編集]

  1. ^ 生きていた中絶児… | 黒夢”. ORICON NEWS. 2020年10月4日閲覧。