「Find (DOS)」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
en:find (command) 2015-10-18T17:57:26版を訳出 |
m →出典 |
||
70行目: | 70行目: | ||
{{Windowsコマンド}} |
{{Windowsコマンド}} |
||
[[Category: |
[[Category:Windowsのコマンド]] |
||
[[Category:DOSの外部コマンド]] |
2017年7月6日 (木) 12:30時点における版
find
(ファインド)は、DOS[1]、OS/2、Microsoft Windows[2]のキャラクタユーザインタフェースのコマンドである。
ファイルの中から指定された文字列を検索する。検索結果は標準出力に送られる[3][4]。
Unixの同名のコマンド find
は、指定された文字列を「ファイル名に」含むファイルを検索するコマンドであり、DOSのコマンドでは dir /s
に相当する。Unixで本コマンドに相当するのは grep
である。
概要
find
コマンドは、入力データストリームの中から指定された文字列を含む(または含まない)行を検索し、出力データストリームへ送るフィルタである。
文法
FIND [/V] [/C] [/N] [/I] "string" [[drive:][path]filename[...]]
引数:
"string"
- 検索対象の文字列[drive:][path]filename
- 検索するファイル(またはファイルパス)
フラグ:
/V
- 検索対象の文字列を「含まない」全ての行を表示/C
- 検索対象の文字列を含む行の数のみ表示/N
- 行数を表示/I
- 大文字・小文字を同一視する
備考: ファイルパス名が指定されない場合、プロンプトから入力された文字または他のコマンドからパイプされた文字から検索する。
例
find "keyword" < inputfilename > outputfilename
関連項目
出典
- ^ Jamsa, Kris A. (1993), DOS: The Complete Reference, Osborne McGraw-Hill, p. 206, ISBN 0078819040 .
- ^ http://technet.microsoft.com/en-us/library/bb490906.aspx Microsoft TechNet Find article
- ^ “Microsoft DOS V1.1 and V2.0: /msdos/v20source/FIND.ASM”. Computer History Museum, Microsoft (2013年12月19日). 2015年10月1日閲覧。
- ^ Shustek, Len (2014年3月24日). “Microsoft MS-DOS early source code”. 2015年10月1日閲覧。