「管弦楽のための前奏曲」の版間の差分
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オーボエ独奏の動機で開始される。ピッコロとオーボエが提示する10小節の動機は全曲を支配する。やがてトランペット、オーボエ、クラリネットが加わり、緊張感を増す。59小節から弦楽器による持続音を伴い、木管とトランペットがもう一度主題を重ねていく。全部の楽器が加わると、最初のクライマックスが現れる。 |
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2013年4月20日 (土) 23:28時点における版
松村禎三の管弦楽のための前奏曲(かんげんがくのためのぜんそうきょく)は1968年に作曲された管弦楽曲。第17回尾高賞受賞作品である。演奏時間は約16分。
作曲の経緯
作曲者が1968年2月から8月にかけて完成させた作品であり、『交響曲第1番』に続く2作目の管弦楽曲である。
初演
1968年11月に森正指揮NHK交響楽団により放送初演された。舞台初演は翌年2月28日と3月1日に岩城宏之指揮、第518回NHK交響楽団定期演奏会にて行われた。
編成
構成
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オーボエ独奏の動機で開始される。ピッコロとオーボエが提示する10小節の動機は全曲を支配する。やがてトランペット、オーボエ、クラリネットが加わり、緊張感を増す。59小節から弦楽器による持続音を伴い、木管とトランペットがもう一度主題を重ねていく。全部の楽器が加わると、最初のクライマックスが現れる。
参考文献
- 最新名曲解説全集7 管弦楽曲IV (音楽之友社)