「1903年全米選手権 (テニス)」の版間の差分
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== 外部リンク == |
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* [http://www.usopen.org/en_US/about/history/history.html 全米オープンの歴史] (英語、全米オープンテニス公式サイト内) |
* [http://www.usopen.org/en_US/about/history/history.html 全米オープンの歴史] (英語、全米オープンテニス公式サイト内) |
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* [http://www. |
* 抽選表:[http://grandslamtennis.freeukisp.co.uk/U.S.%20OPEN%201903.htm 男子]・[http://www.tennisforum.com/showthread.php?t=14215&page=2 女子] (男子はGrand Slam Tennis Archive、女子はTennisForum.com提供スレッドによる) |
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== 参考文献 == |
== 参考文献 == |
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* ロジャー・M・ウィリアムズ著『全米オープン-ゲーム・セット・試合は続く』(英語、1997年刊、ISBN 0873552602、全米オープン公式出版物、タイム・ライフ・ブックス) 各部門ごとの開催地について、本書の189ページを参照した。 |
* ロジャー・M・ウィリアムズ著『全米オープン-ゲーム・セット・試合は続く』(英語、1997年刊、ISBN 0873552602、全米オープン公式出版物、タイム・ライフ・ブックス) 各部門ごとの開催地について、本書の189ページを参照した。 |
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* バド・コリンズ著『テニスのすべて-究極のテニス百科事典』(英語、2003年刊、ISBN 0973144343、スポーツ・クラシック・ブックス) |
* バド・コリンズ著『テニスのすべて-究極のテニス百科事典』(英語、2003年刊、ISBN 0973144343、スポーツ・クラシック・ブックス) |
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[[Category:全米オープンテニス|1903]] |
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[[Category:1903年のスポーツ|せんへいてにすせんしゆけん]] |
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[[ar:البطولات الوطنية الأمريكية 1903 (كرة مضرب)]] |
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[[en:1903 U.S. National Championships (tennis)]] |
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2009年3月23日 (月) 23:10時点における版
1903年 全米テニス選手権に関する記事。
大会の流れ
- 1881年から1967年まで、全米選手権は各部門が個別の名称を持ち、大会会場も別々のテニスクラブで開かれた。これが他の3つのテニス4大大会と大きく異なる点である。
- 男子シングルス 名称:全米シングルス選手権(U.S. National Singles Championship)/会場:ロードアイランド州、ニューポート・カジノ (最初の会場、1914年まで)
- 男子ダブルス 名称:全米ダブルス選手権(U.S. National Doubles Championship)/会場:ロードアイランド州、ニューポート・カジノ (最初の会場に戻る。1894年-1914年まで)
- 女子シングルス 名称:全米女子シングルス選手権(U.S. Women's National Singles Championship)/会場:ペンシルバニア州、フィラデルフィア・クリケット・クラブ (女子部門競技はすべてこの会場、1887年-1920年まで)
- 女子ダブルス 名称:全米女子ダブルス選手権(U.S. Women's National Doubles Championship)/会場:フィラデルフィア・クリケット・クラブ (1889年-1920年まで)
- 混合ダブルス 名称:全米混合ダブルス選手権(U.S. Mixed Doubles Championship)/会場:フィラデルフィア・クリケット・クラブ (1892年-1920年まで)
- 男女シングルスでは、「チャレンジ・ラウンド」(Challenge Round, 挑戦者決定戦)と「オールカマーズ・ファイナル」(All-Comers Final)で優勝を決定した。男子シングルスでは第4回大会の1884年から実施されてきたが、女子シングルスは第2回競技の1888年から行われた。
- 大会前年度優勝者を除く選手は「チャレンジ・ラウンド」に出場し、前年度優勝者への挑戦権を争う。前年度優勝者は、無条件で「オールカマーズ・ファイナル」に出場できる。チャレンジ・ラウンドの勝者と前年度優勝者による「オールカマーズ・ファイナル」で、当年度の選手権優勝者を決定した。
- 本年度の女子シングルスでは、出場選手は8名のみであった。初期の全米選手権女子部門は、参加選手の多い年と少ない年のばらつきがあったと考えられる。
- 初期の全米選手権のように、外国人出場者が少なかった時期は、地元アメリカ人選手の国籍表示を省略する。
大会前年度優勝者
- 男子シングルス:ウィリアム・ラーンド
- 女子シングルス:マリオン・ジョーンズ
- 男子ダブルス: レジナルド・ドハティー& ローレンス・ドハティー
- 女子ダブルス:ジュリエット・アトキンソン&マリオン・ジョーンズ
- 混合ダブルス:ウィリー・グラント&エリザベス・ムーア
男子シングルス
チャレンジラウンド
準々決勝
- リチャード・カールトン vs. R・C・シーバー 6-3, 6-2, 6-1
- ローレンス・ドハティー vs. レジナルド・ドハティー 不戦勝
- エドワード・ラーンド vs. ボブ・ハンティントン 6-0, 4-6, 6-0, 6-3
- ウィリアム・クローシャー vs. ハリー・アレン 6-3, 6-1, 6-2
準決勝
決勝
オールカマーズ決勝
- ローレンス・ドハティー vs. ウィリアム・ラーンド 6-0, 6-3, 10-8 (L・ドハティーが本大会の優勝者になる。全米選手権男子シングルスで、最初の外国人優勝者になった)
女子シングルス
チャレンジラウンド
準々決勝
- エリザベス・ムーア vs. ミリアム・ホール 6-1, 6-3
- マージョリー・オーバートイファー vs. ガートルード・フェッターマン 6-2, 6-3
- ヘレン・チャップマン vs. コリーン・モック 6-1, 8-6
- キャリー・ニーリー vs. クララ・チェイス 6-0, 6-1
準決勝
- エリザベス・ムーア vs. マージョリー・オーバートイファー 6-0, 6-0
- キャリー・ニーリー vs. ヘレン・チャップマン 6-0, 6-1
決勝
- エリザベス・ムーア vs. キャリー・ニーリー 6-2, 6-4
オールカマーズ決勝
- エリザベス・ムーア vs. マリオン・ジョーンズ 7-5, 8-6 (ムーアが本大会の優勝者になる)
決勝戦の結果
- 男子シングルス: ローレンス・ドハティー vs. ウィリアム・ラーンド 6-0, 6-3, 10-8 [オールカマーズ決勝]
- 女子シングルス:エリザベス・ムーア vs. マリオン・ジョーンズ 7-5, 8-6 [オールカマーズ決勝]
- 男子ダブルス: レジナルド・ドハティー& ローレンス・ドハティー vs. クレイ・コリンズ&ハリー・ウェイドナー 7-5, 6-3, 6-3
- 女子ダブルス:エリザベス・ムーア&キャリー・ニーリー vs. マリオン・ジョーンズ&ミリアム・ホール 4-6, 6-1, 6-1
- 混合ダブルス:ハリー・アレン&ヘレン・チャップマン vs. W・H・ローランド&キャリー・ニーリー 6-4, 7-5
外部リンク
参考文献
- ロジャー・M・ウィリアムズ著『全米オープン-ゲーム・セット・試合は続く』(英語、1997年刊、ISBN 0873552602、全米オープン公式出版物、タイム・ライフ・ブックス) 各部門ごとの開催地について、本書の189ページを参照した。
- バド・コリンズ著『テニスのすべて-究極のテニス百科事典』(英語、2003年刊、ISBN 0973144343、スポーツ・クラシック・ブックス)
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