気仙沼ちゃん

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気仙沼ちゃん(けせんぬまちゃん、本名:白幡 美千子[1][2][3])は、宮城県気仙沼市出身の元女性タレント実業家民宿経営者)。

来歴・人物[編集]

1977年から1978年にかけて、フジテレビ系番組欽ちゃんのドンとやってみよう!』(欽ドン!)で一般公募により出演。朴訥な東北弁で人気を集めた[1]

元々芸能界に憧れていたことがあり、森田健作のファンで、ジュディ・オング付き人募集に応募したことがあるが落選したという[4]

1980年に地元で結婚し、その後は、気仙沼市大島にある民宿「気仙沼ちゃんの宿 アインスくりこ」の女将をしている。テレビの旅番組等でたびたび取材を受けており、2007年5月20日テレビ朝日系で放送された『旅の香り』では、欽ドン!司会者だった萩本欽一が気仙沼を訪れ、気仙沼ちゃんと約20年ぶりの再会を果たした[1]

また、気仙沼市でロケが行われた2007年公開の映画自虐の詩』に、中谷美紀演じる主人公が働く新聞販売店の女将役でゲスト出演している[5][6]

東日本大震災後の動静[編集]

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震東日本大震災)によって大島が大津波に襲われ一時安否不明となっていた[2]が、3月16日に無事だった事が確認された[7]。津波が運んできた大きな丸太などを片づけながら民宿再開への準備を進め、再開時期は2〜3年後という当初予定を早めて、2012年秋に営業を再開している。

2011年7月6日萩本欽一万古焼三重県特産の焼物)[8]食器を被災地に届けるため仙台市を訪れ、気仙沼ちゃんに再会した。気仙沼ちゃんと萩本はこれが震災後初対面となり、萩本は「会ったらうれしくて泣くかと思ったが、元気に頑張っている顔を見てホッとした」と満足そうに語った。気仙沼ちゃんは「これを機に欽ちゃんに"狭い"と言われた風呂を大きくしようと思う。悲しい話は胸の奥にしまって、前よりもっといい宿にしたい」と、復興への決意を新たにした[9]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 欽ちゃん20年ぶり気仙沼ちゃんと再会 - ORICON STYLE、2007年5月17日(ニュースソース:日刊スポーツ 2007年05月17日 11時00分)
  2. ^ a b 欽ちゃんファミリー気仙沼ちゃん安否不明 - nikkansports.com、2011年3月14日
  3. ^ サンドのぼんやり〜ぬTV』(東北放送2013年7月30日放送。
  4. ^ 東京ニュース通信社『テレビ50年 in TVガイド』(191ページ)、『テレビ60年 in TVガイド』(元記事は週刊TVガイド・1978年2月17日号)
  5. ^ 70年代に「欽ドン」で有名になった一般人“気仙沼ちゃん”が「自虐の詩」にゲスト出演 - Sponichi Annex、2007年10月15日
  6. ^ 映画『自虐の詩』植田博樹プロデューサーインタビュー
  7. ^ 欽ちゃんホッ…気仙沼ちゃん、無事発見 - sanspo.com、2011年3月17日
  8. ^ 萩本欽一は三重県の観光大使を務めており、地元テレビ局名誉局長にも就いている。
  9. ^ “欽ちゃん"気仙沼ちゃんスマイル"に「ホッ」”. スポーツニッポン. (2011年7月7日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/07/07/kiji/K20110707001161050.html 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]