林洋子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

林 洋子(はやし ようこ、1965年11月14日[1] - )は、日本の美術史学者。文化庁 芸術文化調査官。元京都造形芸術大学准教授。専門は近現代美術史、美術評論。

来歴[編集]

京都府生まれ。1989年東京大学文学部美術史学科卒、1991年同大学院修士課程修了、東京都現代美術館学芸員。パリ第1大学博士課程修了、博士号取得。2001年京都造形芸術大学助教授、2007年准教授。2015年国際日本文化研究センター客員准教授[2]。2008年『藤田嗣治―作品をひらく』でサントリー学芸賞、2009年渋沢クローデル賞ルイ・ヴィトンジャパン特別賞、日本比較文学会賞受賞。

著書[編集]

  • 『藤田嗣治 作品をひらく 旅・手仕事・日本』(名古屋大学出版会、2008年)
  • 『藤田嗣治 手しごとの家』(集英社新書ヴィジュアル版、2009年)
  • 『藤田嗣治 本のしごと』(集英社新書ヴィジュアル版、2011年)
  • 『藤田嗣治 手紙の森へ』(集英社新書ヴィジュアル版、2018年)

共著・編著・監修[編集]

  • 『藤田嗣治の絵画技法に迫る:修復現場からの報告』(木島隆康共編) 東京藝術大学出版会、2010年
  • 『ライブラリー・日本人のフランス体験 第12巻 美術家のフランス体験Ⅱ-黄金の1920年代』柏書房、2010年
  • 『もっと知りたい藤田嗣治 生涯と作品』(内呂博之共著) 東京美術「アート・ビギナーズ・コレクション」、2013年
  • 『藤田嗣治画集』(全3巻、監修) 小学館、2014年。タイトルは「巴里」、「異郷」、「追憶」
  • 『テキストとイメージを編む 出版文化の日仏交流』(クリストフ・マルケ共編)勉誠出版、2015年
  • 『藤田嗣治 妻とみへの手紙 1913-1916』(全2巻、監修) 加藤時男校訂、人文書院、2016年
  • 『藤田嗣治 戦時下に書く 新聞・雑誌寄稿集 1935~1956年』ミネルヴァ書房、2018年
  • 『旅する画家 藤田嗣治』 新潮社とんぼの本」、2018年。監修

脚注[編集]

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.488
  2. ^ 日文研