村岡恵理
村岡 恵理(むらおか えり、1967年 - )は、日本の著作家。
人物・来歴[編集]
村岡花子の義理の娘(実の姪)・みどりの娘として、東京都に生まれる。花子の義理の孫にあたり、大伯母と大姪の関係である。東洋英和女学院高等部[1]、成城大学文芸学部を卒業する。
雑誌などのライターとして活動する傍ら、1991年から、姉の村岡美枝(翻訳家)と共に、花子の書斎を「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」として運営している。
また、「赤毛のアン募金」にも参加している[2]。
著書『アンのゆりかご―村岡花子の生涯―』は、NHK連続テレビ小説『花子とアン』(2014年度前期)の原案となる。
著書[編集]
- アンのゆりかご―村岡花子の生涯―
- (マガジンハウス、2008年6月)ISBN 9784838718726
- (新潮文庫、2011年9月)ISBN 9784101357218
- 村岡花子と赤毛のアンの世界―生誕120年永久保存版(河出書房新社、2013年3月)ISBN 9784309021683 責任編集
- 花子とアンへの道―本が好き、仕事が好き、ひとが好き―(新潮社、2014年)ISBN 9784103355113 編著
- アンを抱きしめて―村岡花子物語(NHK出版、2014年)ISBN 9784140056509 わたせせいぞう画
脚注[編集]
- ^ 『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』が出版されました - 東洋英和女学院
- ^ 村岡恵理 - 新潮社
外部リンク[編集]
- 学校法人東洋英和女学院ホームページ
- 村岡花子 「家族と本」を愛し抜いた人 美枝・恵理姉妹が語る祖母への思い - カナダ観光局公式WEBサイト
- 村岡恵理さんが語る「村岡花子と広岡浅子」 - 大同生命特設WEBサイト