投げ縄

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ロデオでゆっくり動く牛にカウボーイが縄を投げる様子
エジプトアビドスのセティ1世の寺院の彫刻ファラオが聖なる牛に縄を投げようとしている様子

投げ縄(英語:lasso、またはlariat、riata、reata)とは、動物などを捕縛する輪が作られたロープ、もしくはそれを投げる事である[1]。アメリカのカウボーイの使う道具としても知られる。カウボーイは、この縄を単にロープ、使う事をローピングという。

歴史[編集]

紀元前1280年に建てられたアビドス古代エジプトファラオセティ1世の寺院に、ファラオが牛に縄を投げようとしている様子が彫られている。西暦370年ごろ、フン族が戦闘で投げ縄を使用している記録がある[2]。また中世ポーランドの騎兵ユサールの羽根飾りはタタールの投げ縄を防ぐためとの説がある[3]。過去のモンゴルの国章には、投げ縄用の長い棒を持った人物が描かれている。

出典[編集]

  1. ^ 研究社 新英和中辞典での「lasso」の意味英和辞典 Weblio辞書
  2. ^ Marcellinus, Ammianus (2001). Jon E. Lewis. ed. "The Huns" in The Mammoth Book of How it Happened. London: Robinson. pp. 43. ISBN 1-84119-149-3. 
  3. ^ The Early Modern World 著者: Dennis E. Showalter、William J. Astore 45ページ

関連項目[編集]