成田インターチェンジ
成田インターチェンジ | |
---|---|
成田本線料金所 | |
所属路線 | E51 東関東自動車道 |
IC番号 | 10 |
料金所番号 | 03-010 |
本線標識の表記 | 成田 空港 |
起点からの距離 | 44.9km(高谷JCT起点) |
◄富里IC (5.4km) (6.6km) 大栄JCT► | |
所属路線 | E65 新空港自動車道 |
料金所番号 | 03-015 |
起点からの距離 | 0.0km(成田IC起点) |
(3.9km) 新空港IC► | |
接続する一般道 |
![]() |
供用開始日 | 1972年(昭和47年)8月19日 |
所在地 |
〒286-0131 千葉県成田市大山614 |
成田インターチェンジ(なりたインターチェンジ)は、千葉県成田市にある東関東自動車道と新空港自動車道のインターチェンジである。
東関東道はここから東京方面は大都市近郊区間となる。ここから東京方面は割高料金となる。
概要[編集]
出口料金所は、左側ブースが成田市街・成田空港方面(国道295号(空港通り)経由)へ、右側ブースが新空港道となっており、事実上本線料金所の様な形となっている。このため成田ICで、通行料金を請求・精算する形となり、当ICの出口料金所で一般道に下車する場合は、これまでの通行料金を清算するが、新空港ICに行く料金ブースを通る場合は、新空港ICに行く通行料金分が予め上乗せされて、当ICで請求・清算する形となっている。
東関東道については「フルインターチェンジ」の扱いであるが、新空港道については、並行する国道295号から新空港ICへのスマートインターチェンジのみの扱いで、毎日午前6時から午前10時までの4時間のみ利用可能となっていた。これは開設時間帯に、成田国際空港・芝山町方面に向かう自動車が集中し、取香橋交差点(成田東武ホテルエアポート前)や空港検問所(第2ゲート)前で慢性的に渋滞することが時季によって見られるため、この渋滞を回避する対応策として「成田スマートIC地区協議会」によって、2009年(平成21年)4月に設置され運営されている。新空港出口での検問は、動線上第1ゲートとなるため、第2ゲートの混雑も回避できる。開設時間外は鉄柵の扉で入口が閉鎖される。
構内には、千葉県警察の高速道路交通警察隊成田分駐隊が置かれている。
2013年(平成25年)8月8日から、新空港IC方面の入口の利用時間を、試行的に6時から15時まで拡大している[1]。また、成田SIC - 新空港IC間の利用料金も、2013年8月8日から試行的に普通車100円(大型車150円、特大車300円)への割引措置が講じられてきた。これら2つの措置は、成田空港の第3旅客ターミナルビルの開業や、1時間当たりの最大発着回数の増加に伴う交通需要増加が見込めるとの判断から、2019年(平成31年)3月31日までの予定で延長されることが決定している[2]。
東関東道については、当ICを境に西側は首都高速湾岸線から続く6車線区間となっており交通量も多い。一方、東側は4車線となり、交通量も減少する。北千葉道路の専用部が完成した場合、専用部と接続し、ジャンクション化する計画がある。
接続している道路[編集]
- E51 東関東自動車道(10番)
- E65 新空港自動車道
- 国道295号(空港通り、芝山千代田駅、国道296号、更に千葉県道62号成田松尾線経由で圏央道・松尾横芝ICへ行くことができる。また、市街地方面へ経由すると、国道51号、国道408号に行くことができる)
料金所[編集]
ブース数 : 13
成田IC入口[編集]
- ブース数 : 3
- ETC専用 : 1
- ETC/一般 : 1
- 一般 : 1
新空港道方面入口[編集]
- ブース数 : 2
- ETC専用 : 1
- ETC/一般 : 1
成田IC出口[編集]
- ブース数 : 4
- ETC専用 : 2
- 一般 : 2
新空港道方面出口[編集]
- ブース数 : 4
- ETC専用 : 2
- 一般 : 2
隣[編集]
脚注[編集]
- ^ 成田スマートICにおける料金割引及び運用時間拡大を引き続き実施します 成田スマートIC地区協議会 2017年3月29日付
- ^ “成田スマートICにおける料金割引及び運用時間拡大の試行を引き続き実施します”. 千葉県 (2017年3月29日). 2017年7月18日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
|