徳川康久
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徳川 康久(とくがわ やすひさ、1948年〈昭和23年〉6月13日[1] - )は、日本の神職。靖国神社元宮司[2]。
経歴
[編集]後に退職し、國學院大學にて、神道を学び、神職の資格を取得[2]。
2013年に定年退任した、京極高晴の後を継ぎ、靖国神社の宮司に就任[2]。康久の叔父の徳川熙は海軍少佐で、太平洋戦争で戦死している。2018年2月28日付で退任し、後任には伊勢神宮禰宜の小堀邦夫が就任している[3]。
日本相撲協会の外部理事(2014年 - 2016年)[4]、日本会議代表委員[5]、神道政治連盟事務局長[6]などを務めた。
系譜
[編集]脚注
[編集]- ^ 『平成新修旧華族家系大成』下巻(霞会館、1996年)p.157
- ^ a b c d e “靖国神社で異例人事今も残る明治維新の呪縛”. 東洋経済. (2018年3月17日) 2022年1月4日閲覧。
- ^ “靖国神社宮司に小堀邦夫氏 徳川康久氏は退任”. 産経新聞. (2018年2月28日) 2022年1月4日閲覧。
- ^ “新たな外部理事を人選 日本相撲協会”. 産経新聞. (2016年3月29日) 2022年1月4日閲覧。
- ^ “役員名簿(平成26年8月1日現在)”. 日本会議. 2014年9月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月10日閲覧。
- ^ 時任兼作 (2019年10月16日). “靖国神社、激震おさまらぬ「内紛状態」の全内幕(2/4ページ)”. 現代ビジネス. 2024年2月1日閲覧。